東京MTG スタンダード杯に参加してきました
東京MTGさんのスタンダード杯に日曜日参加してきましたので書かせていただきます。
今回の目的としては現在作成中の【白黒ゾンビ】の感触を確かめることに尽きます。デッキリストについては前回の記事に掲載してるものとほぼ同じです。
さて結果から報告させていただきますとみごと
0-4(ドロップ)
という恥ずかしい結果となってしまいました。やはりそんなに甘くない世界だなと痛感させられましたがそんなに簡単に勝ち上がれてもつまらないので今回の失敗をしっかりと次回に活かしたいところです。
初めて東京MTGさんに足を運びましたが駅からも近く、室内も綺麗で過ごしやすくかなり好印象でした(近くに安めの居酒屋がいくつかあるのも高ポイント)
会場に一番乗りをして時間もあったため友人とフリープレイを行ってみると黒緑アグロを瞬殺した白黒ゾンビさん。今日は好調かと一気にテンションが上がりましたがそこがこの日のピークでした。
R1【ティムール霊気池】1-2
実は霊気池の驚異とは初めてのマッチでした。1戦目4ターン目でいきなりウラモグが場に出た時はさすがに笑いましたがなんとか《苦渋の破棄》で追放に成功。しかし6ターン目にまたしてもウラモグを引かれてジエンド。2戦目はこっちのゾンビがぶん回ってあっという間に勝利。先行での勝率はかなり高いです。3戦目はギリギリでウラモグを引かれるとデッキ残り数十枚で《苦渋の破棄》が手に入るも1ターン遅くて負け。引きがもう少し強ければ勝ててましたが初のウラモグ体験はまずまずといったところでした。
R2【パラドックス石造】1-2
《パラドックス装置》を主軸に置いてマナアーティファクトとアモンケットの石造アーティファクトをガチャガチャして機械巨人や大きな《歩行バリスタ》を出すといったカジュアル系のデッキでした。アモンケットを楽しむために今日はこのデッキで来たそうです。1、3戦目ともに土地事故を起こしてしまう間に相手のやりたいことをやられてしまって負けました。特に初戦は相手が何デッキなのかまったくわからず対応が後手になってしまったのがきつかったです。
R3【黒緑エネルギー】0-2
自分がこれまで使っていた黒緑エネルギーとほぼ同型の相手でした。今回もまた土地事故によりあっさり負け。土地23枚で十分かと思ってましたが全然よくないとここで悟る。
R4【白緑アグロ】0-2
こちらは以前に友人が使っていたのと同じ型。《不屈の神、ロナス》を《キランの真意号》や《逆毛ハイドラ》でサポートして相手を押してくる。まさしくその動きを相手にやられました。もちろんこちらは土地事k.........
ドロップ後に友人が持っていた【ティムール霊気池】に3戦依頼しましたがすべてウラモグに場を一掃されるという。ここで私のウラモグへの不快感が限界を突破。居酒屋に場を移してお互いの反省会を開始しました。
それでは今回感じた【白黒ゾンビ】の感想をまとめます。
・使ってみると《戦慄の放浪者》は使い勝手がよく、逆に《疫病吹き》はまったく出番がなかった。特に《疫病吹き》は優勢の時にさらに優勢を決める動きしかできないので劣性時にまったく活きてこなかった。
・土地23枚で回ると考えていましたが2ターン目、4ターン目で土地が止まることがほとんどに。特にゾンビは3ターン目、5ターン目の動きが強いためここが負けた大きなポイントの1つとなりました。
・今回は劣勢な場面が多かったので《墓所破り》《戦慄の放浪者》《むら気な召使い》の活躍が見られた。逆に《戦墓の巨人》は期待通りには動かせなかったことが課題点。
・メタにもよるが《致命的な一押し》がうまく活きてこない場面が見られた
・サイド後で活きてきたのは手札破壊、追加の追放除去。逆にPWは使いどころがわからず投入を試みることすらできず(PWの使い方がわからない芸人です)
でしょうか。
この点を踏まえて
・《疫病吹き》2枚を《呪われた者の王》《戦慄の放浪者》4枚目に変更
・土地を24枚に修正。バランスはプロツアー入賞デッキを参考
・《乱脈な気孔》は購入を検討しているができればタップインできる土地が良い
・《金属ミミック》は悪くないが修正加えるならこの4枠
・《致命的な一押し》は3枚に減らし、サイドに追放除去の種類と枚数を厚く
となりました。
やはり実践から学ぶことは多いなと感じましたので今後も時間を作れたら積極的に大会に参加できればと思います。
あっ、それからプレイマットで大好きな《光袖会の収集者》を見つけたので即購入。
僕をまたマジックの世界に引き戻してくれたコイツはかなり思い出深いカードです。今後はこのプレイマットが相棒となるのでしょう。早く使いたいですね。
最後に《リリアナの支配》とゼンディカーフルアートの沼はよく似てるから間違えないようにしましょう。
何度か土地と間違えて《リリアナの支配》を出しましたとさ。たむら