【デッキ構築】スゥルタイリアニメイト

PTラブニカのギルドは大方の予想通りゴルガリミッドレンジが大多数を占め、それをメタったデッキが躍進するという形で赤白アグロが優勝しました。個人的にはTOP8に日本人3人残ってほしかったという感想です(赤白6人よりもゴルガリとセレズニアトークンがいたほうが確実に盛り上がったでしょ)

 

おおよそこれからのスタンダード環境はトップメタのゴルガリミッドレンジ、その隙を狙う隙を狙う赤白系アグロ、虎視眈々と復権を狙うテフェリーコントロールを中心にメタがうまく回っていくような気がします。つまり何を使ってもワンチャンありそうなのがラブニカのギルド環境というわけです。

そんな中で私は昔から好きだった《野茂み歩き》を使ったゴルガリミッドレンジを環境初期から使用しているわけですがとあるショーダウンにて《トカートリの儀仗兵》をメインから4枚積んでるゴルガリに親殺されたマンにボコボコにされて以降、どのデッキを使おうかずっと悩んでおりました。

そないなときにBigMagicさんの動画(ローリーさんのやつ)で使われていたデッキに心ひかれたというわけです。

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その名も【スゥルタイリアニメイト】です。

 

基本戦略はゴルガリ探検のそれであり探検生物と《野茂み歩き》で序盤の場を凌ぎつつ、土地を確保し《ラノワールのエルフ》のマナ加速にてデカ物を叩きつける、除去されてもリアニメイト呪文で何度も使いまわすといったコンセプトです。

 

キーカードはこちらの《詭謀+奇策》

 

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ラブニカのギルド分割レアカードサイクルのディミーア呪文。

正直なところよくあるクソレアの部類と思いきや地味に使い勝手がよくこのサイクルのカードパワーが極めて高いと感じる次第です。

 

基本的には

 

1t《ラノワールのエルフ》

2t《野茂み歩き》or《マーフォークの枝渡り》

3t《翡翠光のレインジャー》

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といった探検シナジーを狙いつつ、墓地を肥やし

4t、5t目の大物叩きつけやリアニメイトを狙っていきます。

リストは少し変更しましたが本日はこちらを使用。

 

【スゥルタイリアニメイト

生物 (26)
4:マーフォークの枝渡り
4:翡翠光のレイン
4:ラノワールのエルフ
3:野茂み歩き

2:殺戮の暴君
2:破滅を囁くもの
2:貪欲なチュパカプラ
1:人質取り
1:千の目、アイゾーニ
1:原初の飢え、ガルタ
1:真夜中の死神
1:打ち壊すブロントドン


呪文(11)
3:詭謀+奇策
2:ゴルガリの女王、ヴラスカ

2:採取+最終
2:最古再誕
1:アズカンタの探索

1:ビビアン・リー


土地 (23)
4:湿った墓
4:草むした墓
4:内陸の湾港
4:森林の墓地
3:森
2:沼
1:島
1:愚蒙の記念像

 

サイドボード (15) ※サイドボードはまだ未確定
3
:ヴラスカの侮辱
3:強迫
2:正気泥棒
1:アルゲールの断血
1:壊死性の傷

1:ウルザの後継、カーン
1:打ち壊すブロントドン

1:煤の儀式
1:秘宝探求者、ヴラスカ
1:黄金の死

 

使いたいカードを散らばせてるためリストとしては極めて汚いと思います。

またメインのアイゾーニ、サイドのカーンについてはまだまだ確定ではなくよりシナジーのあるクリーチャーがでてきたら変えていきたいと思っています。

 

晴れる屋平日スタンダードで使ってきた所感はこちら。

R1 BYE

まさかのBYEです。せっかく朝早く起きたというのに。

 

R2 セレズニアミッドレンジ 2-0

 

メインは《野茂み歩き》《野茂み歩き》からの《翡翠光のレインジャー》のムーヴで12点回復、3/5が2体という場になり相手の心が折れて投了。サイド後は相手の《ベナリア史》のⅡ章に対応して《黄金の死》で場を一層、相手が構えていた《残骸の漂着》をデッキトップした《強迫》で手札破壊、相手の《原初の飢え、ガルタ》を《人質取り》するなど右手が冴えて勝ち。

 

R3 スゥルタイミッドレンジ 2-0

ここでスゥルタイと当たるかという感じですがリアニメイト型ではなくどちらかといえばゴルガリ除去コントロールの亜種に近い型。メインは探検カードを一切引かず《ラノワールのエルフ》からマナ加速で応戦。相手の除去に苦戦するも《千の目、アイゾーニ》の昆虫トークンが場を支え、最後は最終で9/8になった《殺戮の暴君》で殴り勝つ。サイド後も《殺戮の暴君》リアニメイトで勝ち。

 

といった感じで少人数ではありましたが見事3-0できました。

現在のスタンダードには《屍肉あさりの地》などのメインから積まれるような墓地対策がないので心置きなく探検、諜報で墓地を肥やすことができ詭謀+奇策もほぼ打ち消される心配なく使えるのが好感触でした。

 

《詭謀+奇策については奇策のリアニメイト能力だけしか使えないように思えますが、詭謀についてはこちらが除去しにくい《アダントの先兵》であったり、《正義の模範、オレリア》までコントロール奪取できるのでまったく使えないわけではないのが気に入りました。

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高額神話レアコンビの《殺戮の暴君》と《破滅を囁くもの》についてはさすが高額カードという感想(語彙力)

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《殺戮の暴君》は言わずもがな除去手段が限られているのと《採取+最終》とのコンボが決まればほぼ勝ち確定。《破滅を囁くもの》についてはそこまで評価しておらず素だしもできて飛行という点で採用してましたが諜報がとにかくこのデッキと相性がよく除去られそうになっても諜報連打で次の一手を残す、または落とす活躍を見せてくれました。

 

その他にもまだまだ気に入った部分があるので当分はこのデッキを使うことになりそうです。また勝てるようならブログにて結果報告させてもらいたいと思います。

 

ラブニカ!すごい!本当にすごいんだ!!!!!たむら