【大会結果】8/14 トレカの洞窟スタンダード杯に参加してきました

前環境からスゥルタイヴァニファールを構築しておりましたがなんだかんだ娘が生まれたりするなど忙しくしており大会参加ができませんでした。お盆で嫁と娘が実家帰省したこともありラブニカの献身環境以来のスタンダード大会に参加し、準優勝できましたのでいちおう記録に残したいと思います(参加者7人ですがw)。

 

前々回くらいに記事でまとめさせていただいた【スゥルタイエレメンタル(スゥルタイヤロク)】を使いました。

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ただ当時のリストからはそこそこ変更があるのとヤロクは2枚のみ、ヴァニファールも1枚のみと単なる【スゥルタイミッドレンジ】と言われてしまうようなリストになっております。

 

【スゥルタイエレメンタル】

土地(21)

4 《繁殖池》

4 《内陸の湾港》

4 《草むした墓》

3 《森林の墓地》

2 《湿った墓》

2 《森》

1 《神秘の神殿》

1 《疾病の神殿》  

クリーチャー(26)

4 《翡翠光のレインジャー》

4 《マーフォークの枝渡り》

4 《発現する浅瀬》

4 《野茂み歩き》

2 《冒涜されたもの、ヤロク》

2 《迷い子、フブルスプ》

2 《人質取り》

1 《疫病造り師》

 

1 《貪欲なチュパカブラ》

1 《首席議長ヴァニファール》

1 《灯の分身》

1 《永遠神ロナス》

1 《茨の騎兵》

1 《虐殺少女》

1 《殺戮の暴君》

呪文(9)

3 《新生化》

3 《暗殺者の戦利品》

2 《伝承の収集者、タミヨウ》

1 《戦慄衆の指揮》

 

サイドボード(15)

4 《思考消去》

2 《クロールの銛撃ち》

2 《打ち壊すブロントドン》

2 《煤の儀式》

2 《夢を引き裂く者、アショク》

1 《軍団の最期》

1 《漂流自我》

1 《ゴルガリの女王、ヴラスカ》

 

基本的な戦略は「序盤は探検パッケージ+《発現する浅瀬》を中心に土地を伸ばしつつ盤面を整え、中盤以降、相手のアーキタイプに合わせて《新生化》と《首席議長ヴァニファール》で最適解を山札から持ってきつつアドバンテージを確保していく」といった形となります。

前環境は《首席議長ヴァニファール》3枚での構築を行っていましたが《発現する浅瀬》の登場によりマナ加速または手札補強が強くなったこと、《冒涜されたもの、ヤロク》の登場によりETB持ちクリーチャーでのアドバンテージ確保の回数が少なく済むようになったことから1枚に減ることとなりました。

《新生化》は3tに2マナクリーチャーを生贄にして《翡翠光のレインジャー》から土地確保に動いたり、4tに3マナクリーチャーから《貪欲なチュパカプラ》や《人質取り》を持ってきて盤面整理を行えるなど潤滑油的な存在として使っております。サイド後、枚数は減らしますが普通に使えることが多いなど《時を解す者、テフェリー》の存在により環境にカウンターが少ないことがプラスとなっていると思います。

 

・詳細と考察は以下です。

 

R1 まさかのBYE

 

R2 シミックエレメンタル 2-0

G1はお互いに《発現する浅瀬》から盤面を作っていく展開に。こちらは《戦慄衆の指揮》があるので、相手が手札を使い切ったタイミングで《新生化》から《虐殺少女》を持ってきてそのまま勝ち。

G2は土地4枚に《軍団の最期》、タミヨウ、《茨の騎兵》と極めて微妙ながらも仕方なくキープすることに。相手が1tラノエル、2t浅瀬、3t《大食のハイドラ》4/4と高速で動いてきたため仕方なく《軍団の最期》キャストすると残り3枚の手札に《大食のハイドラ》が2枚あり一気に形勢逆転。残り1枚は《夏の帳》だったこともありケアの重要性を学ばされた一戦でした。

 

R3 バント《世界を揺るがす者、ニッサ》 1-2

PWに触る手段が《暗殺者の戦利品》くらいしかないため基本的に苦手なアーキタイプです。

G1はラノエルから4tニッサを許してしまう展開。こちらも《暗殺者の戦利品》が2枚ハンドにくる運もありニッサはなんとか対処するも残ったクリーチャー陣で攻め込まれてきつい展開。とりあえず後手4tに3tに奪われていた《野茂み歩き》を《人質取り》で取り返すも5tにフルアタックを受けて残りライフ1。後手5tに土地が引けず手札の《翡翠光のレインジャー》を使うか悩むもイチかバチかで《新生化》で《人質取り》を生贄、場に《野茂み歩き》戻る、《新生化》の効果で《茨の騎兵》着地、5枚の中にチェックランドあり場に出す、レインジャーキャストでライフ回復と繋がり、6tに《虐殺少女》で《茨の騎兵》以外の盤面を整理できたことで逆転できました。

G2でも相手は4tニッサ。《思考消去》2枚あるもテフェリー、ニッサニッサで捨てさせ切れず、《ハイドロイド混成体》5/5まで繋げられて負け。ただ2枚目の《思考消去》の諜報1を忘れてしまい、次の次が《茨の騎兵》だったのでもしかするともう少し粘れたかもしれないのが残念。

G3もお決まりの4tニッサ。トロフィーで壊すもまたニッサに繋げられて負け。土地も3枚で止まってしまい間に合わず。《暗殺者の戦利品》はあったもののクリーチャーが《クロールの銛撃ち》しかなかったのでマリガンすべきだったなと反省。

 

結局BYE込みでの2-1の準優勝でしたが個人的にはかなり使用感に満足を得ました。

ちなみに今回当たりませんでしたがトップメタのスケープシフトにはメインは《暗殺者の戦利品》、サイド後はアショク、《思考消去》、《漂流自我》、《軍団の最期》、《煤の儀式》あたりで対抗しようと思ってます(MTGAではまずまずやれてる気がする)

 

 

・今後に関して

 

リスト自体は今のところ不満はないのですが《暗殺者の戦利品》の使用感が非常に良いためフブルスプを1枚減らして、4枚を試してみようかと思ってます。

 

サイドボードは煤の儀式を1枚⇒軍団の最期2枚目にしようと思います。実際に使ってみると思っていた以上に良かったです。

 

ただ苦手なPW対策に《古呪》を1枚取っておくか悩みどころですがトロフィー4枚目と相談かなと。ここはメタ次第で変える自由枠としつつ《古呪》を取る際はメインに《軍団の最期》またはヴラスカを昇格させようと思います。

 

次回いつスタンダード大会に参加できるかは未定ですがこの《冒涜されたもの、ヤロク》と《新生化》はめちゃくちゃ楽しいのでぜひオススメしたいと思います。たむら