テーロス還魂記 気になるカードトップ5
大荒れのエルドレインの王権発売から気づけばもう4か月近くが経ちました。
トップレアたちがスタンダードのみならず相次いで禁止になっていく異様な時間は復帰して3年の自分にとってはある意味で楽しく、貴重な時間だったと思います。
数年後、「《王冠泥棒、オーコ》がスタンダードにいたときはな・・・?」みたいに語る日が来るのか来ないのか。
さて本題に戻りますとテーロス還魂記の印象は「なんかもっさり」です。
自分自身が旧テーロスのときにはやってなかったので思い入れがないのと灯争大戦やエルドレインの王権で感覚がマヒしてしまっているような気もします。
とはいえスタンダードやパイオニア、さらにはモダン以下の環境に影響を与えそうなカードもちらほらいるので非常に楽しみであります。
とは言いますが私自身はプライベートの関係でスタンダードはほぼ紙引退(アリーナのみ)、パイオニアをメインに行っており、さらに使用するカラーは基本「スゥルタイ」と制限を設けてプレイしております(そのほかに幾つかのコンボデッキを使用)
前回までもそのような方針ではありましたが今回はパイオニア制定後初のセットでもあり、さらにその傾向が強いカタチでのカード評価(カード購入)になっております。
さらに今回はトップ5他で上げさせていただくカードはすでに予約購入済または発売後購入予定のものに限ろうと思ってはおりますので宜しくお願いします。
前回のエルドレインの王権の記事はこちら
今見返してもさすがにカチカチなところしか選んでいないなという(個人的には面白くない)※内容は割愛
それではトップ5になります。※予約価格については晴れる屋価格となります
第5位《タッサの信託者》予約価格150円→200円
2マナ1/3&ETBで青信心に等しい枚数のカードをライブラリーの上から見て、1枚をトップに置いて残りをボトムへ。さらにその信心の数よりがライブラリーの枚数より多ければ特殊勝利という変わったマーフォーク・ウィザード。青信心の高いデッキで使えば序盤から中盤まで特殊勝利関係なく使い勝手がよさそうだなというのが評価ポイントですがやはり目指すは特殊勝利。
私自身もともとケシスコンボを使用していたこともありセルフLOデッキはパイオニアでも構築していましたが灯争大戦ジェイス以外にも勝ち筋が作れるのはかなりの強化になるかと思います。地味に値上がりつつある《水没した秘密》をうまく使った構築を探っていきたいと考えています。
さらにレガシー以下でも《パラダイムシフト》を使った1Killコンボが見つかっている模様。《パラダイムシフト》は現在在庫枯渇中。
詳しくはこちらの記事?にも書かれておりますがここから先どこかしらで5-0リストが登場するかもしれませんね。
海外で初動$2.49で手を出してしまいましたが話題になっている割には国内の値段も安く少し赤字になっています。4枚購入。
第4位《影槍》予約価格600円→700円
個人的には待望の1マナ伝説のアーティファクトです。はい、ケシスコンボです。
それを別にしても呪禁や破壊不能への対応手段というだけでかなり重要度は高いと思います。パイオニア的には徐々に数を増やしつつあった《魂剥ぎ》デッキに対してのメタカードにもなりそうです。
残念な点としては極めて名前がダサいこと。これはShadowspear(英語版)で揃えたいところです。
値段については少し高いと思ってますのでステイしてます。
第3位《自然の怒りのタイタン、ウーロ》予約価格4200円→4400円
今回のトップレアであるシミックカラーのタイタン。3マナで場に出たときに3ライフゲイン1ドロー1土地設置を行いつつ脱出によるキャストでなければ生贄となるものの4マナ脱出5を行うことで6/6として何度も場に出ることができます。もちろん場に出たときに3ライフゲイン1ドロー1土地設置を行いますしなんと攻撃した際も3ライフゲイン1ドロー1土地設置を行(ry といった割と馬鹿げた能力となってます。
本当にここ最近のシミックはハイドロイド、オーコと続きかなり強化が進んでますね。
私自身はウーロをパイオニアのスゥルタイエレメンタル(浅瀬+ヤロク+ETB生物ミッドレンジ)にて試してみようと思っています。これについてはスタンダードでも使用可能なのでシミックタッチヤロクみたいな感じで作ってみても面白いかもです。
値段は最高値5500円ですが個人的には3500円くらいと思っています。海外でも初動$19.99でしたが今は$34.99くらいにまでなってます。海外でスタン用&パイオニア用で6枚購入しました。
第2位《悪夢の詩神、アショク》予約価格1700円→1900円
毎度PWを選ばせていただくこの枠は今回はアショクです。青黒コントロールのフィニッシャーになりそうな5マナのPW。さすがに5ハゲこと《ドミナリアの英雄、テフェリー》には劣りますが、スタンダードで青黒系コントロールを使う上では申し分ないスペックと感じています。トークン生成能力と盤面に触れる能力は強いPWの条件を満たしています。
個人的にはアリーナを中心にパイオニアでも使っているスゥルタイコントロール(コンシード)のフィニッシャーにしても面白いと感じています。パイオニアだと《スカラベの神》や《奔流の機械巨人》との争いになりますが。
値段はもう少し下がると予想してステイしてます。1000円切らないかなという甘い考え。
第1位《死の飢えのタイタン、クロクサ》予約価格1700円→2200円
今回一番気になっているのが《死の飢えのタイタン、クロクサ》
本来は4位くらいに考えていましたがここにきて一気に注目度を上げました。
能力はウーロに似ていますが2マナで場に出たときにハンデス1枚を強要し土地以外のカードを捨ててなければ3点ライフルーズし脱出によるキャストでなければ生贄となるものの4マナ脱出5を行うことで6/6として何度も場に出ることができます。もちろん場に出たときにハンデス1枚を強要し土地以外のカードを捨ててなければ3点ライフルーズし、攻撃した際もハンデス1枚を強要し土地以外のカードを捨ててなければ3点ライフルーズ(ry といった能力となってます。
個人的に注目しているのが「2マナ6/6のETB持ち」という部分です。
まず話題になった使い方が
①《万面相、ラザーヴ》で墓地のクロクサをコピーする
→スタンダード・パイオニアのグリクシスミッドレンジ
→ミッドレンジ型5Cケシスコンボ?
あとはそこまで話題になってはいませんが
②《祖神の使徒、テシャール》+歴史的(モックスアンバー等)でクロクサを何度も再利用する
→ケシスコンボの新たなフィニッシュ手段
③《領事府の弩級艦》に2t目クロクサ搭乗させる
ざっと今考えているのがここら辺になります。
特に《領事府の弩級艦》についてはスタンダード時代からそのロマンを追いかけていたこともありかなり楽しみにしております。
ちなみにですが現在かなり安いなと感じているのが
番外編《灰のフェニックス》予約価格200円
1000枚買え!!!!!!!!!!!!!!!!!!($0.99で8枚買った)
ではまた。たむら