12/17 ホビステ大宮ショーダウンに参加してきました。

珍しく2週連続のショーダウン参加に成功しました。

 

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※今回の記事に《ドビン・バーン》は一切関係がありません

 

今回の使用デッキは悩みましたが中毒性の高い【青白船団呑みギフト】に決定。

信心を高めるために《船団呑み》をFoilにしてやりました。活躍してくれることに期待。

今回のリストは先週と変更なし。2-1とかなり上々だったので弄ることはないかなと。

 

【青白船団呑みギフト】

生物 (16)
3:査問長官
4:機知の勇者
3:発明の天使
3:船団呑み
2:聖なる猫


呪文(22)
4:巧みな軍略
4:航路の作成
4:復元
4:王神の贈り物
3:正気減らし

2:排斥
1:アズカンタの探索
1:燻蒸


土地 (22)
6:平地
6:島
4:氷河の城壁
3:灌漑農地
3:イプヌの細流

 

サイドボード (15) 
4:博覧会場の警備員
4:賞罰の天使
2:否認
2:残骸の漂着
2:領事の権限
1:敵意ある砂漠

 

 

さて結果はスイスラウンド4回戦で悔しい2-2で8位(11人中)

前回は全員に何かしらのパック配布していたのですが今回は上位7名までの配布で何も得られず涙でした。正直なところ負けた相手は前回勝った2名だったのでちょっとなめてたなという。反省です。

 

さて詳細と考察は以下です。

 

R1 ジャンドエネルギー 0-2

前回勝った4Cエネルギーの方と。メインは《王神の贈り物》が墓地に落ちないやつ。手元で《復元》がずっと腐っておりました。こういうときになんなく使えるような高スペックアーティファクトクリーチャーがほしいなと思ってしまいました・・・あれ?《激変の機械巨人》出番?笑

 

サイド後は天使ビートを狙っていきましたが《逆毛ハイドラ》が処理できずに負け。やはり全除去は欲しいところではありますね。

なんとなく青白ギフトは【マルドゥ機体】と【黒緑コンストリクター】に明確に不利と感じているのですがどうでしょうか?3ターン目に4/4以上が後続を用意しながら走ってくるとほとんどぶん回り4ターン目《発明の天使》できないと無理かなと思ってます。

 

R2 赤緑白《太陽鳥の祈祷》2-0

ランプスタイルで大型エンチャントとPWで盤面を支配しようという感じのデッキ。メインは4ターン目《復元》ギフトが決まって《発明の天使》ビートで瞬殺。相手は《まばらな木立》を並べただけだったので何デッキかわからず。いちおうダイナソーを警戒して復元コンボと天使プランを半々にしてサイド後に挑む。お互いに決め手を欠くものの4ターン目相手が唱えた《楽園の贈り物》を悩んだ末に《否認》すると相手はどうやら必要なマナ数、色マナが不足しているのか動きが急に厳しくなる。なんとか《船団呑み》が間に合って《正気減らし》でライブラリーアウト。どうやら黒マナがほしかったらしくめちゃくちゃ《否認》が刺さってたみたいです。

 

R3 スゥルタイエネルギー 0-2

前回青白サイクリングで勝った方と。ランド1枚ながら後手でもう1枚土地引ければ《航路の作成》《巧みな軍略》からの《機知の勇者》で《復元》《王神の贈り物》と繋げる手札をキープ。その後、5ターン目まで土地が引けずに瞬殺。サイド後は《賞罰の天使》で粘るも序盤に《強迫》で抜かれた《燻蒸》がかなり刺さり負け。

 

R1もR3も同様ですが前回当たって仲良くなったこともあり対戦前から軽い会話をしたり、勝ってたことや前回のプレイングの観点からも初手のキープ基準を甘く考えてしまったように思います。自分自身まだまだ下手くそなのでこういった油断というかもう少し真摯な姿勢で臨まなければと再確認。あと全員にとりあえずパックくれるしみたいな賞品の観点からも舐めてましたね。7位までしかもらえないならもっと本気でやっ(言い訳)

 

R4 白黒アプローチ 2-0

先日、晴れる屋にてまつがんさんにピックアップされてたデッキ

 

気になっていたデッキだったので使用感は気になるところ。その前のラウンドでかなり時間がかかっていたので観戦できてしまい、相手のデッキが何かを知ってしまっていたのでちょっと申し訳なかったですが・・・

とりあえず元アプローチ使いとしては《副陽の接近》をケアしつつ《残骸の漂着》《燻蒸》に引っかからない《船団呑み》コンボで勝ちを狙っていきたいところ。

メインは相手の動きを警戒しながら《発明の天使》2体素出しで勝ち。《残骸の漂着》を警戒しながらのアタックはスリル満点。サイド後は相手のデッキの性質上、カウンターがないかつクリーチャーも少ないのではと考え《復元》コンボプランを狙いながら《正気減らし》のライブラリーアウトを狙うことに。《復元》を2枚に減らしている手前《査問長官》は基本的には旨みの少ない自分には起動しない方針。3ターン目に《正気減らし》を貼り、相手の《探検の地図》の占術で上に設置したら起動していくことに。唯一のクリーチャーと思われる《豪華の王、ゴンティ》に《否認》と《アズカンタの探索》を取られる危機はあったものの《査問長官》が残り3枚のゴンティを墓地に送り込んでくれて一つ目の脅威は消えました。《正気減らし》を排斥されましたが、その後《王神の贈り物》から《船団呑み》を釣ってきて2枚目の《正気減らし》で勝ち。

 

 

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やはり《船団呑み》の「~が攻撃するたび」はありがたいですね。

 

 

反省点と変更点

・初手土地2枚はほしいところ。

特にメインでは普通にやれば勝率はぼちぼち高いことからもマナスクリューを警戒した方が勝率があがりそうです。実際に土地5枚と機知の勇者と王神の贈り物のマナフラッド気味の初手で余裕勝ちだったのでマナスクリューだけはケアしたい。

・サイド後の全体除去をもう一枚増やしたい。

メインに《燻蒸》1枚あるとはいえ5ターン目まで耐える意味でも《残骸の漂着》3枚か《燻蒸》もう1枚を検討。個人的には《黄昏/払暁》メインにもう1枚はどうかと考え中(特に逆毛ハイドラと4/4以上になったジャッカルやコンストリクターが4ターン目すでに脅威のため)

・《復元》の成功率を上げたい

手札に《復元》はあるものの墓地に《王神の贈り物》が来ずにつらい場面が多々あります。クリーチャーカウントに強いアーティファクトクリーチャーを加えるか悩みどころ。候補としては《激変の機械巨人》くらいですが。さすがに《奔流の機械巨人》は使いどころがほぼないですし。以後のセットで素出しでも問題ない性能高めのアーティファクトクリーチャーがほしいところです。

・LOコントロールの可能性

たまにやるのですがそこそこ嫌らしい動きを見せます。ということで島を4枚目の《イヌプの細流》に変更してみたいと思います。可能ならサイドにもう一枚砂漠を追加したいくらいです。

 

 

次回の大会参加は12/28晴れる屋平日大会参加の予定です。ここで船団呑みを使う予定ですので結果をご期待ください。たむら

【イクサランの相克】プロモカードが一部公開。公式プレビューは現地時間2018年1月1日から。

おはようございます。イクサランの相克発売まで約1ヶ月ほどとなりましたがようやくプロモカード等の一部が公開となりました。

 

 

公式プレビューは現地時間2018年1月1日からということでこの年末をプレビューにて満喫過ごそうと思っていた自分としては少し肩すかしを喰らったような気分です。ということで新年からプレリリースまでの約12日間は非常に忙しくなりそうですね。

自分も今回のプレリリースでは両日ともに時間がありそうなので初の2回参加を試みようかと考えています。

とりあえず今週MOにてイクサランシールドに挑戦してみて雰囲気を思い出そうかと考えております。

 

プロモカードについてはイゼ速でもまとまっておりますので添付しておきます。

www.izzetmtgnews.com

 

気になったカードをいくつかコメントしてみようかと。

 

 

 

まずはマジック交流会でもらえる再録《銀エラの達人》

 

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《銀エラの達人》

1青 2/1
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ウィザード(Wizard)銀エラの達人を唱えるための追加コストとして、あなたの手札からマーフォーク(Merfolk)・カードを1枚公開するか、(3)を支払う。
銀エラの達人が戦場に出たとき、カードを1枚引く。

 

モダンも参入しておらず、ローウィン時代はMTGから離れていたこともあり実際にスタンダードでどの程度のパワーがあるかをしっかりと分かってはいないのですが周りの声や現状価格が150円をキープしてるという点でかなり注目の再録ではないでしょうか。

またこのレベルの部族カードが再録されるということでマーフォークは少し構築でも注目されるのではと考えております。

 

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とりあえず《波を司る者、コパラ》は買っておいて損はないのではないでしょうか?(現在最安値70円)

 

 

 

次はドラフトウィークエンドでもらえる《鉄面提督の報奨》

 

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《鉄面提督の報奨》

6赤

あなたがコントロールしている土地1つにつき「↱このアーティファクトを生け贄にささげる:あなたのマナプールに好きな色のマナ1点を加える」を持つ無色の宝物トークンを1つ生成する

 

 

正直普通に考えるとクソレア以外の何物でもないですがジョニーとしては何かやってやりたい気持ちにさせられる1枚かと思います。誰でも思いつくところだと《富の享楽》だと思います。個人的には低マナ域に簡単に宝物を出せるクリーチャーやスペルがイクサランの相克で収録されてほしいと思っており、そこからマナ加速で《鉄面提督の報奨》を唱えたりしつつ、10個貯まった状態で《富の享楽》を何度も叩き付けたいですね。まぁさすがに20円レアでしょう。

 

ボックス購入特典でももらえるのがこちらの《船長の鉤》

 

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《船長の鉤》

装備しているクリーチャーは+2/+0の週性を受けると共に、威迫を持ち。他のクリーチャータイプに加えて海賊を持つ。

船長の鉤がパーマネントから離れるたびに、そのパーマネントを破壊する。

装備1

 

ちょっとクセのあるレア装備品。リミテッドではかなり使えそうですがさすがに構築では無理ですかね。リミテッド以外のパックからは絶対に出てほしくないですね。てかそろそろ0マナの装備品を収録してくれないとスラムダンクが出来なくて困ってます。宜しくお願いします。スラムダンクさせてください。

 

 

 

 

最後になるのがFNMでもらえるトークンに現れた《都市の承認》

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内容はまったく明かされていないのですが一説によると統治者と同じような能力だとか違うとか。そもそも統治者がどんな能力かわかってないのですけどね。

統治者 - MTG Wikiを読んでもあんまりよくわからなかったです(笑)

 

そんな感じで年始からイクサランの相克プレビューで忙しくなりそうですが年末もまだまだイクサラン環境を楽しんでいきたいと思います。今週日曜日もショーダウンに出れたらいいな。たむら

12/10 ホビステ大宮ショーダウンに参加してきました。

ようやくスタンダード大会に参加できる時間が出来たので約1か月ぶりにショーダウンに参加してきました。

前回は【エスパー副陽】にて見事優勝することが出来ましたので今回はここ最近ずっと温めていた

 

mtgtmr.hatenablog.com

 

前々回の記事でまとめさせていただいた【青白船団呑みギフト】を使いました。

日々の一人回しと、劣化版ながらMOのフリープレイをかなり重ねていたので自信はそこそこありました。

 

【青白船団呑みギフト】

生物 (16)
3:査問長官
4:機知の勇者
3:発明の天使
3:船団呑み
2:聖なる猫


呪文(22)
4:巧みな軍略
4:航路の作成
4:復元
4:王神の贈り物
3:正気減らし

2:排斥
1:アズカンタの探索
1:燻蒸


土地 (22)
6:平地
6:島
4:氷河の城壁
3:灌漑農地
3:イプヌの細流

 

サイドボード (15) 
4:博覧会場の警備員
4:賞罰の天使
2:否認
2:残骸の漂着
2:領事の権限
1:敵意ある砂漠

 

基本的な戦略は一般的な青白ギフトの動きを展開しつつ《船団呑み》と《正気減らし》による一撃必殺を狙うというものです。

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緑の部分は前回からの修正点です。

メインではWMC後の原根健太プロの放送を聞いてどうしても1枚《燻蒸》を挿したいと考え、悩んだ末に《査問長官》を3枚に減らしました。他の部分はすでにギリギリの枚数にしているか絶対に減らせないドロー手段とコンボ手段ということで序盤で1枚くればいいかな程度の査問長官を減らす形にしました。

 

サイドは苦手な赤単に対してのガードとして《残骸の漂着》と《領事の権限》を用意しつつ、こちらもWMCの原根プロが行っていた天使ビートのために《博覧会場の警備員》と《賞罰の天使》を4枚積みしつつ、マナスクリューのないように土地を1枚追加してます。

 

 

さて結果としては悔しい事故負け含む

2-1と準優勝タイとなりました(参加者5名www)

 

詳細と考察は以下です。

 

R1 4Cエネルギー 2-0

前回もいた方。スリーブがアンヒンジド山を使っており最初【赤単】かと構えましたがエネルギーでよかったなと。残念ながらコンボは引きませんでしたがメインは通常の青白ギフトで勝ち、サイド後は《博覧会場の警備員》《賞罰の天使》《排斥》でコントロールしつつ《王神の贈り物》着地に成功し、勝ち。

 

R2 4Cグッドスタッフ(優勝者) 0-2

4Cエネルギーかと思いきや各種PWや《殺戮の暴君》《栄光をもたらすもの》を叩き付けてくる。相手も4ターン目くらいまでほとんど動きがない遅いデッキだったのでかなりチャンスだったのですが土地4枚は順調に揃うものの、手札の《王神の贈り物》2枚を墓地に送る手段が手元に来ず。《復元》もずっとあったのでここで《機知の勇者》か《航路の作成》でもくればかなり優位に進めたのですがその隙に相手に盤面を作られて負け。G2はダブマリで1ランドスタート。もう1枚でもくれば2マナスペルはそこそこあったので回る算段でしたが4ターン目になっても土地は来ず。あっさりチャンドラの紋章までいかれて負け。

対戦相手の方に「今の試合マジックしてませんでしたよね?」と言われる始末。

 

R3 青白サイクリング 2-0

WMCを散々見漁っているので勝手に精神的優位と感じながらのプレイングができました。相手のサイクリングの動き、《排斥》のタイミングを見計らっての《王神の贈り物》を着地させたあとはお互いの排斥合戦での戦い。サイクリングデッキの構成上、山札の消費もまた早いのでライブラリーアウト戦略を狙い《船団呑み》2回アタック(攻撃時誘発で発動するのでこの時点で山札の75%は墓地へ)、その後《イプヌの細流》釣ってきた《査問長官》LO成功。サイド後はお互いに《賞罰の天使》と《排斥》による奪い合い。いつもはサイド後に全部外す《正気減らし》はあえて残して、ゲームを長引かせてのLOプランを試す。3ターン目に着地した《正気減らし》を相手が奪っては取り返しての繰り返し。2枚目の《正気減らし》も着地し、相手はむやみにサイクリング出来なくなったところで《王神の贈り物》そしてデッキに1枚残してた《船団呑み》を釣って見事キル。コンバット前にギフト破壊できなければ勝ち確定になるのでやはりこのコンボしびれますね。

 

 

ということで今回は2-1となりましたが初感としてはかなり感触は良かったのかなという印象。メタと対戦相手のプレイング的にはアレなのですがここで結果が出せなければ解体まであったので次回は晴れる屋の平日スタンダード大会で試してみたいところです。

 

メインとサイドともにあまり不満な点はなかったのが良かったです。《燻蒸》は結局打つ場面がなかったのでこれからのメタに合わせて変えていければという想いです。

 

イクサランの相克発売まで約1ヶ月となりましたが【エスパー副陽】と【青白ギフト】を使っていければと思っておりますので同じような志の方は宜しくお願い致します。

 

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ギフトに《発明の領事、パディーム》はさすがにロマン過多かな・・。たむら

 

【観戦記事】ワールド・マジック・カップ2017 日本代表優勝

12月1日から3日にかけてフランスのリヨンにて開催されたワールド・マジック・カップ2017は見事、日本代表(渡辺雄也、八十岡翔太、原根健太)が優勝となりました。

 

www.izzetmtgnews.com

 

初日からできる限り観戦はしていたのですが最後の準決勝、決勝は本当に「すごい」の一言というプレイングの連続でした。

 

特に八十岡翔太が操る「ラムナプレッド」が何故か対戦相手の「青黒コントロール」を自在にコントロールする「赤単コントロール」と化していました。

 

準決勝では最後の最後で《地揺すりのケンラ》を永遠しないというプレイングに観戦した全員が驚き、そのプレイングで相手の思惑をズラして勝ちを獲得。

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赤単使ったことのない私はそもそもケンラを永遠させるというプレイングが頭にないのでしっかりと見落としました。早くタイムシフトを観戦したいところです。

 

決勝でもかなり厳しい戦いとなりました。

全員が1-1で迎えたR3ではまず後手番だったナベさんがギリギリまで粘るも《川の叱責》で場を一掃されて敗退。両者の手札が見える我々からしたら本当に絶望的な光景でした。現地の解説はどうやら《王神、ニコルボーラス》をどうやって出すか云々みたいな話題で持ちきりだったみたいですが。たしかに《導路の召使い》を《秘宝探究者、ヴラスカ》で除去されてしまったことで黒マナ確保できず動けないターンがあったような気もするのでもしかしたらここがポイントだったのかもしれませんね。ただ《川の叱責》握られてたのでやぱりキツそう。

 

その後は第3デッキのジェイスピこと原根健太さんの出番。先手ですが相手は赤単の為、かなりキツそう(勝率は90%とのことですが)

ライフ残りわずかになりながらの《博覧会場の警備員》からの《発明の天使》《賞罰の天使》《発明の天使》の連打。原根☆エンジェル☆健太。

 

直接火力を引かれたらもう終わりというところまでいったかと思いますがなんとか粘って勝敗の結果はヤソに託されました。

 

青白サイクリングとの対戦であるヤソコン(赤単)。先手ということもあり余裕の展開になるかと思いきや意外とそうはならずあともうひと押しのところで《ドレイクの安息地》に阻まれる展開。我々は両者の手札を見ながらの観戦なわけですがヤソもまた相手の手札が見えているかのようなプレイング。ケアの仕方がとにかくすごい。最後は7枚貯めこんだ《ボーマットの急使》から手に入れたハンドを《熱烈の神ハゾレト》が綺麗に投げつけて勝負あり。とにかく無駄のない赤単コントロールに感動しました。

 

といった感じで深夜に大興奮して今日はもうすでに眠くて仕方のない状態ではありますがやはりマジックは最高だってはっきりわかりました。今週末は土日共にマジックにオールインできそうですのでこの想いをぶつけて楽しんできたいと思います。とりあえず赤単が増えるのだけは勘弁願いたい。たむら

【デッキ構築】青白《船団呑み》ギフト

今日は最近ハマっているデッキについて書かせていただきます。

その名も【青白船団呑みギフト】です。

先日友人とずっとフリープレイを行っていたときに青白ギフトになかなか勝てず、自分でも試してみようかと思ったところが始まりでした。メインのギフトコンボはともかくサイド後の《賞罰の天使》《博覧会場の警備員》によるコントロールはかなり手ごわいという印象でした。

ただメインの構成がどうしても面白くなさそうだなという印象をぬぐいきれずもう少しコンボ色を強めた構成にはできないものかと思い白羽の矢が立ったのがこちらの2枚。

 

《船団呑み》と《正気減らし》

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イクサランに帰ってきた《絶え間ない飢餓、ウラモグ》とも巷では言われている《船団呑み》。公開当初は《正気減らし》とのワンキルコンボが少し話題にもなりましたが7マナという実現可能性の低さ、単体だけでは相手を倒しきれないただの6/6というところでリミテッド環境でも1周まわってくることも多々あるような扱いで納得のカスレアの1枚とされております。そんなカードを見た私は

 

たむら「いや、ギフトで最速4ターン目に出して殴ればええやん」

 

ということで

 

1t《査問長官》

2t《航路の作成》or《巧みな軍略》

3t《正気減らし》※3tまでに墓地にギフトと船団呑み落とす

4t《復元》から《王神の贈り物》を設置して《船団呑み》永遠化アタック、キル

 

を目指す。

《発明の天使》なぞいらぬ。

ということで構築し始め、出来上がったのがこちらです。

 

【青白船団呑みギフト】

生物 (16)
4:査問長官
4:機知の勇者
3:発明の天使
3:船団呑み
2:聖なる猫


呪文(22)
4:巧みな軍略
4:航路の作成
4:復元
4:王神の贈り物
3:正気減らし

2:排斥
1:アズカンタの探索

土地 (22)
6:平地
6:島
4:氷河の城壁
3:灌漑農地
3:イプヌの細流

 

サイドボード (15) ※サイドボードはまだ未確定
4:博覧会場の警備員
3:賞罰の天使
3:否認
2:残骸の漂着
1:イクサランの束縛
1:川の叱責
1:激変の機械巨人

 

先に言ってしまうと《発明の天使》は必要です。

通常の【青白ギフト】のリストとの違いとしては

聖なる猫2、発明の天使1⇒船団呑み3

アズカンタの探索1、選択2⇒正気減らし3

にした程度で基本的には結果を残してる青白ギフトに倣ってます。

 

低マナ域のドローソースが減る分、少し動きには不安が出てくるもののドローカード&ディスカードの部分は弄っていないためこのデッキで重要な部分は問題ないと思っています。また長期戦になれば数枚貼った《正気減らし》と《査問長官》《イプヌの細流》で直接ライブラリーを攻めるという選択もあります。

 

他のデッキとぶつけてみた感触はかなり良かったのと回しててすごく楽しいという点が今気に入ってるところになります。

 

 

 

またMOにて更なる貧乏デッキで回して遊んでますが結構勝ちます。

貧乏青白船団呑みギフト】

生物 (16)
4:査問長官
4:機知の勇者(元々は《セイレーンの見張り番》でしたがさすがに無理だった)
4:船団呑み
4:聖なる猫


呪文(22)
4:巧みな軍略
4:航路の作成
4:復元
4:王神の贈り物
3:正気減らし

2:排斥
1:アズカンタの探索

土地 (22)
6:平地
6:島
4:氷河の城壁
3:灌漑農地
3:イプヌの細流

 

サイドボード (15) ※サイドボードはまだ未確定
4:博覧会場の警備員
4:残骸の漂着
2:領事の権限
2:栄光半ばの修練者
2:燻蒸
1:イクサランの束縛

 

《船団呑み》の強いところは「~が攻撃したら」が能力の発動条件なところでギフトで釣ってとにかく攻撃させてしまえばいいところかと。正気減らしが先にあっても、攻撃後に出してもいいので割と奇襲性が高くて楽しいです。

 

ただやっぱり4ターン目までは基本的にはノーガードと同じなのでコンボが成立できな場合、そこから巻き返すためには《発明の天使》の6/6、絆魂、警戒という3つの能力は欠かせないという感想です。だけど8tixは高いんだよな・・・

 

ということで次回は

《空中対応員》

にとりあえず現状を対応させてみます。

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イクサラン環境が終わるまでにはこのクソデッキの華を咲かせたい。

《船団呑み》の価格を5倍にするのが目標です(100円)

ぜひ興味ある方は安いので試してみてください。たむら

たむらのMO冒険記第7話〜Magic Onlineと残骸の漂着〜

前回記念すべき3-0をしたわけですがそこで得たパックは見事0-3、0-3で失いました。

これからも驕らずに精進していきたいと思います。

 

今週末はひさしぶりの晴れる屋に訪問予定。

時間の都合上、休日スタンダード杯には出れなさそうなので友人と12時過ぎからスタンダードを回しつつ、念願のイクサランドラフト14時の部に参加できればしてみたいと思っております。またツイッターにてコメントもしますがもし晴れる屋で暇してる方がいらっしゃいましたらぜひお手合わせ願います。

 

そんなこんなでMOドラフトも数日ぶりにインしてみましたがまたしてもゴミの束を作ってしまいました。ただ少し面白いことがあったのでご報告まで。

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名をば【白黒除去マシマシ吸血鬼?デッキ】と申す。

 

1-1で《巧射艦隊の追跡者》だったことがこの悲劇の始まり。仕方なく《板歩きの刑》をピックし、黒をベースに海賊か吸血鬼を目指したいところ。

1-2は《吸血鬼の印》をピック。黒の流れは悪くないかと。

その後、1-4《輝くエアロサウルス》1-5《プテロドンの騎士》をピック。

求めていた白黒吸血鬼から少し遠ざかる。何よりイクサランドラフトの基礎である≪低マナ域のクリーチャーの質≫からまったく逆ベクトルに進んでいる。

1-6《崇高な阻止》をピック。これは上卓は白をピックしてないなと。

1-7《猛竜の相棒》をピック。ここでまともな黒が全く流れてこなくなる。

1-9《選定された助祭》が何故か流れてくる。

 

2-1《竜髑髏の山頂》3-1《夢呼びのセイレーン》と完全にレアに見放される。

流れてくるレアも《勇敢な妨害工作員》《富の享楽》とゴミばかり。

 

3-3以降は案の定、白のカードがわさわさ流れてくるも期待していた2~3マナ域の有能クリーチャーはわずか。3-4で《縄張り持ちの槌頭》が流れてきて本当に感謝。気づいたらとてつもなく除去をピック(せざるを得ないくらい他にカードなし)してしまっていた。

 

※再掲

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序盤はバットリでどうにか凌ぎ、相手の大物は豊富な確定除去にて処分。相手がリソース切れたころに飛行持ちで削る。カギになるのが1枚のみの《吸血鬼の印》wwww

 

 

 

 

 

 

 

さて

 

R1 赤緑恐竜

 

G1とんでもないペースでクリーチャーを横並べされる。こちらが限界を迎えそうなときに《翠緑の太陽の化身》《レギサウルスの頭目》を並べられて白目剥く。なぜかタイミングを計っているのか相手は攻めてこない。気づいたら相手ライフ35にも。何もすることがないのでとりあえず《プテロドンの騎士》で空からアタックし続ける。それでも何故か相手は攻めてこない。相手の大物は細かく《板歩きの刑》に処す。それでも何故か相手は攻めてこない。気づけば相手残りライフ1。それでも何故か相手は(以下略

 

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どうやら相手は1枚握っていた土地を《残骸の漂着》と勘違いし、攻めてこなかった模様(笑)いや、ダメでも最後攻めてくればよかったのに(笑)

 

 

G2は序盤のバットリ《吸血鬼の士気》を何故か相手クリーチャー指定するというとんでもミスを起こして即死。

 

 

G1のラッキーをどうしても活かしたいG3は序盤から《猛竜の相棒》がアタック、出てきたら除去。アタック。出てきたら除去。を繰り返し最後は《吸血鬼の印》を受けた《軍団の飛び刃》が《選定された助祭》のサポートを受けて永遠アタックで勝ち。ちなみにG3も《残骸の漂着》を気にしてなのかむやみに攻めてこない相手。今回も1度アタックし損ねるミスをするなど終始MOの操作ミスが目立つ。以後反省。

 

 

この環境、白使いは4マナ立たせてカードを握りしめてるだけで《残骸の漂着》を持ってるかのように思わせられるみたいです。たむら

11/12 ホビステ大宮店ショーダウンに参加してきました

10/5以降、約5週間ぶりにスタンダード大会に参加する時間ができましたので報告させていただきます。ずっと参加したかったショーダウン大会に参加してきました。

最寄りの一刻館は9月に潰れてしまいましたので次に近場のホビステ大宮店への参加。

前回はたしかスゥルタイリアニメイトか何かを持っていってぼこぼこにされた記憶があります。あまり参加者は増えないでほしいと祈りながら待ってること10分、参加者は10人に決定。確定4回戦だそうです。

 

持参したデッキは環境初期からずっと調整を続けていた【エスパー副陽の接近】です。

一人回しや友人と回したりする中での感想としてはかなり良さげだと感じてはいましたが青白副陽の亜種としてはなかなか表には出てきてない印象があります。

 

リストは以下の通り

エスパー副陽】

生物 (0)

呪文(35)
4:致命的な一押し
4:至高の意志
3:検閲
3:本質の散乱
3:副陽の接近

3:天才の片鱗
3:残骸の漂着
2:燻蒸
2:不許可
2:排斥
2:ヴラスカの侮辱
2:アズカンタの探索
1:イクサランの束縛
1:試練に臨むギデオン


土地 (25)
4:平地
4:氷河の城砦
4:水没した地下墓地
3:灌漑農地
3:秘密の中庭
2:異臭の池
2:島
2:沼
1:廃墟の地

 

サイドボード (15)
3:領事の権限
3:強迫
2:否認
2:奔流の機械巨人
2:スカラベの神
2:威厳あるカラカル
1:慮外な応酬

 

このようなリストに変更してみました。

苦手な赤単がさらにヘイトの強い《暴れ回るフェロキドン》をメインに積んでるということで《イクサランの束縛》を1枚テスト的に投入してみました。

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またこれまではまつがんさん式のアグレッシブサイドボードを行ってましたが環境的にあまり有効ではないと感じこれまで通りの無難な構成に戻しました。

赤単、ティムールを意識したプレイングを心掛けたいです。

 

R1 白黒ゾンビ 2-0

先手1t《戦慄の放浪者》2t《むら気な召使い》が出てきて懐かしさに震える。

どうやら《厳粛》設置して《疫病吹き》や《アムムトの永遠衆》のマイナス効果を無効化してくタイプのゾンビデッキの模様。G1はびっくりさせられたものの4ターン目に《残骸の漂着》で場を一掃してからはこちらペースでセカンドサン。サイド後は《スカラベの神》で相手のゾンビをゾンビ化させまくって勝ち。

 

R2 青緑打撃体タッチ《スカラベ神》 2-1

先手メインは相手のやりたいことをうまくカウンターしてセカンドサン。サイド後は《否認》が飛んでくることをケアして挑みたいものの若干のマナフラッド。《静電気式打撃体》に4ターン目《イクサランの束縛》を試みるも案の定《顕在的防御》返しのターンに20点喰らって負け。G3は相手がマナフラッドしてる間に《試練に臨むギデオン》が殴りきる。

 

R3 赤緑恐竜タッチ《排斥》??? 2-0

メインは今回もギデオンのゴリ押し20点。サイド後は《スカラベの神》のプレイングをミスして危うく負けかけましたが運よく《残骸の漂着》が手元に集まり次々に仕掛けてくる恐竜を生け贄にさせて2枚のセカンドサン。速攻持ちがいるアグロ相手に対しての《領事の権限》の存在はかなり安心感が強い。

 

 

ちなみにミスプレイですが後手5ターン目

自分手札;スカラベ神、排斥、残骸の漂着、至高の意志

自分の場;土地5枚、他何もなし

 

相手手札:3枚程度

相手の場:土地5枚、チャンドラ忠誠度5、オテペクの猟匠(恐竜マナ軽減1/2)

エネルギー;2

 

の場面で《スカラベの神》を出してしまいました。自分としては先にプレッシャーを与えたいのとチャンドラはまだ次のターンにでも奥義は間に合うという算段でしたが返しに《蓄霊稲妻》でスカラベを除去され、《貪る屍肉あさり》を出されました。

結局次のターンに3点喰らってチャンドラを排斥し、次のターンに残骸の漂着で盤面整理を行ったわけですがまるまる5ターン目と3点を損した計算になります。オテペクから大物が続けばさらに大ダメージだったので今後は気をつけたいと思います。

 

 

R4 ダークティムール 2-1

ようやく意識していたティムールエネルギーとの対戦です。有利といわれるメインは青マナ確保が送れてしまい間に合わずチャンドラ奥義で負け。サイクリングランド含めて島は10枚インなのですがこないときはこないものですね。

サイド後は《否認》をケアしつつセカンドサンとスカラベ神の二段構え。G2は相手の《自然に仕える者ニッサ》を《イクサランの束縛》できたことで相手の動きが悪くなり後続をうまく処理してセカンドサン。G3は耐え忍んだ後に《スカラベの神》を着地させ残りライフ6からの逆襲。一気に逆転勝ちまでいけました。

 

 

ということで4-0で自身初の優勝!

 

twitter.com

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目標としてたイクサランショーダウンパックのみならず2000円分の商品券ゲット!

ほしいものが特になかったのでレバッカランドの《沼》を2枚と交換しました。

パックからも当たったので計3枚は爆アド!

 

今回の初感としては

・とにかく《残骸の漂着》を構えながらの4ターン目の動きが強い。

・《イクサランの束縛》は1枚ならアリ。基本的には上記の為、使いたくない。

・4Cティムールには《致命的な一押し》が腐りがち

・サイド後のスカラベ神だけで勝てる。青ギアハルクとカラカルは再検討。

・《強迫》強い。《否認》はピアスと悩む。《慮外な押収》出番なし。

 

 

そんなこんなで喜びに浸っておりましたらGPアトランタを【エスパー副陽】が制したという速報がきました。

 

www.izzetmtgnews.com

 

このリストまさしく上記した【《残骸の漂着》強すぎ】を形にしたようなデッキです。

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残骸の漂着4枚で相手からの攻撃は防げるので1~3ターン目には《致命的な一押し》以外の除去はなく、アズカンタの探索や検閲のみならず《選択》も4枚積みで手札を整えていく方針です。個人的にはCIP能力持ちの《ならず者の精製屋》などはカウンターしたいので《本質の散乱》を加えたくなるのですがこの振り切れ方はすごいなと。便利な《至高の意志》も0枚なのも驚きです。

 

 

最近MOイクサランドラフトばかりでしたが久々のスタンダード大会により再度MTG熱が湧いてきております。今週土曜日も日中に時間が作れそうなので今度は晴れる屋にてスタンダードかドラフトに参加したいと思います。ご質問やご指摘等もお待ちしております。たむら