11/12 ホビステ大宮店ショーダウンに参加してきました

10/5以降、約5週間ぶりにスタンダード大会に参加する時間ができましたので報告させていただきます。ずっと参加したかったショーダウン大会に参加してきました。

最寄りの一刻館は9月に潰れてしまいましたので次に近場のホビステ大宮店への参加。

前回はたしかスゥルタイリアニメイトか何かを持っていってぼこぼこにされた記憶があります。あまり参加者は増えないでほしいと祈りながら待ってること10分、参加者は10人に決定。確定4回戦だそうです。

 

持参したデッキは環境初期からずっと調整を続けていた【エスパー副陽の接近】です。

一人回しや友人と回したりする中での感想としてはかなり良さげだと感じてはいましたが青白副陽の亜種としてはなかなか表には出てきてない印象があります。

 

リストは以下の通り

エスパー副陽】

生物 (0)

呪文(35)
4:致命的な一押し
4:至高の意志
3:検閲
3:本質の散乱
3:副陽の接近

3:天才の片鱗
3:残骸の漂着
2:燻蒸
2:不許可
2:排斥
2:ヴラスカの侮辱
2:アズカンタの探索
1:イクサランの束縛
1:試練に臨むギデオン


土地 (25)
4:平地
4:氷河の城砦
4:水没した地下墓地
3:灌漑農地
3:秘密の中庭
2:異臭の池
2:島
2:沼
1:廃墟の地

 

サイドボード (15)
3:領事の権限
3:強迫
2:否認
2:奔流の機械巨人
2:スカラベの神
2:威厳あるカラカル
1:慮外な応酬

 

このようなリストに変更してみました。

苦手な赤単がさらにヘイトの強い《暴れ回るフェロキドン》をメインに積んでるということで《イクサランの束縛》を1枚テスト的に投入してみました。

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またこれまではまつがんさん式のアグレッシブサイドボードを行ってましたが環境的にあまり有効ではないと感じこれまで通りの無難な構成に戻しました。

赤単、ティムールを意識したプレイングを心掛けたいです。

 

R1 白黒ゾンビ 2-0

先手1t《戦慄の放浪者》2t《むら気な召使い》が出てきて懐かしさに震える。

どうやら《厳粛》設置して《疫病吹き》や《アムムトの永遠衆》のマイナス効果を無効化してくタイプのゾンビデッキの模様。G1はびっくりさせられたものの4ターン目に《残骸の漂着》で場を一掃してからはこちらペースでセカンドサン。サイド後は《スカラベの神》で相手のゾンビをゾンビ化させまくって勝ち。

 

R2 青緑打撃体タッチ《スカラベ神》 2-1

先手メインは相手のやりたいことをうまくカウンターしてセカンドサン。サイド後は《否認》が飛んでくることをケアして挑みたいものの若干のマナフラッド。《静電気式打撃体》に4ターン目《イクサランの束縛》を試みるも案の定《顕在的防御》返しのターンに20点喰らって負け。G3は相手がマナフラッドしてる間に《試練に臨むギデオン》が殴りきる。

 

R3 赤緑恐竜タッチ《排斥》??? 2-0

メインは今回もギデオンのゴリ押し20点。サイド後は《スカラベの神》のプレイングをミスして危うく負けかけましたが運よく《残骸の漂着》が手元に集まり次々に仕掛けてくる恐竜を生け贄にさせて2枚のセカンドサン。速攻持ちがいるアグロ相手に対しての《領事の権限》の存在はかなり安心感が強い。

 

 

ちなみにミスプレイですが後手5ターン目

自分手札;スカラベ神、排斥、残骸の漂着、至高の意志

自分の場;土地5枚、他何もなし

 

相手手札:3枚程度

相手の場:土地5枚、チャンドラ忠誠度5、オテペクの猟匠(恐竜マナ軽減1/2)

エネルギー;2

 

の場面で《スカラベの神》を出してしまいました。自分としては先にプレッシャーを与えたいのとチャンドラはまだ次のターンにでも奥義は間に合うという算段でしたが返しに《蓄霊稲妻》でスカラベを除去され、《貪る屍肉あさり》を出されました。

結局次のターンに3点喰らってチャンドラを排斥し、次のターンに残骸の漂着で盤面整理を行ったわけですがまるまる5ターン目と3点を損した計算になります。オテペクから大物が続けばさらに大ダメージだったので今後は気をつけたいと思います。

 

 

R4 ダークティムール 2-1

ようやく意識していたティムールエネルギーとの対戦です。有利といわれるメインは青マナ確保が送れてしまい間に合わずチャンドラ奥義で負け。サイクリングランド含めて島は10枚インなのですがこないときはこないものですね。

サイド後は《否認》をケアしつつセカンドサンとスカラベ神の二段構え。G2は相手の《自然に仕える者ニッサ》を《イクサランの束縛》できたことで相手の動きが悪くなり後続をうまく処理してセカンドサン。G3は耐え忍んだ後に《スカラベの神》を着地させ残りライフ6からの逆襲。一気に逆転勝ちまでいけました。

 

 

ということで4-0で自身初の優勝!

 

twitter.com

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目標としてたイクサランショーダウンパックのみならず2000円分の商品券ゲット!

ほしいものが特になかったのでレバッカランドの《沼》を2枚と交換しました。

パックからも当たったので計3枚は爆アド!

 

今回の初感としては

・とにかく《残骸の漂着》を構えながらの4ターン目の動きが強い。

・《イクサランの束縛》は1枚ならアリ。基本的には上記の為、使いたくない。

・4Cティムールには《致命的な一押し》が腐りがち

・サイド後のスカラベ神だけで勝てる。青ギアハルクとカラカルは再検討。

・《強迫》強い。《否認》はピアスと悩む。《慮外な押収》出番なし。

 

 

そんなこんなで喜びに浸っておりましたらGPアトランタを【エスパー副陽】が制したという速報がきました。

 

www.izzetmtgnews.com

 

このリストまさしく上記した【《残骸の漂着》強すぎ】を形にしたようなデッキです。

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残骸の漂着4枚で相手からの攻撃は防げるので1~3ターン目には《致命的な一押し》以外の除去はなく、アズカンタの探索や検閲のみならず《選択》も4枚積みで手札を整えていく方針です。個人的にはCIP能力持ちの《ならず者の精製屋》などはカウンターしたいので《本質の散乱》を加えたくなるのですがこの振り切れ方はすごいなと。便利な《至高の意志》も0枚なのも驚きです。

 

 

最近MOイクサランドラフトばかりでしたが久々のスタンダード大会により再度MTG熱が湧いてきております。今週土曜日も日中に時間が作れそうなので今度は晴れる屋にてスタンダードかドラフトに参加したいと思います。ご質問やご指摘等もお待ちしております。たむら