Core Set2021(基本セット2021)の気になるカードトップ5+α

おひさしぶりです。イコリア環境はあっという間に終わってしまったような気がします。
そもそもコロナ禍において公式大会やグランプリ等も中止ということで自分自身もせっかく買ったカードを一度も使わずに終わりました。
もちろんその間に禁止改定もあり、相棒システムももちろん一度も紙で使用することはありませんでした。
うちの6匹のルールス君はどうしましょうか。笑

 

それでは早速の基本セット2021の気になるカードトップ5を見ていきたいと思います。
ちなみにですが今回もプレリリースは不参加の予定です。19時からの部があればワンチャン参加したかったのですが17時からはさすがに参加は難しいです。

 

今回は再録がとにかく強いセットという印象ですので【再録】に関しては最後に軽く触れるかたちで【新規】から選びたいと思います。
前回の基本セット2020では騎兵サイクルがとにかく代わる代わる高騰を繰り返しましたので基本的に基本セットは旨みがあるセットだと思っています。

 
※ちなみにですが「強いカード」「高騰するカード」ではなくあくまで個人的に「気になるカード」ですのでそういった目でみてください
※予約価格は晴れる屋を参考にしております。


第5位《バスリ・ケト》予約価格700円 

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セレズニアカラーの《巻きつき蛇》が登場しました。
環境に《生皮収集家》や《オゾリス》といった下環境の鱗デッキのパーツが何枚かありますのでセレズニアカウンターとして、この白のPWにもチャンスはあるのではと思っています。
盤面にこそ触れられませんが3マナのPWかつ神話レアは使われだしたら一気に高騰すると思いますので500円以下まで下がってることがあれば4枚揃えたいなと思ってる次第です。

 

 

第4位《不連続性》予約価格1600円

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正直なところ使い方のアイデアが明確にあるわけではないですが能力が尖りすぎてるためスタンダードで使われずともいつかはとんでもないコンボが発生する気がしてます。
国内ではその臭いをすでに察してるのかして1000円以上となっているので今のところ買いづらい状況。
海外で$6.49でしたのとりあえず4枚予約しました。安い神話レアは買い得。
 

 

第3位《灯狩人のマスティコア》予約価格400円

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灯争大戦テフェリーを絶対に殺すマンみたいな顔して登場した懐かしのマスティコア。
個人的に3マナ3/4で能力が2つある時点でコスパは高めと感じてます。
《漁る難泥》の登場でウーロ含めた墓地利用デッキがかなり厳しくなる読みですが
マスティコアのディスカードをうまく利用した構築ができないかと考えています。
海外で$2.79で5枚買いましたがたぶん国内はそれ以下に下がりそうな値動きしてます。
 

 

第2位《時の支配者、テフェリー》予約価格2580円→4280円

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さすがに触れないわけにはいかない4マナのテフェリー。
相手ターンにも使えるルーター能力と2回分の《Time Walk》となる奥義。
基本的には潤滑油的な存在ですが昨今の青系コントロールはとにかく
土地の枚数が多かったり、そもそもヨーリオン構築で80枚だったりと不要牌を
引く確率がかなり多い印象があります。
そこを緩和できる存在として使用頻度は高いんじゃないかなと思います。
あとは基本セットの目玉神話レアは基本的には予約価格から下がることはないと思っています
※基本セット2019のニコルボーラスも結局は2500円くらいをずっと彷徨って退場


現状の3000~3500円くらいは買いかなと思っています。
海外通販で$27.99でしたのでここで4枚購入。初日は$23.99だっただけに数日悩んだのが惜しい。

 

第1位《トレイリアの大魔導師、バリン》予約価格250円

 

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《大クラゲ》に伝説、人間、ウィザード、+α能力がついた存在。
個人的にケシスミッドレンジで低マナ域で相手の盤面に触れるクリーチャーを欲していたので及第点と思っています。
あとはヤロクで2回誘発させても良し、ヴァニファールで持ってきて除去扱いとして使うも良し。
つまり自分が好きなデッキどれでも使える点を評価してるだけです。
このカードについてはどうにかFoilで集めたいと思っていますのでどんどん発売初日に期待してます。


 

再録編1位《精霊龍、ウギン》予約価格3000円⇒3200円

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モダンのエース級フィニッシャーがまさかの基本セット再録。
自分自身もずっと欲しかったけどさすがに8000円とかして買えなかったので今回はありがたく購入。
現在再録ショックで3000円以下になっていますが個人的に今が買いだと思っています。
さすがに8000円までは戻らないとは思いますがスタンダードでも既存のランプデッキですぐに採用されるでしょうし
そもそも下環境での需要が高い。さらに供給量に関しても基本セットのためそこまで剥かれない(はず)と思ってます。
こちらはBIGMAGICで初動2500円で3枚押さえました。
憧れのカードをこの値段で買えてかなり満足です。

 
再録編2位《漁る難泥》予約価格600円

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いくらウーロ環境とはいえども、とんでもないパワーカードが再録されました。
緑がかなり強い時代なので基本的にどのデッキにも(少なくともサイドで)使われると思っています。
さらに環境で多く使われていた《無情な行動》《肉儀場の叫び》なんかをうまくかわすことができ、《エルズペス、死に打ち勝つ》には対策しつつ、自分は当たらないという。
イオニア用に3枚持っていたため予約では購入しませんでしたが持ってない方はぜひ今買えですね。

 

ということで基本セット2021気になるカードトップ5+αでしたが今回もかなり面白そうなカードが多いです。
ただし再録が魅力的ということでどこまで剥かれるか難しいところもあるので基本的には安いカードをみつけたら即買いの方向で行きたいです。

【禁止改定】6月1日スタンダードで創案の火と裏切りの工作員が禁止に!相棒メカニズムは明確に弱体化!?

6月1日に禁止改定と相棒メカニズムのルール変更がありましたので久しぶりに更新したいと思います。
あくまでカジュアルなプレイヤーのつぶやきだと思って読んでください。
ちなみに相棒メカニズムについてはほとんど使用してなかったので(笑)特に触れないと思います(笑)

まずは今回の禁止改定の内容はこちら。

【スタンダード】
《創案の火》
《裏切りの工作員

【ヒストリック】
《創案の火》
《裏切りの工作員

 

mtg-jp.com

 

 

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《創案の火》に関してはとうとうBANされたかといった気持ちの方が強いですね。
ただイコリア発売前はメタ上位には度々上がってはいたものの逮捕するにはギリギリ証拠不十分といった感じだったので耐えていましたが《銅纏いののけ者、ルーカ》が追加されたことで2段階踏み倒しが可能となりそこから高マナのカードを叩きつけるいうインチキができてしまったのが現行犯に繋がったと。

 

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昨日最後の最後に本気のジェスカイルーカファイヤーズと当たれたことは今となっては良い思い出…

 


になることなんてなくあの瞬間は

【スタンダード】
《創案の火》
《裏切りの工作員
《銅纏いののけ者、ルーカ》
《時を解す者、テフェリー》
《空を放浪するもの、ヨーリオン》


の禁止を強く願いましたし今も思い出すだけでストレスが沸き上がってきます(落ち着け)


冗談は置いておいて今回の《創案の火》禁止はある意味でようやくかといった感じでしたが
《裏切りの工作員》に関しては完全に予想外(予想の範疇ですが本来悪いのはこいつではないという意)。

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よくあるトップレア、神話レアの犠牲になった可哀想な子。裏切られた工作員です。


M20発売当初カスレアストレージにいた彼を「ヤロクで2度使うのロマンあるな」と50円で買ったのは良い思い出。
そんな7マナ2/3の彼が環境で幾多のデッキに4枚使われるような時代にいつからなってしまったのか。
俺の住んでたカラデシュ・アモンケット次元は5マナ以降のカードにほぼ人権がなかったというのに。

 

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ウィザーズがどうしても《時を解す者、テフェリー》を禁止したくない、イコリアで発売したばかりの神話レアのルーカやウィノータを禁止したくないという強い気持ちを感じます。


個人的には創案の火より上のマナ域のカードに対しての対策カードが《時を解す者、テフェリー》がいることで基本無力化すること。
そのため《時を解す者、テフェリー》の対策カードをまずは引いてくる必要がありそちらに手を焼くと《創案の火》より上のマナ域のカードに…

というのが実際にプレイしてて感じる部分だったのでつまりすべての元凶はハゲです。ハゲが悪い。ハゲに裏切られた工作員

 

そんな感想を抱いたスタンダードの禁止2枚です。


そんな優遇措置されているハゲを残す手前、ギリギリ逮捕を免れた《荒野の再生》という図。
すでに言われていますが今後は《荒野の再生》コントロールから新たなメタがスタートするかと思います。エンドステップにちまちまとマナを使われてる時間が本当に嫌なんですよね。殺すならさっさと殺してくれ的な。
ただ《荒野の再生》については自分自身もスゥルタイコンシードでたまに遊んでてメタ的に強いタイミングがよくあるので禁止にならなかったのなら今後も使用したいと思います。ちなみにスゥルタイコンシードはエンドステップにちまちまマナを使うことがないのでご容赦ください!
ちなみに今回《時を解す者、テフェリー》が禁止にならなかったおかげでフラッシュデッキが今後も一定数に抑えられるのが個人的には一番うれしかったりします(フラッシュデッキが本当に嫌いなため)

 

あとはスタン落ちまで残り4か月足らず。

《隠された手、ケシス》がもう一度栄光を手にするにはテフェリーの存在は不可欠なので期待してM21のプレビューを待ちたいと思います。強化版モックスアンバーと伝説のカードを求む。伝説のネクラタルをくれ。伝説の神秘の蛇でも可。

 


ヒストリックに関しては基本ケシスコンボしか使っておらず元からウィノータデッキは諦めていたのでそんなに大きな感情の変化はないのですが《軍団のまとめ役、ウィノータ》禁止されなかったことが驚きです。
現状のウィノータデッキに関しては《裏切りの工作員》はあくまでサブプランの一つであり一番流行ってるゴールがイクサランのカスレア《アングラスの匪賊》です。

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このデッキの隆盛を止めたければウィノータか匪賊のどちらかにメスを
入れる必要があったと思います(というかウィノータ一択やろ)

ヒストリック自体、現状はアリーナ限定のフォーマットであることも考えれば別にイコリアのカードとはいえウィノータ禁止で良かったと思います。強い人間が出てくるたびにこの問題が発生しますし(そもそも現状一番強い人間が禁止されてないという(笑)

ちなみに《創案の火》に関してはその視点から先んじて禁止されたと思うのでそれは評価したいです。
地味にルーカファイヤーズもメタに上がってきてたしね。


相棒メカニズムについて(少し)

『ゲーム中1回、あなたがソーサリー呪文を唱えられるタイミングで(3)を払い、
あなたの相棒をサイドボードから手札に加える。これは特別な処理であり、起動能力ではない。』

 

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明確な弱体化となりほぼすべての相棒が相棒として使用に値しないものとなりました(すごい人がすごい使い方を見つけるまでは)

ただ個人的には問題視されたルールスとヨーリオンに関してはその限りではないのが不満です。
ルールスは基本的に手札7枚を使い切ったタイミングで場に出てくるので(3)を払って使用することがそこまで足枷にならない(よね?)
ヨーリオンに関しても5ターン目の使用は無理になるけれどもコントロール終盤に一気に使うなど使用法が残ってる
と思ってます。もちろん今までよりはかなり弱くなりますし、下環境は知りません(知らないため)

ジャイルーダとウモーリを応援していた手前、彼らが逆にトップ相棒になるようなルール変更になればと思ってましたが残念。

 

まとまりなくなってしまいましたがそんなことを思った禁止改定だったのでした。

 

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追伸:早くヒストリックで《運命のきずな》禁止にしてください。

イコリア:巨獣の棲処 気になるカードトップ5

おひさしぶりです。あっという間に3か月が過ぎ新たなセットの発売時期となりました。

新型コロナの影響で3月末以降は次々と予定されていた大会もなくなり観戦を楽しみにしていた自分としては非常に寂しいなと思っておりますが世界的危機なのでそんなことも言ってはいられず週末は家にこもるのみです。

自分自身のマジック生活は紙は一度も試すことができませんでした。

日々、パイオニアのデッキを一人回しして遊んでましたがアリーナで好きなデッキができてからはそれに夢中です。

 

ケシスミッドレンジが板です(好みとして)

いちおうリストはこんな感じです。

 

ケシスミッドレンジについてはまた今度書いてみたいと思います(需要は不明)

ざっくりバントミッド、青白コン、赤単に有利でラクドスに不利な感じです。

 

さてイコリアですが早速《死のコロナビーム、スペースゴジラ》がTwitterのトレンドにあがるくらい話題となりました。さすがにこれは面白すぎますね。

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フルスポイラーを眺めてみるとやっぱり大型生物(変容生物含む)が多くてクリーチャー主体のセットと言われていただけあるなと感じました。自分自身はクリーチャーで圧倒するデッキをあまり好まないこともありそんなに気持ちが乗らないのもそれが影響してるのかなと。

 

毎度シングル予約に関してはオリジナルルールを設けてますが今回は

『シングル予約は基本行わない』でいこうと思います。

理由としては大きく2つあり

①過去2セットが発売後にトップレア以外すべて大きく値下がりをしている

②過去、予約最安値である海外通販が昨今の状況でかなりリスクが高い(輸送リスク等)

 

イコリアに関してもゴジラ特需、初版コロナビーム特需で発売後は一定数剥かれると考えており一旦は過去2セットに倣って様子見でいいかと考えました。

ただし今回「値下がりがそこまでしない」という可能性もあります。

その理由は新型コロナの影響により当分の間、グランプリや店舗大会が開催されないこともあり特にリミテッドで剥かれる枚数がかなり減ることが予想されます。それがどれくらい影響するのかはある意味で楽しみだなと考えています。

 

さて本題に戻ります。ざっくりフルスポイラーを眺めると10枚くらい気になるカードがありました。

個人的見解ということで基本的には愛用しているスゥルタイ、ケシスコンボ(伝説)、サイストーム(アーティファクト)、王神の贈り物のスタン・パイオニア視点からピックアップさせていただきます。

 

前回の記事はこちら

mtgtmr.hatenablog.com

 

影槍が微妙、ウーロが3位と若干怪しいですが信託者とアショク、クロクサもしっかり選べたのは自分としては良かったと思っています(ラブニカブロックはマジで全外しレベルだった)

灰フェニックスは爆死ぽいですが買値分はしっかり捌いて±0で12枚在庫です(笑)

 

それではトップ5になります。

※予約価格については晴れる屋価格となります(発売後追記予定のため一旦は他の店価格)

第5位《夢の巣のルールス》予約価格480円

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まずは《夢の巣のルールス》に関してはケシスミッドレンジ視点が強いです。

相棒に関しては無視して考えていますが3/3/2絆魂は序盤に時間を稼ぐには及第点であるスペックなのとラザーヴの使いまわしがより可能になる点が好みだと感じました。

また構築に赤を加えて《死の飢えのタイタン、クロクサ》を使い回すのもありかなと考えてます。もしかするとルールス+ラザーヴ+クロクサをベースにしたグリクシスミッドレンジみたいなのを作ってみる可能性もあるなと感じます。

また白単にも使えるという点では白単ライフゲインにて《アジャニの群れ仲間》を使い回すのも相手としてはかなりウザい動きになりそうです。

予約価格は妥当かなと思いますが発売後は200円くらいまで下がると思っています。Foilをしっかり狙っていく予定です。

 

第4位《サメ台風》予約価格180円

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一部では「イコリアの1000枚買え枠」とも言われている《サメ台風》

改めて能力を見直してみても序盤でも手札に腐らず(最低3マナ瞬速1/1飛行&1ドロー)、後半に場に着地してしまえば後続のカウンターやドローすべてがX/X飛行のサメになるのはさすがにえげつない。色拘束の少ない6マナは現状ではプレイアブルであり青系コントロールだけでなくシミックフラッシュの新たな勝ち筋にもなりうる可能性もあるので非常に怖い。

予約価格は驚きの180円ということでこれは買っておいても損はない気がするレベル。ただ流石に4枚積むようなデッキはないという理由から伸び悩んでる気もします。

 

第3位《悪魔の職工》予約価格3,480円

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今回のトップレアであり、令和の《タルモゴイフ》(言い過ぎ)

参照する墓地が自分だけではあるものの専用に組まなくても序盤から後半まで幅広く活躍する上に黒または緑の混成マナなのでゴルガリでなくてもどちらかの色が被っていれば使えるのが魅力。

またインクの染みのように書いてあるサーチ能力が普通に優秀すぎるためパイオニアのスゥルタイヤロクミッドに2~3枚使ってみたい。

価格はさすがに最高値ではあるものの下需要が噛み合えば《自然の怒りのタイタン、ウーロ》のような動きをする可能性があるので購入を考えている方は注視が必要かと(はい、私です)

下需要が特になければエルドレインの王権の《探索する獣》みたいな感じになるのかな?(でもパイオニアの昂揚などには雑に使われそうなのでやっぱり底値は3000円くらいになりそう)

 

第2位《眷者の神童、キナン》予約価格2,180円

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毎回強力なPWが占有してた2位ですが今回は伝説のクリーチャーです(今回のPWはひと癖ある感じなので一旦様子見)

昨今のシミック強化の流れはイコリアでも変わらず。《ラノワールのエルフ》がいないことがせめてもの救いですがシミックランプでまずは試されそうな予感。

ただ土地以外のパーマネントでマナを生み出すパーマネントはスタンダードだと現在Tier上にあるカードは《楽園のドルイド》《金のガチョウ》くらい?となると意外と枠がないのかなと書いてて感じました。

7マナでライブラリーの上から5枚を見て人間以外のクリーチャーを叩きつける能力も《ハイドロイド混成体》や《裏切りの工作員》と噛み合わないのもちょっと微妙かも?

上記を踏まえると意外と使われないのかもと思ったり思わなかったり。下環境は知りません。

 

第1位《怪物の災厄、チェビル》予約価格380円

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1位はあえて誰も話題にしてないようなコイツに決定。

まずはケシスコンボ視点でいえば2/1/3接死の伝説クリーチャーは及第点で場に残れば3ライフゲインと1ドローのおまけがついてくるのは悪くないかなと。

現状《ぬかるみのトリトン》を使っていますが山札から2枚落とす動きよりも接死を嫌がる相手が多い印象なので一旦交換してみたいと考えています。

それ以外の使い道は何も思いつきません。以上です

価格については間違いなくカスレアストレージで見かけることになるでしょうから頃合いを見てFoilで揃えたいと考えています。

 

番外編《ゼイゴスのトライオーム》予約価格780円(SC版1,180円)

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今回、シングル予約はしないと言っていましたが1種類だけ例外が発生しました。

禊3色のサイクリング付きタップインランドシリーズ。のスゥルタイ。

間違いなくスタン・パイオニア共に使われるとの予想から個人的に以下のツイートを呟いてました。

あくまで予約価格ということでかなり高めの設定でくるのかなという予想です。

蓋を開けてみたら5種ともに1000円を切ってます(通常版780円)

さらにショーケース版推しではないですがまさかの1,180円に驚愕。

間違いなく使うのとこれ以上は下がらない読みから購入を決意。

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【サイクリングトライランド(スゥルタイ)SC版が今が最安値と思う理由】

①スタンダードにおいてはハイドロイド&ニッサがスタン落ちする9月までは間違いなくトップメタの1角にある(現在バントの使用率が高いですがウーロとの噛み合いからもスゥルタイが数を増やしていくはず)

②さらにウーロと共存する来年9月までも常に活躍を続ける可能性が高い。

③パイオニアにおいてもスゥルタイはモダンでいうところのジャンドレベルでフェアデッキのトップカラーとして君臨。そもそも昂揚が現在Tier1として活躍。 

④なんてったってショーケース版←

 

長くなりましたが以上となります。

今回はプレリリースも中止となり非常に残念でありますがMTGの今後のために出来る限りはお布施したいと考えている次第です。プレリリースキット買います!たむら

 

テーロス還魂記 気になるカードトップ5

大荒れのエルドレインの王権発売から気づけばもう4か月近くが経ちました。

トップレアたちがスタンダードのみならず相次いで禁止になっていく異様な時間は復帰して3年の自分にとってはある意味で楽しく、貴重な時間だったと思います。

数年後、「《王冠泥棒、オーコ》がスタンダードにいたときはな・・・?」みたいに語る日が来るのか来ないのか。

 

さて本題に戻りますとテーロス還魂記の印象は「なんかもっさり」です。

自分自身が旧テーロスのときにはやってなかったので思い入れがないのと灯争大戦やエルドレインの王権で感覚がマヒしてしまっているような気もします。

 

とはいえスタンダードやパイオニア、さらにはモダン以下の環境に影響を与えそうなカードもちらほらいるので非常に楽しみであります。

 

とは言いますが私自身はプライベートの関係でスタンダードはほぼ紙引退(アリーナのみ)、パイオニアをメインに行っており、さらに使用するカラーは基本「スゥルタイ」と制限を設けてプレイしております(そのほかに幾つかのコンボデッキを使用)

前回までもそのような方針ではありましたが今回はパイオニア制定後初のセットでもあり、さらにその傾向が強いカタチでのカード評価(カード購入)になっております。

さらに今回はトップ5他で上げさせていただくカードはすでに予約購入済または発売後購入予定のものに限ろうと思ってはおりますので宜しくお願いします。

 

前回のエルドレインの王権の記事はこちら

今見返してもさすがにカチカチなところしか選んでいないなという(個人的には面白くない)※内容は割愛

 

それではトップ5になります。※予約価格については晴れる屋価格となります

 

第5位《タッサの信託者》予約価格150円→200円

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2マナ1/3&ETBで青信心に等しい枚数のカードをライブラリーの上から見て、1枚をトップに置いて残りをボトムへ。さらにその信心の数よりがライブラリーの枚数より多ければ特殊勝利という変わったマーフォーク・ウィザード。青信心の高いデッキで使えば序盤から中盤まで特殊勝利関係なく使い勝手がよさそうだなというのが評価ポイントですがやはり目指すは特殊勝利。

 

私自身もともとケシスコンボを使用していたこともありセルフLOデッキはパイオニアでも構築していましたが灯争大戦ジェイス以外にも勝ち筋が作れるのはかなりの強化になるかと思います。地味に値上がりつつある《水没した秘密》をうまく使った構築を探っていきたいと考えています。

 

さらにレガシー以下でも《パラダイムシフト》を使った1Killコンボが見つかっている模様。《パラダイムシフト》は現在在庫枯渇中。

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詳しくはこちらの記事?にも書かれておりますがここから先どこかしらで5-0リストが登場するかもしれませんね。

 

海外で初動$2.49で手を出してしまいましたが話題になっている割には国内の値段も安く少し赤字になっています。4枚購入。

 

第4位《影槍》予約価格600円→700円

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個人的には待望の1マナ伝説のアーティファクトです。はい、ケシスコンボです。

それを別にしても呪禁や破壊不能への対応手段というだけでかなり重要度は高いと思います。パイオニア的には徐々に数を増やしつつあった《魂剥ぎ》デッキに対してのメタカードにもなりそうです。

残念な点としては極めて名前がダサいこと。これはShadowspear(英語版)で揃えたいところです。

値段については少し高いと思ってますのでステイしてます。

 

 

第3位《自然の怒りのタイタン、ウーロ》予約価格4200円→4400円f:id:legendtamura0708:20200115150214j:plain

今回のトップレアであるシミックカラーのタイタン。3マナで場に出たときに3ライフゲイン1ドロー1土地設置を行いつつ脱出によるキャストでなければ生贄となるものの4マナ脱出5を行うことで6/6として何度も場に出ることができます。もちろん場に出たときに3ライフゲイン1ドロー1土地設置を行いますしなんと攻撃した際も3ライフゲイン1ドロー1土地設置を行(ry といった割と馬鹿げた能力となってます。

本当にここ最近のシミックはハイドロイド、オーコと続きかなり強化が進んでますね。

私自身はウーロをパイオニアのスゥルタイエレメンタル(浅瀬+ヤロク+ETB生物ミッドレンジ)にて試してみようと思っています。これについてはスタンダードでも使用可能なのでシミックタッチヤロクみたいな感じで作ってみても面白いかもです。

値段は最高値5500円ですが個人的には3500円くらいと思っています。海外でも初動$19.99でしたが今は$34.99くらいにまでなってます。海外でスタン用&パイオニア用で6枚購入しました。

 

第2位《悪夢の詩神、アショク》予約価格1700円→1900円f:id:legendtamura0708:20200115172301j:plain

毎度PWを選ばせていただくこの枠は今回はアショクです。青黒コントロールのフィニッシャーになりそうな5マナのPW。さすがに5ハゲこと《ドミナリアの英雄、テフェリー》には劣りますが、スタンダードで青黒系コントロールを使う上では申し分ないスペックと感じています。トークン生成能力と盤面に触れる能力は強いPWの条件を満たしています。

個人的にはアリーナを中心にパイオニアでも使っているスゥルタイコントロール(コンシード)のフィニッシャーにしても面白いと感じています。パイオニアだと《スカラベの神》や《奔流の機械巨人》との争いになりますが。

値段はもう少し下がると予想してステイしてます。1000円切らないかなという甘い考え。

 

第1位《死の飢えのタイタン、クロクサ》予約価格1700円→2200円f:id:legendtamura0708:20200115172348j:plain

今回一番気になっているのが《死の飢えのタイタン、クロクサ》

本来は4位くらいに考えていましたがここにきて一気に注目度を上げました。

能力はウーロに似ていますが2マナで場に出たときにハンデス1枚を強要し土地以外のカードを捨ててなければ3点ライフルーズし脱出によるキャストでなければ生贄となるものの4マナ脱出5を行うことで6/6として何度も場に出ることができます。もちろん場に出たときにハンデス1枚を強要し土地以外のカードを捨ててなければ3点ライフルーズし、攻撃した際もハンデス1枚を強要し土地以外のカードを捨ててなければ3点ライフルーズ(ry といった能力となってます。

 

個人的に注目しているのが「2マナ6/6のETB持ち」という部分です。

まず話題になった使い方が

①《万面相、ラザーヴ》で墓地のクロクサをコピーする

→スタンダード・パイオニアのグリクシスミッドレンジ

→ミッドレンジ型5Cケシスコンボ?

 

あとはそこまで話題になってはいませんが

②《祖神の使徒テシャール》+歴史的(モックスアンバー等)でクロクサを何度も再利用する

→ケシスコンボの新たなフィニッシュ手段

 

③《領事府の弩級艦》に2t目クロクサ搭乗させる

→パイオニアラクドスミッドレンジ

 

ざっと今考えているのがここら辺になります。

 

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特に《領事府の弩級艦》についてはスタンダード時代からそのロマンを追いかけていたこともありかなり楽しみにしております。

 

 

 

ちなみにですが現在かなり安いなと感じているのが

番外編《灰のフェニックス》予約価格200円

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1000枚買え!!!!!!!!!!!!!!!!!!($0.99で8枚買った)

 

ではまた。たむら

【週刊パイオニア禁止改定】第6号『さらば、オーコ~Nexus of Fate、Next of Hate.~』

大オーコ時代の終わり、それはつまり”パイオニアの始まり”。

ということで皆さんおはようございます。そしておめでとうございます。

憎き《王冠泥棒、オーコ》がとうとうパイオニアで禁止となりました。

今日はさぞかしうまい酒が飲めることでしょう。

 

とは言ってみたものの個人的には別にオーコいても、いなくてもどっちでもよくてオーコ使わざるを得ない環境であればオーコを使うだけの話だったのでどっちでもいいんですが(安値買い所有者の余裕)、やはり環境をより流動的かつ活性化させるためには彼の死は必要だっと感じます。あと、先々週に《密輸人の回転翼機》と《死者の原野》が逝った時点でこの運命は決まったようなものでした。

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個人的ではありますが僕自身は《運命のきずな》がどさくさに紛れて一緒に逝ったことのほうが数倍おいしいというか今日のランチ何杯お替りしてしまうか不安です。

 

冗談はさておき禁止の危険性が高いとされていた2枚のカードが予定通り環境から姿を消したことでようやくパイオニアが本格始動したといっても過言ではないと思います。

ここから上位デッキはさらに完成度が上がるとともに、強いデッキやそのキーパーツには買いが集まり高騰していくと考えられます。買いそびれてるパーツは今週中にはどうにか用意したいと思います。

 

さて恒例の追討コメント。

 

《王冠泥棒、オーコ》

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まぁ仕方ないと思います。禁止はもはや既定路線であり「いつ死ぬか」に皆の注目が集まっていたように感じます。競技勢的には年明けのGPに向けた本格的練習をするために「死ぬのか、生きるのかはっきりしてくれ」といった感じだったかと思いますがギリギリのラインで死ぬことが決定。

個人的には最初に申した通りで禁止にしなくてもいいなという意見ではありましたが、自分がメインで使おうとしてる【エスパー王神】を考えるとオーコがいない世界のほうがチャンスはありそうなので良い方向に進んだかなと。ただし、もう1つのメインデッキである【スゥルタイミッドレンジ】は見事オーコ3枚逝かれましたし《金のガチョウ》4枚の使用も考え直さなくてはと思ってます。

オーコが死んだことで《王神の贈り物》だったり《グレートヘンジ》のような大きな置物の使用価値が上がったり、《スカラベの神》などの無事にターンが帰ってきたらほぼ勝てるといったフィニッシャーの存在価値が上がると思ってます。

あとは環境に増えそうな【青白コントロール】に対して強そうなカードも相対的に価値が上がると踏んでます。《殺戮の暴君》あたりは思い出深いフィニッシャーなので使いたいですが《至高の評決》の波を潜り抜けられるの不安です。

 

《運命のきずな》

 

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完全に私怨的なものですがこのカードのデザイン自体が好きでないためこの段階で禁止となったことに安堵すると共に驚いているといった状況です。ざっくりと使っている本人以外は不快でしかないカードだと思ってます。配信見てても面白くないですからね(瀬畑さん配信の場合は本人のトーク術でギリギリ耐え)

あとは《荒野の再生》デッキに関しては好きなのですがモダン含めてそのゴール的カードが《運命のきずな》に限られてしまうのもあんまり好きじゃなかったなと。このデッキ自体が姿を消すのか、新たなフィニッシャーを引っ提げて再登場するのか個人的には見ものです。

 

次回禁止改定は2020/1/6ということでひとまず今年度の『週刊パイオニア禁止改定』は終わりとなります。

ここからプロ含めて多くの方が年明けのGPに向けてデッキ構築し始めると思いますので非常に楽しみです。最後に自分が今所持しているデッキの今後と新たに試してみたいデッキについていくつか書置きしておきます。

 

メインデッキ

エスパー《王神の贈り物》

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オーコがいなくなったことで王神の贈り物がかなりプレイアブル寄りになったと予想。たとえ弱くても4ターン目に《復元》《王神の贈り物》《発明の天使》が決まった時の爽快感は異常なのでこの先も使っていくことでしょう。

 

・スゥルタイミッドレンジ

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逆にオーコが禁止されたことで大幅なパワーダウン。ガチョウ含めると7枚の枠を使ってアグロ寄りにするのかコントロール寄りにするのか悩みどころ。とりあえず最初は《金のガチョウ》から2ターン目の《最後の望み、リリアナ》or《正気泥棒》を狙った形で遊んでみることに。《スカラベの神》が使いたいんよ。

 

・黒緑《巻きつき蛇》

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思った以上に勝ててないデッキだなという印象。自分自身も《巻きつき蛇》は復帰を決意させてくれたカードなので使いたいのですがあんまりデッキ自体に気持ちが乗らないという。中盤からの息切れが正確に合わないのでここらへんをうまく改善できる形に持っていきたい(アグロ要素は薄まる)。

 

カジュアルデッキ

・青単サイストーム

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一度はスタンダード環境を支配したくらい完成度は高いのでどこかで一回試してみたいところ。こちらについてもオーコが消えたことでデッキ自体の相対的な強さは上がっているはず。

 

・青単ケシスコンボ

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ニッサの誓い》禁止により従来の4Cではなく《精励された発掘者》に《水没した秘密》も搭載して青単&歴史的でまとめた形。ケシスについては《航海士のコンパス》などから色を捻出して唱える。とにかく一人回しは楽しい。カード8枚くらい足りていないので追加の強化パーツが待たれるところ。

 

・スゥルタイ《王神の贈り物》

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こちらは《来世の門》型で墓地肥やし、ETB能力持ちを詰め込んだデッキ。土地の在庫が足りずまだ試せてはいない。

 

・《創案の火》デッキ

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何もアイデアは浮かんでないけどプレイアブルなカードも創案の火なら可能にしてくれそうな気がしてる。

 

こんなかんじでパイオニアを楽しもうと思ってます。それではまた。たむら 

【週刊パイオニア禁止改定】第5号『むかしむかし、あるところに死者の原野と密輸人の回転翼機というパワーカードがあったそうな』

おはようございます。パイオニア大好きの僕です。

MOPTQ週間を終え、ウィザーズがパイオニア禁止改定にひさびさの本気を出してきました。2週間も溜めたもんだから本当に濃厚なもんがドバっと出てきましたね。

 

ここ数週間のメタ変遷だと

 

緑単信心原野関連→黒単アグロ→シミックフード

 

みたいな感じで禁止せずともなんとなくメタが回ってる感じもありましたが上位メタすべてからキーカードを1枚ずつ禁止にしてパワーを抑えようというカタチに(原野に関しては即死ですが)。

今回の3枚に関しては元々スタンダードで禁止されるようなパワーカードなのでむしろ禁止にならない理由がないとも思ってましたが個人的にもう少し静観するのかと思っていただけに驚きました。

 

この禁止改定からウィザーズとしては

「元禁止カードを核としたデッキによるメタゲーム(デッキパワー)は良しとしない」

という方針が透けて見えたような気がします。

いちおうテスト的にパイオニアは一旦は(ほぼ)禁止なしで始まりましたが元禁止カードに関しては

・フェッチランドがないことによるカードパワーの低下

・対策カードによるカードパワーの抑制

が働いてない場合は禁止されていく方向だとみて間違いないと感じます。

 

さてそれでは今回禁止になった3枚の追討を始めます

 

まずは

《むかしむかし》

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このカードに関してはいつ禁止になるんだという気がしていましたが割と早めの決断が下されたようです。色さえ合えば4枚積みからデッキ構築が始まり、その他のカードの選択肢を無にしつつ、特に緑系のデッキの安定感を強固なものにしていました。さらに色が合わずともデッキに入ってるリストなどもありさすがにヤバイなと思ったのが決定的だったかなと感じます。

ここから先ですが緑系の序盤の安定感は少し落ちることとなるかと思いますがラノエルから始まるムーブは環境随一なので今後も緑単信心とかは見かけることになると思います。さすがに《ニクスの祭殿、ニクソス》の禁止はないと思いたいですが。

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ところでジェネリックむかしむかしと言われる《冒険の衝動》は果たして使われるのでしょうか?

 

続いて

《死者の原野》

 

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このカードに関しては仕方ないとはいえ個人的に残念だなと思っています。モダン以下でもヴァラクートなり土地コンボデッキは存在しているわけでやりようによってはうまくメタの中で共存できるような気がしていました。ただパイオニアのカード範囲だとうまく抑制できる手段がなかったのかなという。

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あと《死者の原野》のみならず《約束の刻》というカードを破滅の刻発売前から注目していたこともあり今回ようやく使えると思ってかなり期待していたのでその点からも残念です。また細々と砂漠を並べてゾンビ2体作るしかないそうです。

カード資産的にはスタンダードで禁止になる前にすべて手放してしまっており、逆にその後パイオニア用に買おうと考えていましたが想像以上に高騰してしまったため買えず耐え。てか禁止になってから値段騰がるカードとか普通ありえないでしょ。苦笑

 

最後に

《密輸人の回転翼機

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 今回一番驚きだったのがこのカード。元禁止カードであり、カードパワーは極めて高く、現環境でアグロがかなり隆盛している要因の一つであるので禁止候補なのには全く異論はないですが、このカードが禁止になることでのアグロデッキの減退や来週禁止ほぼ確定の彼の抑制が働いていたという話もあるため非常に不安が大きいです。

黒単アグロはさすがにコプター失ったら今のカタチでの存続は難しいでしょうから黒単信心型になるのか吸血鬼やゾンビによる部族型になるのか。ある意味楽しみであります。

カラデシュのスタン落ち後にモダンのブルースティール用に4枚1600円で買ってましたが結局パイオニアでは使うことができずにお別れすることに。大会参加するかは不明ですが今後はまたモダンのブルースティールで使ってあげたいと思います。

 

そんな感じで第5回目の禁止改定を終えましたが、どこかで禁止改定のドキドキを楽しみにしてしまっている自分がいるのも嘘ではないという・・・さて果たして来週はどうなることか。

 

次回予告

やめて!ウィザーズの特殊能力で、オウカンドロ・ボウ・オーコを焼き払われたら、鹿のゲームで勝ちまくっているシミックフードの精神まで燃え尽きちゃう!

お願い、死なないでオーコ!あんたが今ここで倒れたら、PTQやGP名古屋のデッキ選択はどうなっちゃうの? 可能性はまだ残ってる。ここを耐えれば、禁止改定から逃れられるんだから!

 

次回、「オーコ死す」。デュエルスタンバイ!

 

【週刊パイオニア禁止改定】第4号『黒単の隆盛、果たして』

イオニア禁止改定4週目となりましたが今週も禁止も特になしでした。

公式の記事はこちら

mtg-jp.com

 

今週からMOがパイオニアウィークとなりいくつかのPTQが開催される兼ね合いから、事前に「今週は禁止はないと思うよ、たぶん」みたいなことが公式から宣言されてましたがひとまずは上記の通りなしと。

 

最初の勢いからトップメタは毎週何らかの制裁を加えられてどんどんカードパワーが抑えられて(クソローグデッキが楽しい環境になる)のかと思いきやそんなことはなくウィザーズとしてもできる限りパイオニアではスタンダードで禁止になってしまったカードたちも極力使って楽しめるような環境を作っていきたいのではないかと思うようになってきました。

 

さて先週からの1週間のパイオニア環境としては

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まず11/17に行われたパイオニアのMOチャレンジでトップ8中5つが黒単のアグロデッキ。

11/23 自分も参加したパイオニア神決定戦では優勝は【シミックフード】ながらトップ8に4つの黒単アグロが残るなどかなり黒単が隆盛しております。

www.izzetmtgnews.com

 

毎週トップメタが変わっているような気もして割と健全なのかと感じてますが果たしてどうなのでしょうか。

当初は圧倒的なカードパワーを誇ると思われたスゥルタイ系のミッドレンジや青白系のコントロールがいまいち勝ちあがれてないのが気がかりではありますがこのまま禁止もなく年末を迎えられれば何よりと思う次第です。

 

とりあえず来週の禁止候補を書いておきます。

 

《むかしむかし》

《王冠泥棒、オーコ》

この2種については直近のスタンダードで禁止されたこともあり環境で使用率が高くなれば即座に禁止になる可能性。特に《むかしむかし》に関しては何にでも入る恐れがあるので注意かと。

 

《密輸人の回転翼機

禁止してしまうとアグロデッキが一気に衰退してしまうことから禁止されることはひとまずないと思いますが黒単の隆盛が想定以上となれば禁止になるかと。他に選択しないしね。まさか《思考囲い》禁止はないよね。

 

《運命のきずな》

圧倒的私怨。

 

ではまた来週。たむら