【デッキ構築】イクサラン後の青白《副陽の接近》を考えてみた
MTG復帰後初のスタンダード環境変化を目前に控えておりますがイクサラン環境も楽しそうですね。個人的にですが目の上のたんこぶだった《大天使アヴァシン》《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》《絶え間ない飢餓、ウラモグ》がいなくなることが何よりもうれしい限りです(持ってないだけですので使用してた方ごめんなさい)
さてプレリを終えた感想としては
・恐竜は間違いなく何らかの形でアーキタイプ化する
・序盤は間違いなく赤単が出てくるも恐竜との相性はそんなに良くない(はず)
・ティムールエネルギーが板
といったスタンダード環境になるかと考えており
とりあえず私的な事情によりすぐにはスタンダード大会参加できなさそう、かつ今回はシングル予約購入も控えているのでリミテッド中心にプレイしていきたいので新環境のデッキに関しては思考停止寄りな感じです。
てか恐竜使い以外は既存のアーキタイプにタッチイクサランで十分そうな気がしてます。
ということで最近使用していて自分との相性が良いと感じた【青白副陽】を試すことに。
理由としては
・既存デッキとの相性は高速アグロ以外は良さげ
・殺戮の暴君と激昂恐竜には白い全除去が板
・神聖な協力の穴をどう埋めるか以外は何とかなる
といった形でプロキシや旧枠カードを使っていろいろとテストしてましたがやっぱり良さそうなので継続して使っていくことに。
ということでこちらが今週末以降、使用していこうとしてるリストになります。
【NEW青白副陽】
生物 (0)
呪文(36)
4:天才の片鱗
4:燻蒸
4:至高の意志
4:選択
3:副陽の接近
3:排斥
3:検閲
2:アズカンタの探索
2:不許可
2:試練に臨むギデオン
2:農場//市場
2:霊気溶融
1:ドビン・バーン
土地 (24)
9:島
7:平地
4:氷河の城砦
4:灌漑農地
サイドボード (15)
3:領事の権限
2:オケチラ最後の慈悲
2:否認
2:奔流の機械巨人
2:慮外な押収
2:断片化
1:ギデオンの介入
1:排斥
イクサランからは《選択》と《アズカンタの探索》のみが採用となります。
《選択》は通常リストでいう《ヒエログリフの輝き》、前リストの《予期》の枠で当初は3枚でしたが回せば回すほど序盤でも終盤でも強いので4枚になりました。
《アズカンタの探索》は《検閲》の4枚目+αの枠で2枚採用。こちらも序盤のドローの質を上げる役割、終盤裏返ったあとはドローエンジンとしてかなり役立ちました。さすがに裏表伝説なので2枚が限界かなと。
この2種6枚と検閲3枚で前半のマナスクリューは解消できそうな気がしたので前リストよりも土地を1枚減らして24枚にしました。またM10ランドを初めて使用してますが2ターン目以降ほぼアンタップインできるので本当にありがたいです。
《農場//市場》に関しては劣化《神聖な協力》ですが《アズカンタの探索》で積極的に墓地に送っても美味しいので2枚採用。
メインのテスト枠は2種。
《霊気溶融》についても劣化《停滞の罠》ですが《神聖な協力》とのディスシナジーがなくなったことと青白で貴重な2マナインスタント除去ですので2枚採用です。
《天才の片鱗》共々、無駄になっていたエネルギーについてはサイド後は《慮外な押収》で使用します。日本選手権2017からインスパイアされたテスト枠です。
《ドビン・バーン》はまだまだ疑っているところですが4マナの微弱除去orドロー&ライフゲイン枠と考えて1枚採用してます。たぶん早い段階で抜けていくことになるかと思いますがどうにか使ってやりたい親心です。
サイドボードは《領事の権限》以外はメタに合わせることになりますが今のところはこんな感じで。これまでとの大きな違いといえば個人的に使用してても強く感じなかった《威厳あるカラカル》を抜きました。
サイド後に除去を抜いてきた相手には《奔流の機械巨人》1本勝負。《削剥》の枚数は減ると思っているので《否認》その他と合わせれば生き残らせることはできると判断。
アグロに対しては《領事の権限》の他に《オケチラ最後の慈悲》を入れてみました。どうにか5ターン目の《燻蒸》まで繋げるという想定下では使えるのではないかというエアプ。
強い相手は《慮外な押収》で奪うか、《排斥》するか、《ギデオンの介入》で使用禁止にします。呪禁に対して特に《ギデオンの介入》はかなり良いかと。
といった感じになりました。
とりあえず序盤はこのリストをベースに戦っていこうと思いますがしれっとデッキを変えてる可能性もありますのでお楽しみにしていてください。とりあえず早く9/29になってパック剝きたいっす。たむら