ラブニカの献身 気になるカードトップ5
おひさしぶりです。気づけばもう新セットの時期。
ラブニカのギルドではゴルガリ探検を最初は使いつつ《詭謀+奇策》を用いたスゥルタイリアニメイトを使い続けました。多分環境でこのカード擦り続けたの僕くらいなんじゃないですかねってレベルのマイナーカードです。光っても200円(値上がりました)。
さてさて明日はプレリリース、なんとか記事も間に合ったという状況。
サクっと今回も個人的に気になったカードをトップ5方式で書き残しておきます。
※予約価格は晴れる屋さんを参考にしております
第5位《楽園党の議長、ゼガーナ》予約価格250円
完全にスゥルタイリアニメイトに入れたいというのが強いこのカード。ただテキストを読み間違えていて+1/+1カウンターの乗ったクリーチャーの分だけカードを引くと思ったら多くても1枚とのこと。。。2枚使用予定でしたが1枚かなぁ。MTGAにて使ってみてますが順応で8/8トランプルになる様はかなり好感が持てる気がします。
またシンプルにシミックマーフォークで使ってみたいなとも思ってます。せっかく《オラーズカの暴君、クメーナ》を仕込んでますからね。
第4位《忘れられた神々の僧侶》予約価200円
なんか絶対に悪さしてくれそうという気がしてリスク覚悟で4枚予約で押さえました。使用方法を考えると《どぶ骨》や《誓いを立てた吸血鬼》などを生け贄に捧げては場に戻すみたいなのを考えてましたが《再燃するフェニックス》が一番のお供なのではと思ってきてから思考停止しております。続きは任せました。
第3位《恩寵の天使》予約価格3200円
今回のトップレア天使。最近天使強すぎないですかね?
今回はコントロールがサイドで使いそうな瞬速持ちですが個人的には3000円は少し高いかなという印象。除去体制も特になく、能力も《苦悩火》対策的な印象が強い。対赤単でも《黎明をもたらすものライラ》のほうが優先されるかなと思うとよくて2000円前後かなと思います。とりあえず一旦はステイが板。
第2位《雷電支配》予約価格800円
下環境で待機呪文とコンボで使われると思われてる一枚。スタンダードでも《苦悩火》とは別に多量マナの使い道の一つとして使用されそうな印象。あぁ《歩行バリスタ》帰ってこないかなと思う日々よ。
第1位《培養ドルイド》予約価格400円→600円
最後はホンキで今回一番気になっている1枚。使うなら間違いなく4枚使われるカードということで4枚押さえましたが思いのほか初動は伸びずにこけました。
個人的には《ハダーナの登臨》から一気にマナ加速したいと考えていますがさすがに除去の的になると思うのでそこらへんをどう散らしていけるか。困ったときの《野茂み歩き》ですね。
番外編《大判事、ドビン》予約価格2500円→1500円
いまだかつてプレリリース前に1000円も値下がりするやつを見たことがない。
前回の《不憫、バーン》に続き今回は《大惨事、ドビン》とは。WotCはどれだけ彼のプライドをズタボロにすればいいのでしょうか。
ただ3マナPWということでアグレッシブなアゾリウスカラーのデッキができればワンチャンス。テフェリーコンでも1~2枚くらいワンチャンありそうで面白いとは思ってます。800円くらいでほしいです。
さてプレリはお祭りということで非常に楽しみです。明日晴れる屋午前の部に参加される方いれば宜しくお願いします。では。たむら
たむらのこれを4枚買え!《転生するデアリガズ》
おひさしぶりです。箱根旅行に向かってるグリーン車の車内で暇なのでブログ更新。
特に話題もないので最近買った(仕込んだ)カードについて新コーナー的なもの始めてみます。
GP静岡スタンダード初日が始まりましたが環境はゴルガリを中心にイゼット、ボロス、ディミーア、セレズニアと各ギルドが存在しその中で3色かさせたジェスカイ、またグリクシスのコントロールが頭抜けようとしてるかと思います。
そんな中で次の弾ではさらに5つのギルドが追加されるわけですが個人的にはアリゾウスとオルゾフが気になってる次第です。
というのも自分自身はゴルガリを軸にしたスゥルタイを使用してるわけですが次回強化されるであろうシミックは残念ながらそこまでの期待ができない気がしてます。そこでゴルガリにタッチして強くなるのがアリゾウスを吸収したジャンド側ではないかと予想。
そんな観点から現存のカードリストを眺めてみると1枚気になるやつが。
Darigaaz Reincarnated / 転生するデアリガズ (4)(黒)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — ドラゴン(Dragon)飛行、トランプル、速攻
転生するデアリガズが死亡するなら、代わりに、これを(egg)・カウンターを3個置いた状態で追放する。
あなたのアップキープの開始時に、転生するデアリガズが・カウンターが置かれた状態で追放されている場合、これの上から・カウンターを1個取り除く。その後、転生するデアリガズの上に・カウンターが置かれていないなら、これを戦場に戻す。
7/7
リアニメイト戦略から見ても釣って旨味のある肉のような気が。特に速攻。除去耐性は低いものの追放除去以外なら何度も帰ってくる(すぐにではない)のも嬉しい?
そんなこんなですでに次の準備をしたわけで……
《詭謀+奇策》釣り上げたいまであるから4色狙ってくか……。強力なマナ手段きてくれ(絶対にこない)。では。たむら
【デッキ構築】スゥルタイリアニメイト
PTラブニカのギルドは大方の予想通りゴルガリミッドレンジが大多数を占め、それをメタったデッキが躍進するという形で赤白アグロが優勝しました。個人的にはTOP8に日本人3人残ってほしかったという感想です(赤白6人よりもゴルガリとセレズニアトークンがいたほうが確実に盛り上がったでしょ)
おおよそこれからのスタンダード環境はトップメタのゴルガリミッドレンジ、その隙を狙う隙を狙う赤白系アグロ、虎視眈々と復権を狙うテフェリーコントロールを中心にメタがうまく回っていくような気がします。つまり何を使ってもワンチャンありそうなのがラブニカのギルド環境というわけです。
そんな中で私は昔から好きだった《野茂み歩き》を使ったゴルガリミッドレンジを環境初期から使用しているわけですがとあるショーダウンにて《トカートリの儀仗兵》をメインから4枚積んでるゴルガリに親殺されたマンにボコボコにされて以降、どのデッキを使おうかずっと悩んでおりました。
そないなときにBigMagicさんの動画(ローリーさんのやつ)で使われていたデッキに心ひかれたというわけです。
その名も【スゥルタイリアニメイト】です。
基本戦略はゴルガリ探検のそれであり探検生物と《野茂み歩き》で序盤の場を凌ぎつつ、土地を確保し《ラノワールのエルフ》のマナ加速にてデカ物を叩きつける、除去されてもリアニメイト呪文で何度も使いまわすといったコンセプトです。
キーカードはこちらの《詭謀+奇策》
ラブニカのギルド分割レアカードサイクルのディミーア呪文。
正直なところよくあるクソレアの部類と思いきや地味に使い勝手がよくこのサイクルのカードパワーが極めて高いと感じる次第です。
基本的には
1t《ラノワールのエルフ》
2t《野茂み歩き》or《マーフォークの枝渡り》
3t《翡翠光のレインジャー》
といった探検シナジーを狙いつつ、墓地を肥やし
4t、5t目の大物叩きつけやリアニメイトを狙っていきます。
リストは少し変更しましたが本日はこちらを使用。
【スゥルタイリアニメイト】
生物 (26)
4:マーフォークの枝渡り
4:翡翠光のレイン
4:ラノワールのエルフ
3:野茂み歩き
2:殺戮の暴君
2:破滅を囁くもの
2:貪欲なチュパカプラ
1:人質取り
1:千の目、アイゾーニ
1:原初の飢え、ガルタ
1:真夜中の死神
1:打ち壊すブロントドン
呪文(11)
3:詭謀+奇策
2:ゴルガリの女王、ヴラスカ
2:採取+最終
2:最古再誕
1:アズカンタの探索
1:ビビアン・リード
土地 (23)
4:湿った墓
4:草むした墓
4:内陸の湾港
4:森林の墓地
3:森
2:沼
1:島
1:愚蒙の記念像
サイドボード (15) ※サイドボードはまだ未確定
3:ヴラスカの侮辱
3:強迫
2:正気泥棒
1:アルゲールの断血
1:壊死性の傷
1:ウルザの後継、カーン
1:打ち壊すブロントドン
1:煤の儀式
1:秘宝探求者、ヴラスカ
1:黄金の死
使いたいカードを散らばせてるためリストとしては極めて汚いと思います。
またメインのアイゾーニ、サイドのカーンについてはまだまだ確定ではなくよりシナジーのあるクリーチャーがでてきたら変えていきたいと思っています。
晴れる屋平日スタンダードで使ってきた所感はこちら。
R1 BYE
まさかのBYEです。せっかく朝早く起きたというのに。
R2 セレズニアミッドレンジ 2-0
メインは《野茂み歩き》《野茂み歩き》からの《翡翠光のレインジャー》のムーヴで12点回復、3/5が2体という場になり相手の心が折れて投了。サイド後は相手の《ベナリア史》のⅡ章に対応して《黄金の死》で場を一層、相手が構えていた《残骸の漂着》をデッキトップした《強迫》で手札破壊、相手の《原初の飢え、ガルタ》を《人質取り》するなど右手が冴えて勝ち。
R3 スゥルタイミッドレンジ 2-0
ここでスゥルタイと当たるかという感じですがリアニメイト型ではなくどちらかといえばゴルガリ除去コントロールの亜種に近い型。メインは探検カードを一切引かず《ラノワールのエルフ》からマナ加速で応戦。相手の除去に苦戦するも《千の目、アイゾーニ》の昆虫トークンが場を支え、最後は最終で9/8になった《殺戮の暴君》で殴り勝つ。サイド後も《殺戮の暴君》リアニメイトで勝ち。
といった感じで少人数ではありましたが見事3-0できました。
現在のスタンダードには《屍肉あさりの地》などのメインから積まれるような墓地対策がないので心置きなく探検、諜報で墓地を肥やすことができ《詭謀+奇策》もほぼ打ち消される心配なく使えるのが好感触でした。
《詭謀+奇策》については奇策のリアニメイト能力だけしか使えないように思えますが、詭謀についてはこちらが除去しにくい《アダントの先兵》であったり、《正義の模範、オレリア》までコントロール奪取できるのでまったく使えないわけではないのが気に入りました。
高額神話レアコンビの《殺戮の暴君》と《破滅を囁くもの》についてはさすが高額カードという感想(語彙力)
《殺戮の暴君》は言わずもがな除去手段が限られているのと《採取+最終》とのコンボが決まればほぼ勝ち確定。《破滅を囁くもの》についてはそこまで評価しておらず素だしもできて飛行という点で採用してましたが諜報がとにかくこのデッキと相性がよく除去られそうになっても諜報連打で次の一手を残す、または落とす活躍を見せてくれました。
その他にもまだまだ気に入った部分があるので当分はこのデッキを使うことになりそうです。また勝てるようならブログにて結果報告させてもらいたいと思います。
ラブニカ!すごい!本当にすごいんだ!!!!!たむら
ラブニカのギルド 気になるカードトップ5
おひさしぶりです。前回の記事から気づけば二か月が経過。その期間のM19環境ではずっと【青単ストーム】を握り続けました。初めて一つの環境で同じデッキを使い続けたことは自分自身にとってもいい経験となりました。デッキパワーももちろん強く、何度か上振れて勝たせてもらえたのもいい経験です。
さてさて気づけばもう新弾発売時期、なんとMTG復帰のキッカケとなったカラデシュブロックが落ちるときがやってきました。次なるは人気のラブニカ次元『ラブニカのギルド』です。
自分自身はラブニカに関してはまったくの未体験となるためそこまで感情移入はできていませんが、これまでのラブニカブロックではモダンで必須のショックランドやつい最近までレガシーで猛威を振るっていた《死儀礼のシャーマン》、他にも《闇の腹心》《倍増の季節》など下環境でもデッキの中核をなすパワーカードが目白押しです。
今回も今後の下環境に影響を与えそうなパワーカードが現れてくれるとまだ本格的には未参入の自分もありがたいなと思っております。
そんなわけで気を取り直し個人的に気になったカードをトップ5方式で今回もいきたいと思います。
いちおう前回記事として挙げたこちらも参考までに。
さてそれではラブニカのギルドで気になるレアトップ5
※予約価格は晴れる屋さんを参考にしております
第5位《危険因子》予約価格400円
《怒鳴りつけ》の完全上位互換版。与える点数は1点少なくなってるもののインスタントになり、そして再活によりこの手のカードが持つデメリット(相手の持つ選択権のほうが強い)がかなり薄まってると思います。ドローされたくないにしてもさすがに8点ダメージはそう簡単には了承できず、また直接ダメージを受けたくないにしても6ドローはさすがにキツイです。
国内外ともに基本的には500円以下くらいでの予約販売。一部で700円超えの強気の店はありますがそれくらいのパワーは全然あると思ってます。
第4位《秋の騎士》予約価800円
ようやくカラデシュ、アモンケットがスタンダード落ちし過ぎ去っていくであろう長い長い赤単、赤黒の時代。しかし自分はそう簡単には消え去らないと思っています。ケルドレッド。ショックランドを使わざる負えない環境故基本的にはライフは16~18点スタートとなるとケルドレッド、イゼットウィザードのようなデッキが環境初期は台頭してくるのではないかと思います。そんな中で楽にライフアドを取ってくれるのがコイツ。個人的にはセレズニアカラーの騎士デッキなんかが出てくると思ってます。
なんか知らないけど《ベナリア史》が過去最高値に迫る勢いで高騰しているので持ってない人は早めに抑えておくべきですね。
第3位《正義の模範、オレリア》予約価格2000円→2400円
実は公式プレビューを見て、一番「こいつやばくね?」と思ったのがオレリア。
単体でも戦闘時4/4/5飛行警戒トランプル。他にクリーチャーがいれば教導やした能力で出たターンからサポートしていく。そして天使ロードの《黎明をもたらすものライラ》とマナ域もライフリンクもかぶらないという噛み合い。赤タッチすることで得られる天使はそこまでですが幅広く除去等を採用できるようになるのはプラス。
《モックスアンバー》も使いつつ早い段階でこいつらを叩きつけるボロス天使は一度は使ってみたいところです(輝かしい天使持ってないけど)
海外では$9.99でスタートしていたこともあり今回のフェニックス枠として予約しました。
第2位《暗殺者の戦利品》予約価格3000円→4200円
ラブニカのギルドでプレビュー時に一番の衝撃を与えたカードでありトップレアに触れないわけにはいかないです。なぜ2マナで土地も破壊できるのかは不明です。ただ相手に基本土地1枚持ってこさせる効果は地味にキツイと思うので何も考えずに積んだり、使用したりはできないのではないかと思います。
海外でも同等の評価ですがさすがに今がピークだと思います。《ヴラスカの侮辱》が2000円前後ということでこいつは2000~2500円くらいまで下がってくるかと、いや下がってほしいと思っています(さすがに買い留まった)
第1位《神聖な訪問》予約価格1500円
トークン戦略大好き人間として一番注目してるのがコチラ。場に出たターンには仕事をしないと思いきや現環境には攻撃時にトークンを生成するクリーチャーが多数います。そこらへんを絡めてボロスカラーでまとめようと試行錯誤中。
とりあえず
ティロナーリの聖騎士×4
軍勢の戦親分×4
レオニンの先導者×4
...........
アイデア募集します!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
番外編《水没した秘密》予約価格150円
人知れずスタンダードで試そうとしていたライブラリーアウトデッキに期待の新人が登場。シナジーを形成できる《正気減らし》がスタンダード落ちするのは残念ですが《悠長な再構築》など面白そうなカードは多く残っているのでとりあえず別途、電波デッキとして制作予定です。
といった感じでラブニカのギルドを見てみましたが今回も欲しいカード多い。
ショックランドや暗殺者の戦利品がレア枠ということで今回初めてボックス購入も視野に入れてる状況です。今回もパック剥きが捗ってしまう。
M19では極力不要なカードは予約せずに環境を楽しめたので今回もそのスタンスで挑もうかと思います。仕事忙しくて全然カード触れてないしね。では。たむら
【戒め】予約販売で気をつけること〜失敗例を元に〜
今日はいつもとは違った視点から。
新セットが発売されるたびに公式プレビューを日夜楽しみにしながらの生活を過ごすわけですがそのときが一番「このカードをこう使いたい!」「あのデッキに使えるんじゃないか?」とイメージが沸くような気がします。
実際に発売後はプロたちが答えとなるデッキ案を作ってくれますしね。
そんな時期に期待を込めて予約するカードたち……
まぁだいたい失敗してるんですよね。最近では方針を変えて、トップレアと考えられるカードだけを国外含めた最安値のサイトから予約するようにして《ドミナリアの英雄、テフェリー》を1600円、《破滅の龍、ニコル・ボーラス》を2500円で買えてるので何とか資産平均値は持ちこたえてますが。
戒めも含めてこれまでの約1年間で予約に失敗したカードをその理由と共に振り返ってみます。予約時と現在価格の下げ幅が大きいトップ3!
第3位《破滅の刻》800円→150円(-81%)
失敗理由:4枚不要カード
破滅の刻発売当時はたしか4Cのエネルギー系のデッキを使ってたように思います。そのときにキツかったのが大型のクリーチャーを横展開してくるデッキ、またはアモンケットの破壊不能神を擁するデッキでした。《王神二コルボーラス》を使いたいと思ってたこともありその能力に惹かれて何も考えずに4枚予約!そして購入後は1枚使うか使わないかという……そもそも5マナのアクションとしてこのカードはまったく不要でした。せめて買っても2枚だけだろと。その後の3枚予約ルールというマイルールはここからきてます。
戒め:重いカードを易々と4枚買うな
第2位《血染めの太陽》1200円→150円(-88%)
失敗理由:関係ないフォーマットを意識
ここ最近増えてる《血染めの月》亜種カードの先駆け。プレビュー当初にかなり賛否に分かれたカードですが私もその流れにはなってました。予約段階の当時はたしかまだラムナプの遺跡が禁止ではなく(調べたらイクサランの相克発売日2018年1月19日に禁止)、その他にもアズカンタの探索の裏面を縛れる。タップイン等のデメリット能力を消せる。下環境ではフェッチランド等にも効果あり。何よりキャントリップがついてるので無駄になりにくい。と下環境を含めて初動で予約しました。その後は皆さんご存知の通り、ラムナプの遺跡は禁止されスタンダードはもちろん、下環境でもまったく姿を見ることはありませんでした。そもそも下環境をやってないくせに下環境用のカードを買う必要があったのでしょうか。
戒め:自分がやってないフォーマットのカードは買うな
第1位《過酷な指導者》800円→30円(-96%)
失敗理由:特化した能力の過大評価
ときはマルドゥ機体、黒緑コンストリクター、ティムールエネルギーが環境を支配していたアモンケット期。新たなヘイトカードとして作られたのがこの赤メンター。当初は少しばかり姿を見せてはおりましたが公式からのティムールエネルギーBANと同時に姿が見えなくなりました。
今でもチラホラと姿を見せるときはありますが当初の期待値とは大きな乖離があります。禁止されたフェロキドンくんなんかと比べても単体ではただの熊という点が弱い。せめてタフネスが高い、威迫や果敢を持ってるなどの個性が必要だったと思います。
戒め:今の時代は能力が欲張ったカードでないと活躍するのは難しい
といったかたちでこれまでの1年を振り返ってみました。霊気紛争から復帰してすぐだった時期もありアモンケットブロックでは特に予約で大失敗をしましたが少しばかりかの学びを今に活かせてると思います。また現在の価格はもう間もなくスタンダード落ちするカードだからということもありかなり下がってますが。
時間だけでなくお金も有限ということでうまくやりくりしてマジックを楽しみたい所存です。たむら
基本セット2019 気になるカードトップ5
おひさしぶりです。ドミナリア環境を楽しんでいたらあっという間に基本セット2019発売日となってしまいました。赤黒、赤系鎖回しアグロとテフェリー系コントロールが支配するスタンダードにどういった影響を与えてくれるのか楽しみなものです。
さて先週はたまたまですがプレリリースに参加できました。これまで環境最高値やボムレアを引くことに定評のあった私ですが今回、いつもの晴れる屋ではなく近所のホビステ大宮で参加したことで運気が変わったのかとんでもなく弱プールでした。当然の1-2フィニッシュ。
そんなわけで気を取り直し個人的に気になったカードをトップ5方式で今回もいきたいと思います。
さてそれでは基本セット2019で気になるレアトップ5
※予約価格は晴れる屋さんを参考にしております
第5位《輝かしい天使》予約価格2000円→2600円
天使待望の3マナ域は3/3飛行のみならず自己完結した強能力。天使のリーダー・ライラとの噛みあいもすごい。今どんどんと値を下げている《黎明をもたらすもの、ライラ》を復活させる一枚となりそうな予感。ただ《輝かしい天使》の価格としては1000円くらいが妥当かと思います。
第4位《死に触れぬ者、リリアナ》予約価900円→1300円
ゾンビの復活あるぞ。ただでさえ4マナ4/5威迫の時点で良さげですがキッカー能力が6マナで2/2ゾンビ8体出すとかいう落書き。アモンケットブロックがいる間は3マナロードや《リリアナの支配》といったサポートカード、プッシュや侮辱といった優良除去が使える黒単ゾンビで使えるかも?
なんて前回ジョスヴェス兄さんが登場した際に書きましたが全くゾンビは復活せず。痺れを切らして公式がさらにゾンビプッシュしてきました。強いかどうかはさておきゾンビデッキ作るしかないでしょ。
再録の《死の男爵》や強力な2マナゾンビ《墓地の司令官》などサポートカードも補充されてます。でもなぜ毎回スタンダード落ち間近にプッシュするの?
第3位《練達飛行機械職人、サイ》予約価格200円
あまたの練達デッキ職人たちの構築意欲を掻き立てる1枚のような。こちらは《モックスアンバー》の評価を変えてくれるような気がします。現環境においてタフネス4は素晴らしい。
第2位《工匠の達人、テゼレット》予約価格3000円→3400円
アーティファクトをコネコネしたい貴方にオススメの1枚。前回は電池おじさんと揶揄されていたテゼレットですがようやく飛行機械を作れるようになりました(おめでとう!)。個人的にはいまだに調整しているアンティキティ戦争デッキに使いたいと思ってます。またカーンとの相性もよさそうだから困る。ただし3000円はさすがに高くないかね?
第1位《破滅の龍、ニコル・ボーラス》予約価格2500円→5000円
今回もノーサプライズですがやはり触れないわけにはいかず。今回唯一初動で予約した1枚です。4マナ4/4飛行で1ディスカードってだけで十分使う理由があるのに裏返ればとんでもないことに。ミッドレンジに寄せるか。コントロールに寄せるかで少し悩んでいますがどうしても最後まで使い切りたい《光袖会の収集者》、どうしても使ってやりたい《王神ニコルボーラス》のためにグリクシスに入信することに決めました。
2500円で予約させてくれた晴れる屋さんありがとうございます!!!!!!!!
といった感じで基本セット2019を見てみましたが欲しいカード意外と多い。
今回は極力お金を使わずに環境を楽しもうと思ってましたが果たしてできるかどうか・・・とりあえずこれから秋葉原で剥いてきます!たむら
【ドミナリア】PTドミナリアにて赤単優勝、ゴブリンの鎖回し隆盛の流れを受けて
お久しぶりです。
PTドミナリアが終わって早2日目。果たしてどのようなデッキが登場するのかと思って楽しみにしていたプロツアーでしたが簡単に言うと”既存の赤単をベースにしたデッキが上位進出”といった感じでしょうか。
特にトップ8のうち7つが赤系デッキというこの状況はもうお腹いっぱい感が強いのは正直なところです。隆盛するかと思われた緑単ガルタや《ドミナリアの英雄、テフェリー》採用型の青白系コントロールは赤系デッキの波にやられた模様。
CFBが作り出した【青緑カーン】なるデッキも初日には話題にはなりましたが結果としては負け組となったと思われます。
ただし、決勝の赤単vs赤黒の最後は本当に歴史に残る一戦だったと思います。
相手のプレーミスはあったにせよ最適解をトップデッキし続けて耐えたのちの《栄光をもたらすもの》による逆転勝ちはその名前含めて素晴らしい幕切れでした。
そんなこんなでドミナリアのメタゲームは今後赤系アグロや赤黒ミッドレンジを中心に回っていくことになると予想されます。
巷では《ゴブリンの鎖回し》が7/2の禁止改訂に引っかかるのではないかと叫ばれてますがさすがに今回はないと願いたいです。
プロツアーという特殊な環境下ではたしかに使用枚数が極めて多かったですがさすがに禁止されるほどでは・・・(フェロキドンはどんまい)
そんな私はというとドミナリア環境下では即席をベースとした【青黒《アンティキティ戦争》】などというデッキを楽しんでいましたがここらで何かひとつ本気でデッキを極めていこうと考えました。
そこで浮かんだのが【黒緑コンストリクター】
私がMTG復帰を決意した2枚のカードが採用されているデッキです。
カラデシュブロックがスタンダードから落ちるまで残り3か月弱となり、最後に感謝をこめて使い込むこともまたアリなのではと感じています。
※実際にプロツアー後のMOPTQで優勝してるのでやはりデッキパワーは高い
そんな中、ローリーさんこと藤田剛さんの放送にて白タッチした【アブザンコンストリクター】なるデッキが試されており個人的にかなり気になったので使ってみることに。
自分なりに少しばかり内容を変更して現在使っているのはこの形です。
【アブザンコンストリクター】
生物 (27)
4:巻きつき蛇
4:光袖会の収集者
4:歩行バリスタ
3:打ち壊すブロトドン
3:新緑の機械巨人
3:攻角のケラトプス
2:ピーマの改革派、リシュカー
2:貪欲なチュパカプラ
2:黎明をもたらす者ライラ
呪文(8)
4:致命的な一押し
2:ヴラスカの侮辱
1:喪心
1:死の権威、リリアナ
土地 (25)
4:孤立した礼拝堂
4:森林の墓地
4:花盛りの湿地
4:霊気拠点
3:まばらな木立
3:沼
2:森
1:秘密の中庭
サイドボード (15)
2:アルゲールの断血
2:イクサランの束縛
2:大災厄
2:強迫
2:領事の権限
1:ヴラスカの侮辱
1:生命の力、ニッサ
1:秘宝探究者、ヴラスカ
1:魔術遠眼鏡
1:黄昏//払暁
といった感じです。
実際のところ週末に参加した大宮ホビステショーダウンでは
R1 赤緑ミッドレンジ 2-1
R2 赤黒アグロ 2-0
R3 白黒ミッドレンジ 2-1
というかたちで優勝することが出来ました。
細かいところに関してはこんな感じです。
メインボード
《攻角のケラトプス》
赤単、ゴブリンの鎖回しに対する秘密兵器。蛇シナジーがあれば一気に巨大化することができるのでサプライズ枠としてテスト中。現環境下なら悪くないと思っている。
《黎明をもたらす者ライラ》
相手にとってのサプライズ枠。とりあえず出るだけで強いというシナジーを無視した存在。5マナ域がダボつくことが少し欠点。
《死の権威、リリアナ》
ライラ、チュパカプラ、機械巨人の再利用を可能とする存在。5マナ域がダボつく問題においては一番の修正候補でもあるがとりあえず採用中。
《致命的な一押し》
当初のリストは3であったが赤単隆盛により4に変更。
《喪心》
追加の低マナ除去としてテスト採用。侮辱3枚目と悩んでる。
《冒険の衝動》不採用
土地25枚から23枚にして3枚採用したものの《霊気との調和》とは違う勝手の悪さで再度アウト。ここも少し相談したいところ。
《秘宝探究者、ヴラスカ》不採用
6マナまではあまり土地が進まないことが多いのでメインからはアウト。エンチャントに触る手段もブロトドンがいるのであまり問題ではない?
サイドボード
《アルゲールの断血》
プロツアーでも大活躍していたこのカードは大宮でも大活躍。特にリソース切れがしやすい黒緑にとっては貴重なソースであった。
《生命の力、ニッサ》
苦しい対戦全てにおいて活躍したPW。もっと使われていいレベル。+効果もー効果も奥義もすべてうれしいことしか書いてない。
《領事の権限》
当初は入れてなかったもののここまで赤系アグロが多くなるならさすがに2枚はほしいのでイン。
《魔術遠眼鏡》
万能すぎるのでとりあえず1枚挿しておけば安心。
といった感じです。とりあえず明日晴れる屋にて試してみたいと思いますのでご報告をお楽しみください。たむら