マジック復帰後4か月の歩み~黒緑アグロとともに~
霊気紛争のフルスポを見て《巻きつき蛇》《光袖会の収集者》に魅力を感じマジックザギャザリングに復帰してから早くも4か月が経過。新たなるブロック『アモンケット』のフルスポが出るという段階までやってきました。
ここらで自分がどういった歩みを進めていたかをまとめておきたいと思います。
そういった文章を書く直前にこんな記事を見つけました。
ベストデッキも使わないで何言い訳してるの?
All Your Invalid Excuses | MTGMintCard
はい、言い訳をさせていただきます。
【使用デッキの変遷】
まずマジック復帰と同時に購入したのが
《巻きつき蛇》《光袖会の収取者》《逆毛ハイドラ》だったので
自ずと黒緑アグロを使用することが確定しました。
黒緑は主に《残忍な剥ぎ取り》《墓後家蜘蛛、イシュカナ》を用いる『昂揚型』とエネルギーを貯めて《牙長獣の仔》《逆毛ハイドラ》あたりをパワーアップさせていく『エネルギー型』の2種が存在していたかと思いますがどうしても光袖会の収集者を使用したかったので後者に決定しました。
その中で脇を固める布陣を揃えていくことになるのですが・・・
黒緑アグロにとってマストなカードを使うかどうかですごく悩みました。
どうしても《新緑の機械巨人》は使いたくなかったのです。
これは個人的な感覚なのですがそもそも
- 元から緑の大きな生物で圧倒していくという戦術が好きじゃないこと(甲麟さんごめん)
- 巻きつき蛇とのシナジーは脅威だが対策も簡単で芸達者でないこと
- その生物が1体2500円もするだって???(ここが一番のポイント)
あたりがあります。
その中で目についたのが《マラキールの解放者、ドラーナ》でした。
こいつ強いよね。
【強いと思ったポイント】
- 3マナ2/3飛行・・・・先制攻撃!!?
- 先にプレイヤーを攻撃したら仲間を+1/+1にしてくれる!!?蛇とのシナジーもある!!???
- しかも1枚300円もしないだって!!!???(ここが一番のポイント)
あたりです。
そんなこんなで完成した『黒緑エネルギー』を片手に晴れる屋の休日大会に乗り込みました。
①戦術プラン
- 巻きつき蛇or光袖会の収取者⇒ドラーナorリシュカー⇒逆毛ハイドラと続けて相手のライフを削り取る
- 息切れしそうになる前に光袖会の収集者でドローを狙う
- 機体&サヒーリ対策は《無許可の分解》《自然廃退》《闇の掌握》
- 苦しくなったら新緑の機械巨人のパワープレー
てなことを考えながら参戦しました。
もうお気づきかもしれませんが友人から《新緑の機械巨人》を4枚保険として借りて出場しました(笑)さすがにいきなり大惨敗だけはしたくなかったので(笑)
②結果(1勝4敗)
初戦を見事勝利でおさめて調子に乗りましたがその後はしっかりと負けました。
特に土地を21枚に削っていたことが災いしたのか大抵土地事故でやられました。
ちなみ対戦相手は順に『青赤即席(2-1)』『黒緑アグロ(同型)(0-2)』『赤緑エネルギー(0-2)』『白単霊気装置(1-2)』『黒緑昂揚型(1-2)』といった感じでした。
③反省点と改善点(気づき)
- 1~2マナ域にマナカーブがない以上、土地は22枚マスト
- 思いのほか牙長獣の仔が活躍しない。逆に逆毛ハイドラ強い。
- 良い時はドラーナが躍動する。光袖会の収集者も序盤の活躍が光る。
- 新緑の機械巨人はたしかに強いが出てくるときはすでに試合が決してる場合が多い。また敗戦濃厚の場面で出てきてもあっさりと対処される。
といった点が挙げられました。
今更オワコンの黒緑アグロの話かよといった感じですが4か月間の歴史として書かせていただきました。その後このデッキはより1~3マナ域を多くすることでスピードを増した形に持っていきました。しかし黒緑の宿命なのか序盤の5ターンをうまく交わされると完全に息切れして終わるという欠点もあり解体を余儀なくされました。
④その後
上記の反省を活かしてアモンケットでは新たなるデッキを考えております。
現状では《ホネツツキ》《疫病吹き》《死の権威、リリアナ》あたりを使ったゾンビコントロールが作れないかと思っております。
初めて新環境に向けて構築をすることになりますのでこの先どうなるか非常にワクワクしております。
今後は随時リアルタイムでこのような内容を更新していければと思いますので宜しくお願いします。
八十岡 翔太 「カードゲームはデッキ作るのが楽しみのメインでしょ。勝つことは二の次。グランプリやプロツアーはそうだな、自分の作ったデッキが強いことを証明しにいく感じかな」
晴れる屋の記事に見かけたヤソさんのこの発言本当に好き。ではまた。たむら