ラブニカのギルド 気になるカードトップ5

おひさしぶりです。前回の記事から気づけば二か月が経過。その期間のM19環境ではずっと【青単ストーム】を握り続けました。初めて一つの環境で同じデッキを使い続けたことは自分自身にとってもいい経験となりました。デッキパワーももちろん強く、何度か上振れて勝たせてもらえたのもいい経験です。

 

さてさて気づけばもう新弾発売時期、なんとMTG復帰のキッカケとなったカラデシュブロックが落ちるときがやってきました。次なるは人気のラブニカ次元『ラブニカのギルド』です。

 

自分自身はラブニカに関してはまったくの未体験となるためそこまで感情移入はできていませんが、これまでのラブニカブロックではモダンで必須のショックランドやつい最近までレガシーで猛威を振るっていた《死儀礼のシャーマン》、他にも《闇の腹心》《倍増の季節》など下環境でもデッキの中核をなすパワーカードが目白押しです。

今回も今後の下環境に影響を与えそうなパワーカードが現れてくれるとまだ本格的には未参入の自分もありがたいなと思っております。

 

 そんなわけで気を取り直し個人的に気になったカードをトップ5方式で今回もいきたいと思います。

 

いちおう前回記事として挙げたこちらも参考までに。

 

さてそれではラブニカのギルドで気になるレアトップ5

※予約価格は晴れる屋さんを参考にしております

 

第5位《危険因子》予約価格400円

 

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《怒鳴りつけ》の完全上位互換版。与える点数は1点少なくなってるもののインスタントになり、そして再活によりこの手のカードが持つデメリット(相手の持つ選択権のほうが強い)がかなり薄まってると思います。ドローされたくないにしてもさすがに8点ダメージはそう簡単には了承できず、また直接ダメージを受けたくないにしても6ドローはさすがにキツイです。

国内外ともに基本的には500円以下くらいでの予約販売。一部で700円超えの強気の店はありますがそれくらいのパワーは全然あると思ってます。

 

 

第4位《秋の騎士》予約価800円

 

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ようやくカラデシュ、アモンケットがスタンダード落ちし過ぎ去っていくであろう長い長い赤単、赤黒の時代。しかし自分はそう簡単には消え去らないと思っています。ケルドレッド。ショックランドを使わざる負えない環境故基本的にはライフは16~18点スタートとなるとケルドレッド、イゼットウィザードのようなデッキが環境初期は台頭してくるのではないかと思います。そんな中で楽にライフアドを取ってくれるのがコイツ。個人的にはセレズニアカラーの騎士デッキなんかが出てくると思ってます。

なんか知らないけど《ベナリア史》が過去最高値に迫る勢いで高騰しているので持ってない人は早めに抑えておくべきですね。

 

 

第3位《正義の模範、オレリア》予約価格2000円→2400円

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実は公式プレビューを見て、一番「こいつやばくね?」と思ったのがオレリア。

単体でも戦闘時4/4/5飛行警戒トランプル。他にクリーチャーがいれば教導やした能力で出たターンからサポートしていく。そして天使ロードの《黎明をもたらすものライラ》とマナ域もライフリンクもかぶらないという噛み合い。赤タッチすることで得られる天使はそこまでですが幅広く除去等を採用できるようになるのはプラス。

《モックスアンバー》も使いつつ早い段階でこいつらを叩きつけるボロス天使は一度は使ってみたいところです(輝かしい天使持ってないけど)

海外では$9.99でスタートしていたこともあり今回のフェニックス枠として予約しました。

 

 

第2位《暗殺者の戦利品》予約価格3000円→4200円

 

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ラブニカのギルドでプレビュー時に一番の衝撃を与えたカードでありトップレアに触れないわけにはいかないです。なぜ2マナで土地も破壊できるのかは不明です。ただ相手に基本土地1枚持ってこさせる効果は地味にキツイと思うので何も考えずに積んだり、使用したりはできないのではないかと思います。

海外でも同等の評価ですがさすがに今がピークだと思います。《ヴラスカの侮辱》が2000円前後ということでこいつは2000~2500円くらいまで下がってくるかと、いや下がってほしいと思っています(さすがに買い留まった)

 

 

第1位《神聖な訪問》予約価格1500円

 

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トークン戦略大好き人間として一番注目してるのがコチラ。場に出たターンには仕事をしないと思いきや現環境には攻撃時にトークンを生成するクリーチャーが多数います。そこらへんを絡めてボロスカラーでまとめようと試行錯誤中。

 

とりあえず

ティロナーリの聖騎士×4

軍勢の戦親分×4

レオニンの先導者×4

...........

イデア募集します!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

番外編《水没した秘密》予約価格150円

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人知れずスタンダードで試そうとしていたライブラリーアウトデッキに期待の新人が登場。シナジーを形成できる《正気減らし》がスタンダード落ちするのは残念ですが《悠長な再構築》など面白そうなカードは多く残っているのでとりあえず別途、電波デッキとして制作予定です。

 

といった感じでラブニカのギルドを見てみましたが今回も欲しいカード多い。

ショックランドや暗殺者の戦利品がレア枠ということで今回初めてボックス購入も視野に入れてる状況です。今回もパック剥きが捗ってしまう。

M19では極力不要なカードは予約せずに環境を楽しめたので今回もそのスタンスで挑もうかと思います。仕事忙しくて全然カード触れてないしね。では。たむら

【戒め】予約販売で気をつけること〜失敗例を元に〜

今日はいつもとは違った視点から。

新セットが発売されるたびに公式プレビューを日夜楽しみにしながらの生活を過ごすわけですがそのときが一番「このカードをこう使いたい!」「あのデッキに使えるんじゃないか?」とイメージが沸くような気がします。

実際に発売後はプロたちが答えとなるデッキ案を作ってくれますしね。

 

そんな時期に期待を込めて予約するカードたち……

 

まぁだいたい失敗してるんですよね。最近では方針を変えて、トップレアと考えられるカードだけを国外含めた最安値のサイトから予約するようにして《ドミナリアの英雄、テフェリー》を1600円、《破滅の龍、ニコル・ボーラス》を2500円で買えてるので何とか資産平均値は持ちこたえてますが。

 

戒めも含めてこれまでの約1年間で予約に失敗したカードをその理由と共に振り返ってみます。予約時と現在価格の下げ幅が大きいトップ3!

 

第3位《破滅の刻》800円→150円(-81%)

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失敗理由:4枚不要カード

破滅の刻発売当時はたしか4Cのエネルギー系のデッキを使ってたように思います。そのときにキツかったのが大型のクリーチャーを横展開してくるデッキ、またはアモンケットの破壊不能神を擁するデッキでした。《王神二コルボーラス》を使いたいと思ってたこともありその能力に惹かれて何も考えずに4枚予約!そして購入後は1枚使うか使わないかという……そもそも5マナのアクションとしてこのカードはまったく不要でした。せめて買っても2枚だけだろと。その後の3枚予約ルールというマイルールはここからきてます。

 

戒め:重いカードを易々と4枚買うな

 

第2位《血染めの太陽》1200円→150円(-88%)

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失敗理由:関係ないフォーマットを意識

ここ最近増えてる《血染めの月》亜種カードの先駆け。プレビュー当初にかなり賛否に分かれたカードですが私もその流れにはなってました。予約段階の当時はたしかまだラムナプの遺跡が禁止ではなく(調べたらイクサランの相克発売日2018年1月19日に禁止)、その他にもアズカンタの探索の裏面を縛れる。タップイン等のデメリット能力を消せる。下環境ではフェッチランド等にも効果あり。何よりキャントリップがついてるので無駄になりにくい。と下環境を含めて初動で予約しました。その後は皆さんご存知の通り、ラムナプの遺跡は禁止されスタンダードはもちろん、下環境でもまったく姿を見ることはありませんでした。そもそも下環境をやってないくせに下環境用のカードを買う必要があったのでしょうか。

 

戒め:自分がやってないフォーマットのカードは買うな

 

 

第1位《過酷な指導者》800円→30円(-96%)

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失敗理由:特化した能力の過大評価

ときはマルドゥ機体、黒緑コンストリクター、ティムールエネルギーが環境を支配していたアモンケット期。新たなヘイトカードとして作られたのがこの赤メンター。当初は少しばかり姿を見せてはおりましたが公式からのティムールエネルギーBANと同時に姿が見えなくなりました。

今でもチラホラと姿を見せるときはありますが当初の期待値とは大きな乖離があります。禁止されたフェロキドンくんなんかと比べても単体ではただの熊という点が弱い。せめてタフネスが高い、威迫や果敢を持ってるなどの個性が必要だったと思います。

 

戒め:今の時代は能力が欲張ったカードでないと活躍するのは難しい

 

 

といったかたちでこれまでの1年を振り返ってみました。霊気紛争から復帰してすぐだった時期もありアモンケットブロックでは特に予約で大失敗をしましたが少しばかりかの学びを今に活かせてると思います。また現在の価格はもう間もなくスタンダード落ちするカードだからということもありかなり下がってますが。

 

時間だけでなくお金も有限ということでうまくやりくりしてマジックを楽しみたい所存です。たむら

基本セット2019 気になるカードトップ5

おひさしぶりです。ドミナリア環境を楽しんでいたらあっという間に基本セット2019発売日となってしまいました。赤黒、赤系鎖回しアグロとテフェリー系コントロールが支配するスタンダードにどういった影響を与えてくれるのか楽しみなものです。

 

さて先週はたまたまですがプレリリースに参加できました。これまで環境最高値やボムレアを引くことに定評のあった私ですが今回、いつもの晴れる屋ではなく近所のホビステ大宮で参加したことで運気が変わったのかとんでもなく弱プールでした。当然の1-2フィニッシュ。

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 そんなわけで気を取り直し個人的に気になったカードをトップ5方式で今回もいきたいと思います。

さてそれでは基本セット2019で気になるレアトップ5

※予約価格は晴れる屋さんを参考にしております

 

第5位《輝かしい天使》予約価格2000円→2600円

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 天使待望の3マナ域は3/3飛行のみならず自己完結した強能力。天使のリーダー・ライラとの噛みあいもすごい。今どんどんと値を下げている《黎明をもたらすもの、ライラ》を復活させる一枚となりそうな予感。ただ《輝かしい天使》の価格としては1000円くらいが妥当かと思います。

 

 

第4位《死に触れぬ者、リリアナ》予約価900円→1300円

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ゾンビの復活あるぞ。ただでさえ4マナ4/5威迫の時点で良さげですがキッカー能力が6マナで2/2ゾンビ8体出すとかいう落書き。アモンケットブロックがいる間は3マナロードや《リリアナの支配》といったサポートカード、プッシュや侮辱といった優良除去が使える黒単ゾンビで使えるかも?

 

なんて前回ジョスヴェス兄さんが登場した際に書きましたが全くゾンビは復活せず。痺れを切らして公式がさらにゾンビプッシュしてきました。強いかどうかはさておきゾンビデッキ作るしかないでしょ。

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再録の《死の男爵》や強力な2マナゾンビ《墓地の司令官》などサポートカードも補充されてます。でもなぜ毎回スタンダード落ち間近にプッシュするの?

 

 

第3位《練達飛行機械職人、サイ》予約価格200円

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あまたの練達デッキ職人たちの構築意欲を掻き立てる1枚のような。こちらは《モックスアンバー》の評価を変えてくれるような気がします。現環境においてタフネス4は素晴らしい。

 

 

第2位《工匠の達人、テゼレット》予約価格3000円→3400円

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アーティファクトをコネコネしたい貴方にオススメの1枚。前回は電池おじさんと揶揄されていたテゼレットですがようやく飛行機械を作れるようになりました(おめでとう!)。個人的にはいまだに調整しているアンティキティ戦争デッキに使いたいと思ってます。またカーンとの相性もよさそうだから困る。ただし3000円はさすがに高くないかね?

 

 

第1位《破滅の龍、ニコル・ボーラス》予約価格2500円→5000円

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今回もノーサプライズですがやはり触れないわけにはいかず。今回唯一初動で予約した1枚です。4マナ4/4飛行で1ディスカードってだけで十分使う理由があるのに裏返ればとんでもないことに。ミッドレンジに寄せるか。コントロールに寄せるかで少し悩んでいますがどうしても最後まで使い切りたい《光袖会の収集者》、どうしても使ってやりたい《王神ニコルボーラス》のためにグリクシスに入信することに決めました。

2500円で予約させてくれた晴れる屋さんありがとうございます!!!!!!!!

 

 

 

といった感じで基本セット2019を見てみましたが欲しいカード意外と多い。

今回は極力お金を使わずに環境を楽しもうと思ってましたが果たしてできるかどうか・・・とりあえずこれから秋葉原で剥いてきます!たむら

 

 

 

【ドミナリア】PTドミナリアにて赤単優勝、ゴブリンの鎖回し隆盛の流れを受けて

お久しぶりです。

PTドミナリアが終わって早2日目。果たしてどのようなデッキが登場するのかと思って楽しみにしていたプロツアーでしたが簡単に言うと”既存の赤単をベースにしたデッキが上位進出”といった感じでしょうか。

特にトップ8のうち7つが赤系デッキというこの状況はもうお腹いっぱい感が強いのは正直なところです。隆盛するかと思われた緑単ガルタや《ドミナリアの英雄、テフェリー》採用型の青白系コントロールは赤系デッキの波にやられた模様。

CFBが作り出した【青緑カーン】なるデッキも初日には話題にはなりましたが結果としては負け組となったと思われます。

ただし、決勝の赤単vs赤黒の最後は本当に歴史に残る一戦だったと思います。

相手のプレーミスはあったにせよ最適解をトップデッキし続けて耐えたのちの《栄光をもたらすもの》による逆転勝ちはその名前含めて素晴らしい幕切れでした。

 

そんなこんなでドミナリアのメタゲームは今後赤系アグロや赤黒ミッドレンジを中心に回っていくことになると予想されます。

巷では《ゴブリンの鎖回し》が7/2の禁止改訂に引っかかるのではないかと叫ばれてますがさすがに今回はないと願いたいです。

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プロツアーという特殊な環境下ではたしかに使用枚数が極めて多かったですがさすがに禁止されるほどでは・・・(フェロキドンはどんまい)

 

 

そんな私はというとドミナリア環境下では即席をベースとした【青黒《アンティキティ戦争》】などというデッキを楽しんでいましたがここらで何かひとつ本気でデッキを極めていこうと考えました。

 

そこで浮かんだのが【黒緑コンストリクター】

私がMTG復帰を決意した2枚のカードが採用されているデッキです。
カラデシュブロックがスタンダードから落ちるまで残り3か月弱となり、最後に感謝をこめて使い込むこともまたアリなのではと感じています。

 

※実際にプロツアー後のMOPTQで優勝してるのでやはりデッキパワーは高い

 

そんな中、ローリーさんこと藤田剛さんの放送にて白タッチした【アブザンコンストリクター】なるデッキが試されており個人的にかなり気になったので使ってみることに。

自分なりに少しばかり内容を変更して現在使っているのはこの形です。

 

【アブザンコンストリクター】

生物 (27)
4:巻きつき蛇
4:光袖会の収集者
4:歩行バリスタ
3:打ち壊すブロトドン
3:新緑の機械巨人
3:攻角のケラトプス
2:ピーマの改革派、リシュカー
2:貪欲なチュパカプラ
2:黎明をもたらす者ライラ


呪文(8)
4:致命的な一押し
2:ヴラスカの侮辱
1:喪心
1:死の権威、リリアナ

土地 (25)
4:孤立した礼拝堂
4:森林の墓地
4:花盛りの湿地
4:霊気拠点
3:まばらな木立
3:沼
2:森
1:秘密の中庭

 

サイドボード (15)
2:アルゲールの断血
2:イクサランの束縛
2:大災厄
2:強迫
2:領事の権限
1:ヴラスカの侮辱
1:生命の力、ニッサ
1:秘宝探究者、ヴラスカ
1
:魔術遠眼鏡
1:黄昏//払暁

 

といった感じです。

実際のところ週末に参加した大宮ホビステショーダウンでは

R1 赤緑ミッドレンジ 2-1

R2 赤黒アグロ 2-0

R3 白黒ミッドレンジ 2-1

というかたちで優勝することが出来ました

 

 

細かいところに関してはこんな感じです。

 

メインボード

《攻角のケラトプス》

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赤単、ゴブリンの鎖回しに対する秘密兵器。蛇シナジーがあれば一気に巨大化することができるのでサプライズ枠としてテスト中。現環境下なら悪くないと思っている。

 

《黎明をもたらす者ライラ》

相手にとってのサプライズ枠。とりあえず出るだけで強いというシナジーを無視した存在。5マナ域がダボつくことが少し欠点。

 

《死の権威、リリアナ》

ライラ、チュパカプラ、機械巨人の再利用を可能とする存在。5マナ域がダボつく問題においては一番の修正候補でもあるがとりあえず採用中。

 

《致命的な一押し》

当初のリストは3であったが赤単隆盛により4に変更。

 

《喪心》

追加の低マナ除去としてテスト採用。侮辱3枚目と悩んでる。

 

《冒険の衝動》不採用

土地25枚から23枚にして3枚採用したものの《霊気との調和》とは違う勝手の悪さで再度アウト。ここも少し相談したいところ。

 

《秘宝探究者、ヴラスカ》不採用

6マナまではあまり土地が進まないことが多いのでメインからはアウト。エンチャントに触る手段もブロトドンがいるのであまり問題ではない?

 

 

サイドボード

《アルゲールの断血》

プロツアーでも大活躍していたこのカードは大宮でも大活躍。特にリソース切れがしやすい黒緑にとっては貴重なソースであった。

 

《生命の力、ニッサ》

苦しい対戦全てにおいて活躍したPW。もっと使われていいレベル。+効果もー効果も奥義もすべてうれしいことしか書いてない。

 

《領事の権限》

当初は入れてなかったもののここまで赤系アグロが多くなるならさすがに2枚はほしいのでイン。

 

《魔術遠眼鏡》

万能すぎるのでとりあえず1枚挿しておけば安心。

 

 

といった感じです。とりあえず明日晴れる屋にて試してみたいと思いますのでご報告をお楽しみください。たむら

 

ドミナリア楽しすぎて作りたいデッキが多すぎる件について〜アンティキティー戦争編〜

さてさてドミナリアが発売して早1週間が経ちましてトップレアとされる《ウルザの後継、カーン》が予約価格3500円から大きく跳ね上がり8000円を突破。不買行動みたいな炎上騒ぎなんかも起きて大きく盛り上がっております。

ドミナリア5柱神とされてる《黎明をもたらすもの、ライラ》《ドミナリアの英雄、テフェリー》も4000円を突破。《べナリア史》が3600円。《モックスアンバー》は落ち着いて2600円くらいでしょうか。こんな価格がゴロゴロ出てこられると霊気紛争から復帰し、アモンケット、破滅の刻、イクサランと歩んできた私はちょっとどうにかなってしまいそうです。

 

先週行われたBMOでもこれらのトップレアがすでに既存のアーキタイプに組み込まれていたり、新たなアーキタイプを生み出していたりと大活躍でしたね。優勝は魔王こと三原槙仁さんの【青赤ギフト】でしたが(^^)

 

とりあえず環境序盤のトップアーキタイプはこれまでのギフト、機体、青黒系ミッドレンジに加えて緑単、白単といったドミナリア発祥の単色デッキとトップレアをふんだんに使える青白系コントロールとなるのでしょうか。これドミナリアの予約販売で出遅れた人かなりキツそうですね。

 

そんな私は緑単ガルタか青白またはエスパーコントロールをメインで使おうと考えつつもう2〜3個デッキを作りたくて仕方ない症状に襲われてます。

 

特に気になってるのがこちら。

《アンティキティー戦争》

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青4マナの英雄譚。ステップ3の効果はほぼ勝ち確定を意味してると思ってます。

今日はこのカードをどう使ってデッキを作っていこうかということに関する序章です。

 

とりあえず今悩んでるのは「青茶単型」と「グリクシス即席型」もしくは「青白トークン型」です。

 

青茶単型】

軽量なアーティファクトを並べつつ4ターン目の《アンティキティー戦争》着地を狙う。ステップ1.2もしっかりと使えるのも良い。ただしアンティキティー戦争にかかる負荷が大きいのと他の勝ち筋があまりないのが問題。《グルーグの災い魔、トラクソス》《通電式召使い》コンボは使えないものか?サイド後は《ランプのジン・ザヒート》などを用いたビートダウンとかにしたい。

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【グリクシス即席型】

すでに環境に存在してる《策謀家テゼレット》《艱苦の伝令》をフィニッシャーにした即席デッキの新たな勝ち筋として投入。ただこの場合はステップ1.2をほとんど有効活用できず脳内麻薬分泌量は少ない可能性が高い。すでに買ってしまったテゼレットとデーモンをどうにか使用したい人向け。

 

【青白トークン型】

個人的には一番形にしたいタイプ。前環境最後に評価を上げてきた《霊気装置の展示》《スラムの巧技》から生まれる多数の霊気装置トークンを5/5の化け物にしようというコンセプト。白をタッチすることで《封じ込み》《排斥》などの優良除去も使える。ただし白とアンティキティー戦争(アーティファクト使用)のシナジートークン生成の一方通行しかないのと除去を使用するということはそれだけアーティファクトの枠を狭めることになるのが悩みどころ。

 

 

というところまでは考えております。

その中でちょっと面白そうなのが《風の魔道士、ラフ・キャパシェン》の利用。

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本人自体のスペックもさることながら歴史的な呪文を瞬速持ちにさせる効果は《金属の叱責》などを構えながら相手のエンドステップに《アンティキティー戦争》を打てるのに役立つかと。これで実質、相手に残されるターンは1ターンになるのも大きいのでは?

 

みなさんならどうやってアンティキティー戦争を上手く使いますか?たむら

ドミナリアプレリリースに参加してきました

ドミナリア のプレリリースに行ってきましたのでそちらの報告をさせていただきます。

 

たむらのプレリリースといえばトップレアを引き当てることでおなじみですね。さてこれまでのおさらいです。

 

 【アモンケット】

 《試練に臨むギデオン》

 

 【破滅の刻】

 《王神、ニコルボーラス》

 

【イクサラン】

《人質取り》プレリFoil

 

【イクサランの相克】

《再燃するフェニックス》

 

 さて結果は?

 

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 ありがとうございます。今回はプレリFoilのターンですか。《モックスアンバー》いただきました。

 

 【今回のレア】

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《モックスアンバー》茶

《新緑の魔力》緑

《アンティキティ戦争》青

《テフェリーの誓い》青白

《虚ろな者、アゴロス》黒(レアと勘違い)

《戦慄の影》黒

《クルーグの災い魔、トラクソス》茶

《刃の翼ヴェリックス》赤

  

レアはしっかりと使おうという方針なのでパッと見、黒緑のカードが強そうな気がしました。ただダフシン、トリシンのため2色が限界なのでそれを踏まえてコモン、アンコモンを見ていくと黒に除去が豊富、緑に苗木シナジーのあるカードが豊富ということが判明。また黒緑の苗木アンコモンもいるのでこれは黒緑苗木トークンで確定か。少し枚数が足らなそうでしたが《通電気式の使い魔》がいることでトラクソスコンボも採用できそう。いくつか装備品アーティファクトを追加して完成させました。

 

こちら。

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R1 4色騎士アグロ 2-0

15年ぶりに今日復帰したという方でした。こちらの《ラノワールのエルフ》からの苗木+《フレイアーズの歌》ぶんまわりもあって勝ち。

 

R2 3色ミッドレンジ 2-0

似たようなカードを持ってる方でしたが赤をタッチしてるタイプ。トラクソスの睨み合いはこちらの勝ち。サイド後、今度は《新緑の魔力》の睨み合いになりましたがラスト1点から除去をトップデッキし耐え。最後は苗木28体で殴って勝ち。

 

R3    白青騎士 1-2

メインは粘り勝ち。サイド後はプレイングミスもあり負け。そしてその後の予定のために店を出るしかなくドロップして負けました。正直なところG3は先手だったので勝つ自信はかなり高めだったので悔やまれます。

 

ということで初の3-0を逃して2-1でした。R3はテーブル1に座れたのでちょっと嬉しかったです。

 

【感想と考察】

・イクサラン環境と異なりスピードは遅め

・部族でないまでも様々なシナジーがありジョニーゴコロをくすぐる

・苗木トークンはスタンダードでもワンチャン?

・とにかくラノワールのエルフがすごい

・英雄譚はどれもワンチャンありそう?

・個人的には2色環境

 

って感じですかね。

 

なんとなくリミテッドに対する苦手意識もなくなってきた気がします。とにかくドミナリア 楽しいだろって感想がすごいのでこの環境のリミテッドはたくさんやりたいですね!発売が待ち遠しい!たむら

 

ドミナリア公式プレビューフルスポ 個人的に気になるカードベスト5

おひさしぶりです。前回の記事投稿後に部署異動などがありなかなかマジックに打ち込みきれず更新が途絶えてしまっておりました。平日が休みになることが増えたためその分だけ晴れる屋の平日スタンダードには参加しておりましたが《ヴラスカの侮辱》4枚必須環境にうまくついていけず成果は出ておりません。

偶然に参加することになった晴れる屋ストアマジックチャンピオンシップでは青白バリスタギフトで参加し、少し上振れて3-2ドロップ。あとから思い返すと負けた二戦とも赤緑という苦手なカラーではありましたが細かいプレイングミスがなければワンチャンあった気がします。土地の使い方大切。

 

さてさて皆さん待ちに待ったドミナリア発売まで2週間を切りました。プレリリースには土曜朝に参加予定です。それまでにフルスポにてコモン、アンコモンをしっかり目通ししておかなければ。今回は期待通りレア、神話レアが強く、また再録カードも多く古参の心をくすぐるセットのような気がします。

 

公式の記事はこちら

https://magic.wizards.com/ja/articles/archive/card-image-gallery/dominaria

 

そんな中で個人的に気になったカードをいくつかトップ5方式で今回もいきたいと思います。

さてそれではドミナリアで気になるレアトップ5

※予約価格は晴れる屋さんを参考にしております

 

第5位《黎明をもたらすもの、ライラ》予約価格3000円

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5マナ5/5飛行、先制攻撃、絆魂かつ天使ロードという書いてあることがおかしい1枚。レジェンダリーのため4枚採用できるかとカラデシュやアモンケットの天使たちと5マナ域がダボつく、アヴァシンのように一瞬で盤面を変えられるわけではない気がするので3000円という予約価格には疑問ですが間違いなく使われる1枚かと。SCGで当初$14.99販売。前回同じような流れで《再燃のフェニックス》を$9.99逃したので今回はビビって3枚予約。3〜4マナ域の天使いましたっけ?

 

第4位《リッチの騎士、ジョス・ヴェス》予約価格500円→350円

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ゾンビの復活あるぞ。ただでさえ4マナ4/5威迫の時点で良さげですがキッカー能力が6マナで2/2ゾンビ8体出すとかいう落書き。アモンケットブロックがいる間は3マナロードや《リリアナの支配》といったサポートカード、プッシュや侮辱といった優良除去が使える黒単ゾンビで使えるかも?

 

 

第3位《べナリア史》予約価格1700円→2200円

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今回のぶっ壊れカード候補はこいつ。書いてることがとにかくめんどくさいと思います。実は吸血鬼に何枚か騎士タイプを持ってる優良カードがいるので3ターン目からべナリア史で徐々にアドを稼いで5ターン目にぶっぱする流れはちょっとやってみたい。また白単なら《べナリアの軍司令》なんかも使ってみたい一枚です。

 

 

第2位《ウルザの後継、カーン》予約価格4800円

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ドミナリアのトップレアに触れないわけにはいきません。4マナ忠誠度5。プラス能力で手札のアドバンテージが取れ、追放したカードも後続のカーンで回収できるというアドさ。いきなり奥義を使える点も強いし何より色を問わないのでどの色でもワンチャン使える可能性があります。個人的には今使っているグリクシステゼレットにそのまま数枚いれてみて感触を確かめたいところ。息切れ防止のため泣く泣く入れてた《解析調査》の1枚枠にそのまま採用確定。SCG $34.99でとりあえず1枚予約。

 

 

第1位《ドミナリアの英雄、テフェリー》予約価格2200円

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ここ最近ずっと青白系コントロールを使ってたので少し贔屓目を含めての1位はテフェリー。+1でドローとカウンターのための土地アンタップ、+3で山札3枚目にバウンス、-8でゲーム破壊と青白にとっておいしいことしか書いてない気がします。《副陽の接近》を9月に失っても青白コントロールは生き残りそうです。

SCG $14.99で3枚予約。

 

 

番外編《ラノワールのエルフ》

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昨年復帰して一番驚いたのは1マナのマナクリがいなくなり、2マナの超絶下位互換マナクリたちが幅をきかせてたことです。すでに緑単が各種大会でも結果を出しつつありますがさらにもう一段の高みにいくのではないでしょうか。ラノワールのエルフから2ターン目《鉄葉のチャンピオン》は目眩しますね。3マナ域のクリーチャーの見直しが必要です。

 

 

といった感じでドミナリアは期待通りかなり楽しそうな気がしてます。

まずは来週末のプレリで何が出るか、今回もトップレアを引けるのか、どんなデッキが出来るのかが楽しみです。

たむら