Core Set 2020 気になるカードトップ5~今後の方針に少し触れて~

おひさしぶりです。灯争大戦発売からあっという間に次のセット発売の時期を迎えてしまいました。

間にモダンホライゾンを挟んでいたこともありいつも以上に早く感じている次第です。

自分としては生活環境がガラッと変わりまして(娘が誕生しました)なんと灯争大戦環境では結局一度もリアルでの大会に参加することができませんでした(せっかくお気に入りのスゥルタイヴァニファールを85%近くFoilで揃えたというのに)

最近ではMTGAの存在が大きくそちらのBO1を中心に遊んでいる次第です(なぜかBO3への設定変更ができないw)

しかし私自身は紙のマジックが好きということもあり気になるカードはしっかりと買ってますし、パックも剥いております。

 

これまでと違う点とすれば以下のルールを設けて遊んでるということでしょうか

いまマジックとどう向き合っているがこちらです。 

 

❶使用するカラーは基本スゥルタイとする

自分自身が黒緑、青緑、青黒のカードが好きなこともありそれら2色または3色のカードを使っていくことをベースとして紙の資産管理を行っています。これらのカラーのカードで下環境でも使えるor相場的に安いものはしっかりと踏み込んだり光らせたりします。

またそれ以外の色については基本使わない前提ですので相場が高いうちに手放すことでやりくりしています。

 

❷だらクソデッキは作らない。ただしまつがん制作はその限りではない。

自分自身、マジックの遊び方はジョニー寄りだと思っています。

http://mtgwiki.com/wiki/Timmy,_Johnny,_and_Spike

かつてはそれのために面白そうなカスレアは手あたり次第購入していましたが基本的に負債になるのが明確です。ということで自分で作る回数は減らし、何かしら実績を残した段階で自分色を出すべく改良していこうみたいな方針で向き合うことにしました。

ただし、まつがんさんが作ったクソデッキに関してはその限りではないです。みなさん承知のことと思いますので長くは書きませんがまつがんさんのおかげで《孤光のフェニックス》に関しては380円で4枚押さえることができました。

 

❸海外サイトの有効活用

毎回行っているわけではないですが予約段階で日本と米国で価格に大きな差があることが多々あります。例をあげますと《ドミナリアの英雄、テフェリー》は$14.99、《再燃するフェニックス》は$9.99で購入することができました。日本での価格はご存じの通りです。ただし、強いと思って踏み込んでの《正義の模範、オレリア》$11.99が現在580円であるように失敗もありますので注意が必要です。

 

そんな感じで時間的、金銭的にできる限り楽しんでいこうと思っている次第です。

同じような環境・考えの方がいらっしゃればぜひ仲良くしていただければと思います。

 

それでは今回のCoreSet2020の気になるカードトップ5を見ていきたいと思います。

ちなみにですが今回とうとうプレリリースへの連続出場記録が途絶えてしまいました。

その思いもぶつけていきたいと思います。

 

※ちなみにですが「強いカード」「高騰するカード」ではなくあくまで個人的に「気になるカード」ですのでそういった目でみてください

※予約価格は晴れる屋を参考にしております。

 

 

第5位《冒涜されたもの、ヤロク》予約価格800円

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早速ですがスゥルタイカラーの伝説のクリーチャーとなります。5/3/5接死絆魂というスペックはまずまずでありますが誘発を倍にさせる常在型能力を評価してのピックアップです。というのも現在使用しているヴァニファールデッキ内だけでもスゥルタイカラーには探検隊、《人質取り》《貪欲なチュパカプラ》、《永遠神、ロナス》などETB能力持ちが豊富にいます。またパーマネントの誘発なら何でもOKな点でもさらに可能性を広げてくれる能力かと思いますので何かうまいこと悪さをさせたい1枚かなと思います。

ちなみにですが予約価格は少し高めな気がしておりますので500円を切るくらいまでは一旦待ちたいかなと思っています。

 

 

第4位《死者の原野》予約価格100円

 

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CoreSet2020にて対抗色占術ランドが再録されたので2色デッキですら(対抗職であれば)最低でも5種類のプレイアブルな土地を使用できることになります(基本地形2種+ショック土地+M10土地+占術土地)

今のところM19で再録された《風景の変容》を利用したコンボ案も少し話題にはなっていますがそこまでしなくてもプレイアブルではないかと思っています。灯争大戦にてゾンビトークンに能力付与するゾンビがグリクシスカラーで何種類かあります。またパワー6にする手段を作れれば《戦慄衆の侵略》で絆魂付与することも可能です。

価格は思いのほか安いですね。発売週にストレージで4枚揃えたいかも。

 

 

第3位《神秘の炉》予約価格300円

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 実は私CoreSet2019のときは《練達飛行機械職人、サイ》を用いたサイストームを永遠に回していたくらいにはアーティファクトシナジーのデッキが好きです。サイストームがスタン落ちして以降、毎セットどうにか新しくサイとコンビを組めるカードはないか探していましたがようやく可能性のありそうなカードの登場ではないかと考えています。具体案はまだ思いついてないのですがサイ、サヒーリ、後継カーン、神秘の炉をベースにして何かしらのトークンデッキを作りたい次第です。

価格にしてはまぁ妥当かなと思いますので安いところでFoilで集めたいと思っています。

 

 

第2位《風の騎兵》予約価格500円→???

 

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神話レアの騎兵サイクルからは青の騎兵がランクイン。一旦全色の騎兵を見直してみましたが書いてあることが頭2つくらい抜けている気がします。青トリプルシンボルに関しては現状青を濃いめの構築にすれば5ターン目にはそこまで厳しくはないというのが自分の意見です。それを踏まえて5/5/5飛行は文句なしな上に、《渦巻く知識》が内蔵されているのは破格、さらに死亡時には山札に戻り占術2がついてくるのはかなりお得と思っています。ちなみに自分が使っているスゥルタイヴァニファールでは死んで再利用できる能力はかなりお得なので即採用予定です。プロの方も何名か静かに推しているのを確認しているので現在の500円はかなり安いと思っています。4枚使われるかは微妙ですが神話レアということで今のうちに買っておいて損はないかと(自分もすでに2枚710円で購入。追加分を追いかけている状況です)

 

 

第1位《傲慢な血王、ソリン》予約価格1600円

 

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今回公式プレビュー時に唯一興奮したのがこのPWになります。

まずは能力をご覧ください。

 

(2)(黒)  忠誠度4

伝説のプレインズウォーカー ― ソリン(Sorin) M20, 神話レア

[+1]:あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは接死と絆魂を得る。それが吸血鬼(Vampire)であるなら、それの上に+1/+1カウンターを1個置く。

[+1]:あなたは吸血鬼1体を生け贄に捧げてもよい。そうしたとき、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。傲慢な血王、ソリンはそれに3点のダメージを与え、あなたは3点のライフを得る。

[-3]:あなたは、あなたの手札から吸血鬼クリーチャー・カード1枚を戦場に出してもよい。

 

毎度あるスタン落ち直前に部族シナジーが保管されるシリーズ(?)今回は吸血鬼が選ばれました。自分自身もアリーナを中心に白黒ゾンビを使用していましたが一番ネックだった点が「強い4~5マナ域に到達するまで時間がかかる」という点でした。除去耐性が基本ない中で順番に展開していってもだいたいロードと4~5マナ域にしっかりと除去とカウンターを当てられて展開が止まるというのが多々みられます。その中で新ソリンがいれば3ターン目に《薄暮の勇者》でアドを取り返したり、《マガーンの鏖殺者、ヴォーナ》を叩きつけて処理を迫ったりできるのは非常に待ち望んでいた展開と思います。

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現在価格は上昇傾向にあるので買うなら早めがいいと思います。私もできれば3枚ほしいところですが紙での機会もそんなに多く確保できないのでパックからでるのを祈りつつアリーナ中心に白黒吸血鬼を遊んでいくことになりそうです。

 

 

番外編《虚空の力戦》《鋼の監視者》《墓堀りの檻》

 

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基本セット恒例の再録枠。大方の予想通り《虚空の力戦》(《神聖の力戦》も)が再録。

モダンでは現在サイドに4枚必須、なんならメインに採用までされるような状況となっており一時は7000円を超えていました。さすがにそろそろ再録されるのではという中で過去にM11に再録されたことがあることから個人的にはCoreSet2020での再録を期待し、待っていただけにありがたい限りです。今回は明確な当たりがある点で剥きがいありです。

また、鱗神話を使ってみたく少しづつパーツを集めていたので買うか悩んでいた《鋼の監視者》の再録も嬉しすぎます。採用されていないリストあったという点で買い控えていましたがカードパワーとしては間違いなく高いのでCoreSet2020でしっかり揃えたいです。

 

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 ということでCoreSet2020気になるカードトップ5でしたが今回もかなり面白そうなカードが多いと感じています。灯争大戦以上ではないものの同じスタンダードを歩んでいくという点で負けず劣らずと思っております。

現在は《世界を揺るがすもの、ニッサ》や《時を解す者、テフェリー》を中心としたPW環境ですがCoreSet2020の登場により環境がどう変わっていくのか楽しみな次第です。