夏季休暇 晴れる屋スタンダード大会および地元ショーダウンに参加してきました。

夏季休暇中の更新時間がなかったためひさびさになります。

夏季休暇中は計4日ほどマジックを行う時間が確保できました。

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まずは約1か月ぶりのスタンダード大会に参戦した8/9ですが

破滅の刻環境になって温めてきた

【ジャンドコンストリクター】※立身出世入り黒緑蛇

【青白モニュメント】※飛行機械搭載型

の2つのアイデアを片手にチャレンジしてきたところ

ほとんど良いところはなく0-6でフィニッシュです。

 

しいていえば両方ともアイデアとしての片鱗は見えたことは良かったかと。

青白モニュメントの初戦がフィーチャーマッチでポンポコ宮本さんにボッコボコにされたことがあります。

 

 

まぁここで少し心は折れて9/10はR-0ドロップしてゆっくりと過ごしながらデッキの改良を行って次の機会に備えました。

個人的に使ってみると【青白モニュメント】のほうが楽しかったのでこの夏季休暇はこちらの完成度をあげてくことに絞りました。【ジャンド蛇】は急遽赤単対策で搭載した《森の代言者》以外は次環境でも使えるものばかりですし購入金額240円(80円×3)の元は十分に取ったと思います。環境的にまたワンチャンありそうなら使いたいですが《巻きつき蛇》が初手に来なかった時の序盤のモッサリ感が気になりました。

 

さて【青白モニュメント】ですが基本的に使ってるカードは出回ってるリストとほとんど同じです。

 

www.hareruyamtg.com

 

が違う点としては

・《羽ばた飛行機械》を搭載することでモニュメント設置時のノーガード、また《黄昏+払暁》時の盤面回復速度アップ

・《発明の天使》や《機知の勇者》などパワー2以下のオマケ付クリーチャーの量を増やすことで《黄昏+払暁》の特典アップ

・横展開とそのスピードを売りにするため《信義の神、オケチラ》がすぐ動く

 

を狙った形にしてると思います。

 

 

ということで8/17~19の結果と考察をつらつらと。

 

8/17 晴れる屋14時スタンダード 2-1(500P獲得)

R1 マルドゥ機体変形型 2-0

苦手なマルドゥ機体ですがトップメタに合わせた変形型のため最下層中の最下層である変形型モニュメントには一切刺さらずに余裕で勝ち。相手にも驚かれましたがやはり盤面処理後の《羽ばたき飛行機械》からの2体ディフェンス体制は気持ちいい。

 

R2 黒単ゾンビ 2-1

どちらば先に横並び出来るかの対決。1戦目は相手が《呪われた者の王》《リリアナの支配》設置を待って《黄昏+払暁》により相手のみ盤面破壊して勝利。2戦目は相手のスピードに追い付けず負け。3戦目は最後残り1点の攻防になりましたがメインと同型に戻したのがよかったのかギリギリ粘り勝ち。赤単、黒単にはメインでは有利な気がします。

 

R3 マルドゥ機体定番型 0-2

1戦目先手取られかつダブマリにより即死。2戦目もあっという間にマウント取られて即死。2~3ターン目に4/4飛行を用意してくるマルドゥ機体の速度とパワーにはちょっとキツイっすね。2マナで生け贄に捧げるとアーティファクトかエンチャント破壊できる1/1くらいのクリーチャーください。

 

その後は夜に予定があったのでフリプして帰宅。

 

8/18 晴れる屋11時スタンダード 1-2

R1 赤緑エネルギー 0-2

やっぱり苦手な赤緑エネルギー。《牙長獣の仔》や《逆毛ハイドラ》の成長速度、突如として降り注ぐ《栄光をもたらすもの》が止められません。ここらへんは今後しっかりと考えていきたいところです。

 

R2 ジェスカイコントロール 0-2 

天使とゴリラとチャンドラが襲ってくるタイプのコントロール。こちらがやりたい《呪文捕らえ》の動きを相手にされてなす術なし。PWへの答えが《排斥》しかなかったため午後に備えて《啓示の刻》を購入してみる。

 

R3 BYE

ゆっくりとお買いものしてきました。

 

 

8/18 晴れる屋14時スタンダード 0-1-2

R1 黒単ゾンビ 1-2

メインは相手が成長するたびに全体除去と追放で捌いて勝ち。サイド後は相手にうまく対応されてしまい負け。サイドがすごく下手だなぁと再認識。

 

R2 ティムールエネルギー 0-2

赤緑同様にこの手のエネルギーには俄然不利だなと。先週まで《氷の中の存在》とのネタコンボでサイドインしていた《厳粛》を使ってみようか再検討するレベルでエネルギー型に不利だと思いました。

 

R3 青緑《ルクサの恵み》ランプ

これが非常に面白いデッキでした。マナクリや《ルクサの恵み》で伸ばしたマナで《サンドワームの収斂》などを叩き付けてくるデッキでした。メイン負け。サイド後は相手のマナ基盤を漏らさずにカウンターし殴り勝ち。ここで残り5分となり終わるはずもなく引き分けでした。最後いろいろとお話ししてたら1歳年上の気さくな方で日頃MTGについてやりとりしてる川崎のMTGグループLINEに誘っていただきました。少し遠い場所ですが近々顔を出せたらと思ってます。

 

 

8/19 一刻館18時スタンダードショーダウン 1-1

本来は参加予定はなかったのですが突然時間が出来たので参加してきました。

R1 マルドゥ機体定番型 0-2

まぁキツイですね。うまく序盤の攻勢を捌いて攻めに転じても飛び出てくる《大天使アヴァシン》様。本当に早く目の前から消え去ってほしい天使です。最近の方だと《キランの真意号》だけでなく《霊気圏の収集艇》も積まれててこちらのソーサリー除去が聞かなくてキツイ。《石の宣告》を《神聖なる協力》に変更します。

 

R2 ラムナプレッド 2-1

ようやく環境トップメタといわれる赤単と当たることが出来ました。個人的には赤単の攻勢はキツイと思ってましたが案の定メインは先手を取られて即死。しかしサイド後、申し訳程度に挿していた1枚の《領事の権限》で勝ち。カーリセヴが面白いことになってました。3戦目はこちらの横展開が相手の速度より一歩前になると最後はオケチラ、ハンウィアー民兵隊長6/6、オーメンダール9/7でアタック。さすがに勝ちました。

 

 

以上が夏季休暇のMTGに関する結果となります。

まず感想としては

 

青白モニュメントめちゃくちゃ楽しい!!!!!!!

 

ですね。全環境でもトークンデッキを使っていたことからも私のMTG性感帯は【トークン生成】にあるような気がします。次環境になると除去関連はともかくとして《無私の霊魂》《ハンウィアーの民兵隊長》《スレイベンの検査官》といった軽量クリーチャー、《ウェストヴェイルの修道院》だけでなく《港町》《大草原の川》といった条件付アンタップインランドが落ちてしまうのはかなりきつく限界が見えています。

 

ということで私は残り1か月をこのデッキと共に過ごしたいと思います。

 

【青白モニュメント(たむら最新版)】

生物 (24)
4:スレイベンの検査官
4:ハンウィアーの民兵隊長
3:無私の霊魂
3:羽ばたき飛行機械
2:信義の神、オケチラ
2:往時の主教(新規追加)
2:機知の勇者
2:発明の天使
1:戦利品の魔道士
1:激変の機械巨人


呪文(13)
3:オケチラの碑
3:黄昏+払暁
2:神聖な協力(新規追加)
2:排斥
2:至高の意志
1:霊気圏の収集艇

土地 (23)
7:平地
4:島
4:港町
2:ウェストヴェイルの修道院
2:大草原の川
2:シェフェトの砂丘
2:灌漑農地
 

 

サイドボード (15)
3:厳粛
3:領事の権限
2:否認
2:停滞の罠
2:本質の散乱
2:啓示の刻
1:領事の旗艦、スカイソブリン

 

 

みたいなリストになりました。

とりあえずメインは上記のことを狙っていくことに特化。

サイド後は

赤単黒単機体対策にて《領事の権限》

エネルギー対策にて《厳粛》

PW対策にて《啓示の刻》

を積み。それ以外は相手に合わせて除去を変えていくイメージです。

 

 

早速今週は木と金に参戦の可能性がありますので試してきたいと思います。まずは9月のFNM戦争に向けてこちらを調整。同時並行でギフトとリアニメイト、赤緑ランプを構築していきたいと思います。アドバイスお持ちしております。たむら

【GPミネアポリス】黒単ゾンビを使用したSteve Locke選手が優勝。

8月6~7日の週末にアメリカ・ミネアポリスにてプロツアー京都後、初のスタンダードのグランプリが開催されました。赤単が隆盛してる中で優勝したのはプロツアー時点からすでに赤単に有利とされていた黒単ゾンビでした。

 

 

面白いなと思ったのは今回の黒単ゾンビのリストでは赤単にとにかく刺さる《ゲトの裏切り者、カリタス》がメインからは1枚しか採用されてません(サイド含めても2枚)

 

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赤単よりも赤単絶対に殺すマンが増えると予想しての調整なのでしょうか。アモンケット期の黒単ゾンビとほぼ変わらない布陣。元白黒ゾンビ使いとしてはゾンビ欲がかなり掻き立てられますがやっぱり今更《無情な死者》を買うのもなと思ってしまうのです。

 

個人的に注目は現在調整中でもある【黒緑コンストリクター】が堂々の2位となっております。それぞれ微妙に内容は異なりますがトップ8には3デッキも入っております。

昂揚型でもエネルギー型でもなく《巻きつき蛇》《ピーマの改革派、リシュカー》《新緑の機械巨人》といった+1/+1カウンターシナジーをベースに赤単の受けに強い《地下墓地の選別者》また最近姿を見なくなっていた《森の代言者》を搭載した形となってます。《森の代言者》を使ったくるとか本当に調整がうまいなぁと感動させられます。

 

エネルギーシナジーをなくすことでサーチには《ニッサの誓い》が採用されてます。

昂揚型なら《ウルヴェンワルド横断》、エネルギー型なら《霊気との調和》が定番でしたがPW不採用ながら《ニッサの誓い》を選んでくるのも面白いですね。

 

黒緑蛇デッキに関するの考察記事が非常に面白かったです。

どういった考えの下でPT京都で準優勝までたどり着いたのか。英文ですがせっせと翻訳して読む価値は十分にあると思います。

 

 

その他にトップ8のデッキでは8位の赤黒アグロに《蠍の神》がいたり、マルドゥ機体もまだまだトップ8に顔を覗かせてる中でも《ゼンティガーの同盟者、ギデオン》のメインでの枚数が1~2枚に減らされてたりと環境に合わせて調整が施されてますね。

 

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破滅の塩などと言われて始まった現在のスタンダード環境ですが毎週新たなデッキが誕生し、大会では異なるデッキが優勝し、とメタがしっかりと回ってる良環境なのではないでしょうか。今週からようやくスタンダード大会に参加できそうですのでしっかりと準備して結果に繋げたいと考えております。ではでは。たむら

カラデシュを買ってみた~その1~

PT京都にて赤単が優勝したことにより《反逆の先導者、チャンドラ》の値段がとんでもないことになってますね。晴れる屋価格5000円超えは現スタンダードでは断トツのトップレアです。その他にも《奔流の機械巨人》や《尖塔断の運河》といった敵対色ファストランドなど剥くだけで爆アド間違いなしともいえるカラデシュのパックを今回晴れる屋にてシングルカードを購入するついでに3パック購入してみました。

 

実際のところ霊気紛争よりマジック復帰を果たし、主要なカードはすべてシングル購入したこともありカラデシュのパックを剥いたことが1回あったかどうかという記憶です(そのときは《サヒーリ・ライ》が当たりました)

 

さて今回はどんなカードが当たるのか?

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それでは1パック目からいきたいと思います。

今回も恒例の【ドラフトだったら1枚目何取るんだろう?】スタイルで。

 

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レアは《屑鉄場のたかり屋》です!5枚目だけどアド!

ここで問題発生なのですがカラデシュブロックのリミテッドを経験したことがないので何がリミテッドで強くて、何をピックすればいいのかまったく見当つきません!

さすがにこれは《屑鉄場のたかり屋》をピックして黒ベースorタッチ黒を狙うのがいいのでしょうか? 

 

 

さて2パック目がこちら。

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レアは《縄張り持ちの大喰らい》です。10円レアです。

カラデシュブロックめちゃくちゃ難しい。。。

とりあえずエネルギー路線でいくかアーティファクト路線でいくか。。。

ここはアーティファクト路線かつ全体除去の《焼夷式破壊工作》を取りたいと。。。

 

 

 

 

さて最後の3パック目です。

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レアは《向う見ずな実験》です。赤が見えた時は喜んだんだぞ。。。

アーティファクトおよび製造路線を見て《鋳造所の隊長》をピック!

 

 

てな感じで非常に残念な3パックという結果に。

これまでリミテッドはアモンケット、破滅の刻しかやったことがなく-1/-1カウンターや不朽永遠など同じようなシナジーでの構築でしか考えたことがなかったわけですが今回まったく別のブロックを剥いてみることでブロックごとに考えなきゃいけないシナジーとか強さとかが異なると感じました。9月末にはイクサランのプレリリースが待ってます。まったく異なるシナジーを持ったリミテッド参加、今から楽しみになりました。たむら

【デッキ構築】ジャンド・コンストリクター

PT京都もあっという間に終わりとうとう今週末は「破滅の刻」ゲームデーとなります。

参加賞で《削剥》がもらえるとか参加しない理由はありませんね。

赤単がトップメタというこの環境のゲームデーをどのデッキで挑もうか悩んでるわけですが友人とのマッチでミッドレンジ~コントロールに関しては速度的にまったく追いつかないことが目に見えてるわけで、かといって赤単だけではないこの環境で【赤単絶対に殺すマンデッキ】を作ったところでそれもまた厳しいわけです。

手持ちのデッキでの選択肢が必然的に【黒緑コンストリクター】しかないわけです。

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そんなデッキがこちら。

 

【ジャンド・コンストリクター】

生物 (23)
4:巻きつき蛇
3:ピーマの改革派、リシュカー
3:光袖会の収集者
3:牙長獣の仔
3:屑鉄場のたかり屋
3:歩行バリスタ
2:ホネツツキ
2:逆毛ハイドラ

呪文(18)
4:立身+出世
4:霊気との調和
3:致命的な一押し
3:削剥
2:無許可の分解
2:集団的蛮行

土地 (19)
4:森
4:霊気拠点
4:花盛りの湿地
2:沼
1:イフニルの死界
1:ハシェプのオアシス
1:山
1:泥濘の峡谷
1:隠れた茂み

 

サイドボード (15)
2:屍肉あさりの地
2:失われた遺産
2:自然のままに
2:精神背信
2:闇の掌握
1:大災厄
1:豪華の王、ゴンティ
1:最後の望み、リリアナ

1:灯の再覚醒、オブ・ニクシリス
1:領事の旗艦、スカイソブリン

 

簡単にいうところの【黒緑蛇タッチ赤】となります。

そうなった背景としては個人的に注目していたカード《立身+出世》にあります。

 

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モダンの死の影デッキに使われるのではと当初から注目されていたカードではありますが自分としてはスタンダードでも有力な2マナ以下のカードのリアニメイトで使用できないかとずっと考えており、色的にも役割的にも黒緑コンストリクターでの活躍できると考えました。

また赤タッチすることで出世部分も有効活用できないかと考えていたところ。

 

ゾンビデッキから始まった全体除去の流れは赤単の隆盛する今でも変わらず、何度も再利用ができ、2マナかつ黒との互換性がある《屑鉄場のたかり屋》の採用により環境でも有数の除去である《無許可の分解》を使うことができ赤タッチすることの理由が明確となりました。

 

苦手な機体に対しても《削剥》を使用することができ無理なくアーティファクト除去が採用できるのも強いと考えます。

 

実際に赤単と何度もマッチする中で唯一勝率が良かったです。

 

元々のリストから変更した点としてはフォロワーさんの指摘により

・《牙長獣の仔》の採用(絵が嫌いでいつも選外にしがち)

 これにより2マナ兼のマスト除去対象が増え、立身の勝ちが上がりました。

 ⇒その関係により悪戦苦闘2枚、たかり屋1枚がアウト

・サイクリングランドの採用

 今のところ問題ないです

 ⇒その関係により進化する未開地3枚アウト

 

個人的にPT後のテストとして

・《集団的蛮行》の採用

 やれる動きがかなり増えた印象です

・砂漠の採用

 ここは完全にテストですが終盤に除去&パンプ化できるのは強いのでは

 

あたりでしょうか。サイドボードに関してはまったく自信がないですが一人回しする中で赤緑ランプに絶望的な相性の悪さを感じたので慌てて《失われた遺産》を入れました。霊気池ガチャが消えて外したきりすっかり忘れてましたがウラモグが出てくる環境ではお守りとして持っておきたいです。あとは赤単対策の領事の権限やら万が一の厳粛対策に《自然のままに》を追加。

 

そんなこんなでこのデッキでゲームデーに参加予定です。結果についてはまた報告したいと思います。デッキに関する質問やアドバイスお待ちしております。たむら

 

 

【PT京都】ラムナプ・レッドを使用したPV選手が優勝。赤単の主力カードが高騰中。

PT京都は前評判も高かった赤単【ラムナプ・レッド】を使用した"PV"ことパウロ・ヴィター・ダモ・ダ・ロサ選手が優勝する結果となりました。

まずは公式記事がこちら。

coverage.mtg-jp.com

 

実際に優勝したデッキとほぼ変わりない赤単を友人が破滅の刻発売時から使っておりかなりの回数をマッチして(負けまくって)強いなという印象は持っていたのですがまさかプロツアー優勝するまでとは思いませんでした。

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個人的には赤単のようなアグロ系は序盤の4~5ターン目までをうまく凌げば息切れしてくるという印象がありましたが破滅の刻で登場した2枚のカード《地揺すりのケンラ》の永遠と《ラムナプの遺跡》の砂漠火力化効果により粘り強い仕様となってます。

 

《地揺すりのケンラ》くんは無事に値上がりしたみたいです。

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現在晴れる屋でも600~650円で売切れており、一時的には800円くらいまでいきそうな勢いですね(個人的には400円くらいで落ち着くと思ってます)

ただ赤をタッチしたアグロ系なら序盤の飛び道具かつ永遠は使えるので今後もいろいろと見る機会はあると思われます。さっさと揃えておいてよかったです。

 

また赤単のフィニッシャーの一角《熱烈の神、ハゾレト》はその大活躍により一気にアモンケットのトップレアに登り詰めました。

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マリガンした方が都合が良いというMTGの根底?を揺るがすその制約と誓約がみごと破滅の刻版赤単にマッチした模様。自分が赤単or赤白アグロで使用したときはその制約と誓約が厳しすぎて速攻で売り払ってしまったのが今となっては悔やんでも悔やみきれません(そんなに悔やんでない)

この想いはただ一つ『赤単絶対に殺すマン』になって晴らすべきでしょう(そんなにやる気もない)

 

 

カラデシュのトップレアこと《反逆の先導者、チャンドラ》もその稀有な能力と強さが評価され一気に値を上げてきましたね。

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疑似ドローおよび本体火力、マナ加速、クリーチャー除去、とんでもない奥義とこのデッキに噛み合いすぎているPWはもはや簡単にはポチッとできない領域に飛び立っていきました。元々、赤タッチしてるデッキに最低でもサイドインしてることの多かったこのPWを所持してるかどうかは今後大きな差になってくることでしょう。使わないにしても買っておけばよかった!涙

 

 

そんなこんなで赤単の優勝だったわけですが勝率だけでみると【黒単ゾンビ】のほうが良かったり、トップ8にも一歩先に進んだ形態の【赤黒アグロ】や【黒緑アグロ】などの姿も見え、また今回のPT京都にてゴールドレベルプロを達成された"J-SPEED"こと原根健太さんが言うように...... 

 

原根「赤単のブームはすぐ終わって、まずゾンビが一時的に増えるだろうなと思います。9勝1敗はChristian Calcanoと僕のゾンビで、またプロツアー裏のMOPTQもゾンビが優勝したそうですし、この時点でのベストデッキはたぶんゾンビですね。ただゾンビも全体除去に弱いという欠陥を抱えているので、黒緑の《ヤヘンニの巧技》などもありますし、そうなるとランプなども立ち位置が良くなってきて、うまくメタが回っていくんじゃないかと予想しています。赤単は多角的ですごく良いデッキですけど、圧倒的というほどではないので」

 

 とメタがうまく回っていくことも予想しやすく非常に健全なスタンダード環境なのではないでしょうか。個人的にもまずは赤単対策を強めにした【ジャンド蛇】にて今週末のゲームデーに参加しようと思っています。この環境になって初のスタンダードの大会参加ということで楽しんできたいと思います。たむら

 

【価格高騰】カラデシュ産機械巨人の価格推移をまとめてみた

プロツアー『破滅の刻』も開幕し、日本勢の活躍を楽しみにしてる今日この頃です。

現状ドラフトでは井川プロと覚前プロが3-0してる模様。

 

さてまもなくスタンダード構築が始まるところですが果たして今回はどんなデッキがトップメタを駆け上がっていくのか非常に楽しみです。前回のプロツアー『アモンケット』ではMOで話題になっていた黒単ゾンビが一気にトップまで駆け上がっていきましたが今回は赤単あたりがその枠を掻っ攫っていくのか。

 

アモンケット環境が始まったころから割と気に入って使っていた《激変の機械巨人》が青白ギフトにて採用されたことで一気に高騰しております。

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現在最安値は180円となっておりますが内容を確認すると450~500円での在庫が見られるくらいでおよそ10倍は余裕で高騰してる模様です。《大変動》搭載型機械巨人ということで発売当初は550円あたりの値段設定だったのは初耳でした。

 

霊気紛争にてマジックザギャザリングに復帰した自分としてはその他の巨人の価格変遷にも非常に興味があるので今回はまとめてチェックしたいと思います。

 

まずは現在もっとも価格の高いギアハルクこと《奔流の機械巨人》

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最初に見たときは約2200~2500円くらいだったと記憶してます。

プロツアー『カラデシュ』にて八十岡プロがオリジナルのグリクシスコントロールにて優勝したことで評価がぐ~んと上がったという記事は見たことがありますが発売当時から約900~1000円程度の値付けでそれ以下にはなってないんですね。

現在は青タッチしてるコントロールデッキでは使用しない理由がない存在となり最低価格も約3000円前後になってますね。4枚目を買っておけばよかったと後悔してます。

 

 

次は私がマジックザギャザリング復帰したときに一番高かった《新緑の機械巨人》

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当時は黒緑コンストリクター全盛期だったので約3000円近くした印象。

個人的にはあまり好きではなかったのと適正価格とは思えなかったので購入は我慢してましたが現在は約1000円前後まで下がりましたね。

今後も黒緑コンストリクターをベースとしたデッキはカラデシュがスタン落ちするまでは存在すると思っているのでもう少し下がるようなら揃えておこうかと思う次第です。

 

 

次は買おう買おうと思いながら全然買う気にならない《害悪の機械巨人》

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発売当初は約800円から一度も上がることはなく現在約300円前後。

《死の権威、リリアナ》や《スカラベの神》《王神の贈り物》を使った永遠リアニメイト系の黒デッキが誕生したら間違いなく使われそうですがそれでも枠としては1~2枚くらいでしょうか。赤単が流行るなら除去+ライフ回復は評価されるべき。

でもまだ当分は買う気にはならないんでしょうな。。。

 

 

最後は白ギアハルクの大注目により唯一の負け組になってる《焼却の機械巨人》

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何回読んでも『焼却の機械巨人が戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは「あなたはカードを3枚引く。」を選んでもよい。そうしないなら、あなたのライブラリーの一番上からカードを3枚あなたの墓地に置き、その後焼却の機械巨人はそのプレイヤーに、それらのカードの点数で見たマナ・コストの合計に等しい点数のダメージを与える。』は断トツで弱いというか使おうと思えないスペックですね。

 

シンプルに全体火力とか単体火力とじゃダメだったのかなとか、せめて先制攻撃じゃなくて速攻付与できなかったのかなとか不満を言ったらきりがないですが《栄光をもたらすもの》が出てきた以上、もう大丈夫です。←

 

 

さてまもなくスタンダードが始まりますが無駄に買い込んでしまってる白ギアハルクが大活躍し高騰してくれることを祈るばかりです。たむら

【デッキ構築】白緑キャッツ

新しい環境になると掻き立てられるデッキ構築欲。

前回アモンケットではとにかく【白黒ゾンビ】1つを環境初期から気に入ってとことん使ってましたが今回はいろいろと目移りして気づけば5つくらいデッキが出来てしまいました。ここからメインで使うデッキを選んでく作業に入っていくわけですがどうしても作りたくなってしまった安価デッキ。それが【白緑キャッツ】です。

 

【白緑キャッツ】

生物 (25)
4:典雅な襲撃者
4:聖なる猫
4:誇り高き君主
4:金属ミミック
3:威厳あるカラカル
3:無私の霊魂
2:賞罰の天使
1:冠毛の陽馬

呪文(13)
4:オケチラの碑
3:選定された行進
2:石の宣告
2:鑽火の輝き
1:排斥
1:黄昏 // 払暁

土地 (22)
7:平地
4:森
4:要塞化された村
3:梢の眺望
2:まばらな木立
2:ウェストヴェイルの修道院

 

 

 

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アモンケットで登場した猫ロードこと《威厳あるカラカル

 

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破滅の刻にて強力な2種の猫《典雅な襲撃者》《誇り高き君主》の登場により

 

 

ようやく猫デッキが組めるだけのメンツが揃いました!

(他の種族も使ってることは目を瞑りながら)

 

 

何がスゴイってこのデッキ

 

とにかく安い!!!!!!!!!!!!!!

 

たぶん一番高いの

エストヴェイルの修道院(晴れる屋価格600円くらい)

選定された行進(晴れる屋価格550円くらい)

なんじゃないですかね。

 

肝心の猫なんて買値が

典雅な襲撃者 100円
聖なる猫 20円
誇り高き君主 50円
威厳あるカラカル 20円

ですからね(笑)

 

お金かけるのもアレだったのでとりあえず手持ちのカード資産で作ったので《石の宣告》《鑽火の輝き》《排斥》《黄昏 // 払暁》あたりの種類や枚数はまだまだ改善の余地アリアリです。メタに合わせてここらへんを弄ってこうと思います。

 

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ギフトの他にもエンチャントが流行るようなら《天使の粛清》も面白いのではないかと思っておりますが《排斥》の枚数増やすのが良いでしょう。

 

 

猫だけでは不安な点は

全体除去対策に《無私の霊魂》

大型脅威対策に《賞罰の天使》

疑似猫としてのパンプアップに《金属ミミック

絆魂とトークンでシナジーあるファッティ《冠毛の陽馬》

を追加してみました。

スピリットに天使に金属に馬っ!!!!!

 

 

軽く一人回しをしてみるとビートダウンの割には序盤のパンチ力が弱く感じるので2マナ域に《栄光半ばの修練者》なんか入れてみようかと思ったり、緑が活かしきれてない気もするので《誇り高き君主》を外して《サリアの副官》にしてみたり・・・

 

 

気づいたら白単人間になりそうですね。

 

 

それにしても典雅な襲撃者って名前がアレだなぁ。たむら

 

※デッキに関するアドバイスお待ちしております