アモンケットを買ってみた〜その5〜
帰省中の飛行機内での楽しみとしてアモンケット2パックを買っておきました。意志の力が試されるこのチャレンジ。果たして今回は何を手にできるのか。
ちなみにアモンケットに関しては《不屈の神、ロナス》以外は使いそうなカードの必要枚数は揃えております。TCGの楽しみの1つはパックを剥くことだと思ってるので隙あらばパック購入してしまいます。
さて1パック目は!?
《明日からの引き寄せ》でした。現状赤青コントロールに2枚ほど使用予定ですが5枚目は必要なのかな?でも青タッチする場合は間違いなく1〜2枚の採用は間違いので良かったです。
さて2パック目は!?
キタ――――(゚∀゚)―――― !!!
《死の権威、リリアナ》さん!2枚はシングルで購入してましたので3枚目になりますが本格的なリリアナコントロールを作るとしたら3枚目がほしかったのでこれは嬉しい限り。
富士山が見えます。600円でこうやって楽しめるのもマジックザギャザリングの良いところだと思いますね。たむら
いま《副陽の接近》がすごいと話題に
BMOにて浅原さんがとてつもないデッキでマルドゥ機体を叩きのめしました。
《副陽の接近》+《新たな視点》+《葬送の影》
動きとしては序盤は《花粉のもや》等で凌ぎつつ、《新たな視点》を設置したらコンボスタート。サイクリングコストを踏み倒しながらどんどん捨ててはドローを続けます。
そこで鍵を握るのが
《砂時計の侍臣》
こいつで使った土地をアンタップ
《シェフェトのオオトカゲ》
こいつで新しい土地をサーチして
《副陽の接近》のためのマナを確保します。
存分にサイクリングを楽しんだら《葬送の影》にて手札に全て戻して以下繰り返し。
《副陽の接近》を2回打ち込んで勝つというものです。
やっぱり有名な方のデッキビルド能力ってすごいですね。
ちなみに浅原さんのテクニックとしてはサイクリングカード以外に《ウルヴェンワルド横断》と《奇妙な森》を挿してるところだそうです。
環境がマルドゥ機体対策でアーティファクト破壊等をサイドに多く入れてることを逆手に取ってるとのこと。《新たな視点》の条件を満たせなくなるため手札破壊に弱いそうです。←
これは《葬送の影》9枚持ってるので2デッキ作るしかなさそうです。たむら
【今日の一枚】無数にカードがあることを教えてくれた『撃砕確約』
マジックザギャザリングには無数のカードがある。
こんな基礎的なことを教えてくれたカードの話。
(赤) インスタント
攻撃クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは+3/+3の修整を受ける。それがアーティファクト・クリーチャーであるなら、ターン終了時まで、それはトランプルを得る。
先日、大型の機体を高速で動かせるタイプの「赤白機体デッキ」を作っていた際に一つの課題に直面しました。
それは『攻撃力が高いので当たり負けはしないもののブロックされたら相手にダメージを通すことができない』
というものでした。
すなわち7/11だろうが、6/6だろうが1/1にブロックされたら止まる。ということです。
当然相手は大型クリーチャーではブロックせず小型クリーチャーやトークンにて対処してきます。そのために黒をタッチして《致命的な一押し》や《無許可の分解》で相手の壁役を壊して突き進むという選択肢を増やしましたがいまいちしっくりときてませんでした。
そこで理想のカードを考えてみました。
「ぼくのかんがえたさいつよかーど」
- 低コストでトランプル付与してくれる
- 赤か白なら良いが、トランプルの性質上で緑でも可
- ついでに攻撃力をアップさせてくれたら最高
そんな都合のいいカードあるわけないだろと思いながら大会当日の朝に友人とストレイジボックスを漁っていたところ発見したのが《撃砕確約》でした。アーティファクトクリーチャーならトランプル付与するというウィークポイントも機体デッキでの使用を考えている自分にとっては好条件でしかなくそのためか(赤)という低マナコストになっているのは「ぼくのかんがえたさいつよかーど」でしかありませんでした。
これまでカラデシュのカードはかなり見てきたつもりでしたが自身もこの日に初めて知ったカードでした。
実際に大会中も大活躍でチャンプブロックで軽量クリーチャーを準備している相手の裏をついて撃砕確約が頭越しに本体を殴って勝つことが何度もありました。そしてその都度相手は「えっ?このカード何なの?」というような顔をして確認していました。
「ぼくのかんがえたさいつよかーど」が必ずしも存在するとは限りませんがマジックザギャザリングのカードプールの広さを感じたと同時にまだまだカード情報不足だなと思わされた出来事でした。たむら
《副陽の接近》について思ったことがありまして~その1~
とりあえずここ2週間で手に入れたアモンケットのカードたちおよそ17パック分の整理を行っていたところ《副陽の接近》が2枚もあることに気が付きました。
(6)(白) ソーサリー
副陽の接近があなたの手札から唱えられ、かつ、あなたがこのゲームで《副陽の接近/Approach of the Second Sun》という名前の他の呪文を唱えていたなら、あなたはこのゲームに勝利する。そうでないなら、副陽の接近をオーナーのライブラリーの一番上から7枚目に置き、あなたは7点のライフを得る。
とんでもないクソカードですね。
クソカードといえば晴れる屋ブログにて連載されているまつがんさんこと伊藤敦さんの「だらだらクソデッキ」の記事がとにかく好きなわけでして今回のアモンケットではどういったデッキを作ってくるのか楽しみにしてます。
特に好きなのが『SLAM DUNK』です。自分自身がバスケットをやってたこともありかなり楽しく読ませていただきましたし、グランプリ静岡2017の第1戦フィーチャーマッチでの勇姿は最高でした。
簡単に説明すると
《上級建設官、スラム》がいる状況で
《聖戦士の盾》などの0マナ装備品を出してドローしつつ
《鼓舞する彫像》で即席を持たせた
《バラルの巧技》でカードを戻してはドローに繋げたり
《逆説的な結果》で装備品を手札に戻してさらにドローしたりして
最終的には《霊気貯蔵器》のカウントを倍々にしてライフを回復し50点になったところで相手にダンクをかます。というデッキです。
ちょっと夢とロマンに溢れてるでしょ。
と考えながらふと思ったわけです。
SLAM DUNKに《副陽の接近》って入れられないかな?
【ふと思いついた《副陽の接近》デメリット】
①白+6マナという莫大なマナコスト
②唱えた後に山札の7枚目に戻ることで最大7ターン耐える必要があること
③あなたは7点のライフを得るという無駄な気遣い
こんなところでしょうか。
順番に考えてみました。
①《鼓舞する彫像》で即席を使えるようにして大幅にサバ読めばいいじゃん
②《逆説的な結果》等のドロー手段で即手札に加えればいいじゃん
③《霊気貯蔵器》の微々たるサポートになるじゃん
おい・・・・・
勝ち筋を《霊気貯蔵器》と《副陽の接近》の2つにしたSLAM DUNK 2
これって意外にイケるのではないでしょうか?
『安西先生、マジックがしたいです・・・・・・・』
とりあえず構築してみようと思います。続
【今日の一枚】やっと時代がやってきた『ブラッドペット』
人生で初めて買ったスターターパック、ボックスに入ってたカードはいつまでも想い出に残ってたりすると思います。
僕の場合、その1つが《ブラッドペット》です。
なんとも言えないフォルムのコイツめちゃくちゃ可愛くないですか?
当時は1ターン目にコイツを出して弟の《モグの狂信者》あたりと殴り合ってた記憶が微かにあります。
黒1マナで出して、サクって黒1マナを出すというよくわからない能力。
当時はチャンプブロックからサクって《暗黒の儀式》から次の展開につなげてたような気がします。
そんなブラッドペットに時代がやってきた!?
アモンケットに現れた《ホネツツキ》の貴重な餌になるという使命が与えられました。
強いかどうかはわかりませんが1ターン目に3/2飛行接死は夢がありますよね。どうせ《ショック》を撃たれて焼き鳥になる運命なのでしょうが。夢がありますね。たむら
スタンダードマニア予選に参加してきました
本日は晴れる屋高田馬場店にてスタンダードマニア予選に参加してきました。
希望を胸にいざ出陣!
初戦の相手はおそらく【赤黒機体】
いきなり《屑鉄場のたかり屋》が出てきて嫌な予感がすると次のターンに《キランの真意号》が登場。すごく嫌な予感がするもこちらも《領事府の弩級艦》を1ターン目で設置からのギバラ、狼の試作機と続けて8点パンチを連続でお見舞いして殴り勝ち。
2戦目はたかり屋が3体連続で並ぶも《マグマのしぶき》でゴキジェットしつつ1ターン目に設置しておいた弩級艦を作り手、スラム、経験豊富な操縦者が動かして8点連続パンチ。最後9点まで迫ったところで相手が《スレイベンの検査官》をブロッカーとして待機させるも今日の朝採用が決定した《撃砕確約》にて+3/+3トランプル付与で勝利。
あっ、そうです。《領事府の弩級艦》と《狼の試作機》を使った男のロマンデッキで出場してます。
勝ち筋としては試作機というよりは軽量なドワーフたちと低マナコスト高搭乗コストの機体を並べてスピード出してパワープレイで押し込むというデッキです。今回は相手のクリーチャーを除去して殴ることにも寄せるため黒タッチでプッシュと分解他をメインとサイドに採用しました。デッキリストは割愛。
2回戦は【白緑エネルギー】かな?
友人と同じデッキですがかなり完成度が高くマナクリーチャーからアヴァシン、ロナス、賞罰の天使が場に並ばれました。序盤のスピードであとわずかのライフまでは詰め寄るもライフリンクされてゲームセット。0-2で敗退。
3回戦は【白青コントロール】なの?
1戦目はテンポよく出していくも3ターン目のデパラ、4ターン目の《無許可の分解》を《呪文捕え》されてそのまま空から殴られる。
2戦目は《山》がまったく引けず機体を並べるだけで殴られる。即死。
4回戦は【赤緑エネルギー】でした。
1戦目は土地が事故して即死。山しか出せませんでした。笑
2戦目は逆にぶん周りすぎて4ターン目に10点ダメージ、5ターン目に14点ダメージを機体が稼いでくれて完勝。
勝負の運命は3戦目に委ねられました。
が土地が事故して完敗。
ここでドロップすることとなりました。
弩級感デッキの感触としては割と良かったと思います。3色にしてるのである程度土地が事故るのは仕方ないです。逆にいえばタッチ黒にしてるメリットが今回なかったように感じる部分もあったので赤白でより前のめりな形にできればもっと戦えるような気がしました。
また対戦相手の方々も非常にいい方が多くちゃんと笑ってくれたのもありがたかったです。このデッキを赤白に絞ってアモンケットの要素を組み込んでみようかなと考えております。
対戦相手に関しましてはとにかくロナスがウザいの何者でもなかったですね。場に出されたらいつ動き出すかというストレスがかなり強かったように感じました。動き出す前にこっちが攻め込まればただの置物なのですが破壊不能で接死はズルいです。
あと緑系のデッキでは《媒介者の修練者》を使われてる方が多かったですね。マナ加速からロナス、ハイドラ、ドラゴン、天使を出されると苦しかったです。
《栄光をもたらすもの》も強かったですね。こちらが劣勢の時に出てきたので過大評価な部分もあるかもですが死体蹴りのように残ったディフェンスたちを蹴散らして向こうのアタックを通してきました。
そんなこんなで2度目なスタンダードへの参加でしたが楽しかったです。楽しくなければやる意味ないですね。次は5回戦持つ体力をつけたいです(酸欠により頭痛がひどい)。たむら
明日は晴れる屋スタンダードマニア予選参加
明日は引き続き友人と晴れる屋スタンダードマニア予選に参加予定です。ただ普通にスタンダードの大会に出たかったのですが何か仰々しいイベントに若干戸惑っております。
明日は『短期的な勝ち』よりも『中長期的な学び』を重視して完全オリジナルのデッキで挑みたいと考えております。自分で色々と考えて構築したからこそ課題に関して直接的に学び、改善できることと思います。
デッキ内容は公開するか未定ですが今のところ非公開。1勝くらいできたらネタも含めて公開します。後悔しないで公開したい。
明日私と当たった人はラッキーだと思ってください。それではみなさん頑張りましょう。たむら