イコリア:巨獣の棲処 気になるカードトップ5
おひさしぶりです。あっという間に3か月が過ぎ新たなセットの発売時期となりました。
新型コロナの影響で3月末以降は次々と予定されていた大会もなくなり観戦を楽しみにしていた自分としては非常に寂しいなと思っておりますが世界的危機なのでそんなことも言ってはいられず週末は家にこもるのみです。
自分自身のマジック生活は紙は一度も試すことができませんでした。
日々、パイオニアのデッキを一人回しして遊んでましたがアリーナで好きなデッキができてからはそれに夢中です。
ケシスミッドレンジが板です(好みとして)
いちおうリストはこんな感じです。
ちなみにケシスコンボ今こんなリスト#ケシスコンボ録 pic.twitter.com/AcFFM4YbVr
— たむら (@basket_tam127) 2020年4月3日
ケシスミッドレンジについてはまた今度書いてみたいと思います(需要は不明)
ざっくりバントミッド、青白コン、赤単に有利でラクドスに不利な感じです。
さてイコリアですが早速《死のコロナビーム、スペースゴジラ》がTwitterのトレンドにあがるくらい話題となりました。さすがにこれは面白すぎますね。
フルスポイラーを眺めてみるとやっぱり大型生物(変容生物含む)が多くてクリーチャー主体のセットと言われていただけあるなと感じました。自分自身はクリーチャーで圧倒するデッキをあまり好まないこともありそんなに気持ちが乗らないのもそれが影響してるのかなと。
毎度シングル予約に関してはオリジナルルールを設けてますが今回は
『シングル予約は基本行わない』でいこうと思います。
理由としては大きく2つあり
①過去2セットが発売後にトップレア以外すべて大きく値下がりをしている
②過去、予約最安値である海外通販が昨今の状況でかなりリスクが高い(輸送リスク等)
イコリアに関してもゴジラ特需、初版コロナビーム特需で発売後は一定数剥かれると考えており一旦は過去2セットに倣って様子見でいいかと考えました。
ただし今回「値下がりがそこまでしない」という可能性もあります。
その理由は新型コロナの影響により当分の間、グランプリや店舗大会が開催されないこともあり特にリミテッドで剥かれる枚数がかなり減ることが予想されます。それがどれくらい影響するのかはある意味で楽しみだなと考えています。
さて本題に戻ります。ざっくりフルスポイラーを眺めると10枚くらい気になるカードがありました。
個人的見解ということで基本的には愛用しているスゥルタイ、ケシスコンボ(伝説)、サイストーム(アーティファクト)、王神の贈り物のスタン・パイオニア視点からピックアップさせていただきます。
前回の記事はこちら
影槍が微妙、ウーロが3位と若干怪しいですが信託者とアショク、クロクサもしっかり選べたのは自分としては良かったと思っています(ラブニカブロックはマジで全外しレベルだった)
灰フェニックスは爆死ぽいですが買値分はしっかり捌いて±0で12枚在庫です(笑)
それではトップ5になります。
※予約価格については晴れる屋価格となります(発売後追記予定のため一旦は他の店価格)
第5位《夢の巣のルールス》予約価格480円
まずは《夢の巣のルールス》に関してはケシスミッドレンジ視点が強いです。
相棒に関しては無視して考えていますが3/3/2絆魂は序盤に時間を稼ぐには及第点であるスペックなのとラザーヴの使いまわしがより可能になる点が好みだと感じました。
また構築に赤を加えて《死の飢えのタイタン、クロクサ》を使い回すのもありかなと考えてます。もしかするとルールス+ラザーヴ+クロクサをベースにしたグリクシスミッドレンジみたいなのを作ってみる可能性もあるなと感じます。
また白単にも使えるという点では白単ライフゲインにて《アジャニの群れ仲間》を使い回すのも相手としてはかなりウザい動きになりそうです。
予約価格は妥当かなと思いますが発売後は200円くらいまで下がると思っています。Foilをしっかり狙っていく予定です。
第4位《サメ台風》予約価格180円
一部では「イコリアの1000枚買え枠」とも言われている《サメ台風》
改めて能力を見直してみても序盤でも手札に腐らず(最低3マナ瞬速1/1飛行&1ドロー)、後半に場に着地してしまえば後続のカウンターやドローすべてがX/X飛行のサメになるのはさすがにえげつない。色拘束の少ない6マナは現状ではプレイアブルであり青系コントロールだけでなくシミックフラッシュの新たな勝ち筋にもなりうる可能性もあるので非常に怖い。
予約価格は驚きの180円ということでこれは買っておいても損はない気がするレベル。ただ流石に4枚積むようなデッキはないという理由から伸び悩んでる気もします。
第3位《悪魔の職工》予約価格3,480円
今回のトップレアであり、令和の《タルモゴイフ》(言い過ぎ)
参照する墓地が自分だけではあるものの専用に組まなくても序盤から後半まで幅広く活躍する上に黒または緑の混成マナなのでゴルガリでなくてもどちらかの色が被っていれば使えるのが魅力。
またインクの染みのように書いてあるサーチ能力が普通に優秀すぎるためパイオニアのスゥルタイヤロクミッドに2~3枚使ってみたい。
価格はさすがに最高値ではあるものの下需要が噛み合えば《自然の怒りのタイタン、ウーロ》のような動きをする可能性があるので購入を考えている方は注視が必要かと(はい、私です)
下需要が特になければエルドレインの王権の《探索する獣》みたいな感じになるのかな?(でもパイオニアの昂揚などには雑に使われそうなのでやっぱり底値は3000円くらいになりそう)
第2位《眷者の神童、キナン》予約価格2,180円
毎回強力なPWが占有してた2位ですが今回は伝説のクリーチャーです(今回のPWはひと癖ある感じなので一旦様子見)
昨今のシミック強化の流れはイコリアでも変わらず。《ラノワールのエルフ》がいないことがせめてもの救いですがシミックランプでまずは試されそうな予感。
ただ土地以外のパーマネントでマナを生み出すパーマネントはスタンダードだと現在Tier上にあるカードは《楽園のドルイド》《金のガチョウ》くらい?となると意外と枠がないのかなと書いてて感じました。
7マナでライブラリーの上から5枚を見て人間以外のクリーチャーを叩きつける能力も《ハイドロイド混成体》や《裏切りの工作員》と噛み合わないのもちょっと微妙かも?
上記を踏まえると意外と使われないのかもと思ったり思わなかったり。下環境は知りません。
第1位《怪物の災厄、チェビル》予約価格380円
1位はあえて誰も話題にしてないようなコイツに決定。
まずはケシスコンボ視点でいえば2/1/3接死の伝説クリーチャーは及第点で場に残れば3ライフゲインと1ドローのおまけがついてくるのは悪くないかなと。
現状《ぬかるみのトリトン》を使っていますが山札から2枚落とす動きよりも接死を嫌がる相手が多い印象なので一旦交換してみたいと考えています。
それ以外の使い道は何も思いつきません。以上です
価格については間違いなくカスレアストレージで見かけることになるでしょうから頃合いを見てFoilで揃えたいと考えています。
番外編《ゼイゴスのトライオーム》予約価格780円(SC版1,180円)
今回、シングル予約はしないと言っていましたが1種類だけ例外が発生しました。
禊3色のサイクリング付きタップインランドシリーズ。のスゥルタイ。
間違いなくスタン・パイオニア共に使われるとの予想から個人的に以下のツイートを呟いてました。
禊3色タップインランドの初動が気になるところ
— たむら (@basket_tam127) 2020年4月10日
さすがにスゥルタイは高そうだけれど…
スゥルタイ:2500円
ティムール:2000円
ジェスカイ:1800円
アブザン:1800円
マルドゥ:1500円
と予想してみる。異論は認めます。
あくまで予約価格ということでかなり高めの設定でくるのかなという予想です。
蓋を開けてみたら5種ともに1000円を切ってます(通常版780円)
さらにショーケース版推しではないですがまさかの1,180円に驚愕。
間違いなく使うのとこれ以上は下がらない読みから購入を決意。
【サイクリングトライランド(スゥルタイ)SC版が今が最安値と思う理由】
①スタンダードにおいてはハイドロイド&ニッサがスタン落ちする9月までは間違いなくトップメタの1角にある(現在バントの使用率が高いですがウーロとの噛み合いからもスゥルタイが数を増やしていくはず)
②さらにウーロと共存する来年9月までも常に活躍を続ける可能性が高い。
③パイオニアにおいてもスゥルタイはモダンでいうところのジャンドレベルでフェアデッキのトップカラーとして君臨。そもそも昂揚が現在Tier1として活躍。
④なんてったってショーケース版←
長くなりましたが以上となります。
今回はプレリリースも中止となり非常に残念でありますがMTGの今後のために出来る限りはお布施したいと考えている次第です。プレリリースキット買います!たむら