11/12 ホビステ大宮店ショーダウンに参加してきました

10/5以降、約5週間ぶりにスタンダード大会に参加する時間ができましたので報告させていただきます。ずっと参加したかったショーダウン大会に参加してきました。

最寄りの一刻館は9月に潰れてしまいましたので次に近場のホビステ大宮店への参加。

前回はたしかスゥルタイリアニメイトか何かを持っていってぼこぼこにされた記憶があります。あまり参加者は増えないでほしいと祈りながら待ってること10分、参加者は10人に決定。確定4回戦だそうです。

 

持参したデッキは環境初期からずっと調整を続けていた【エスパー副陽の接近】です。

一人回しや友人と回したりする中での感想としてはかなり良さげだと感じてはいましたが青白副陽の亜種としてはなかなか表には出てきてない印象があります。

 

リストは以下の通り

エスパー副陽】

生物 (0)

呪文(35)
4:致命的な一押し
4:至高の意志
3:検閲
3:本質の散乱
3:副陽の接近

3:天才の片鱗
3:残骸の漂着
2:燻蒸
2:不許可
2:排斥
2:ヴラスカの侮辱
2:アズカンタの探索
1:イクサランの束縛
1:試練に臨むギデオン


土地 (25)
4:平地
4:氷河の城砦
4:水没した地下墓地
3:灌漑農地
3:秘密の中庭
2:異臭の池
2:島
2:沼
1:廃墟の地

 

サイドボード (15)
3:領事の権限
3:強迫
2:否認
2:奔流の機械巨人
2:スカラベの神
2:威厳あるカラカル
1:慮外な応酬

 

このようなリストに変更してみました。

苦手な赤単がさらにヘイトの強い《暴れ回るフェロキドン》をメインに積んでるということで《イクサランの束縛》を1枚テスト的に投入してみました。

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またこれまではまつがんさん式のアグレッシブサイドボードを行ってましたが環境的にあまり有効ではないと感じこれまで通りの無難な構成に戻しました。

赤単、ティムールを意識したプレイングを心掛けたいです。

 

R1 白黒ゾンビ 2-0

先手1t《戦慄の放浪者》2t《むら気な召使い》が出てきて懐かしさに震える。

どうやら《厳粛》設置して《疫病吹き》や《アムムトの永遠衆》のマイナス効果を無効化してくタイプのゾンビデッキの模様。G1はびっくりさせられたものの4ターン目に《残骸の漂着》で場を一掃してからはこちらペースでセカンドサン。サイド後は《スカラベの神》で相手のゾンビをゾンビ化させまくって勝ち。

 

R2 青緑打撃体タッチ《スカラベ神》 2-1

先手メインは相手のやりたいことをうまくカウンターしてセカンドサン。サイド後は《否認》が飛んでくることをケアして挑みたいものの若干のマナフラッド。《静電気式打撃体》に4ターン目《イクサランの束縛》を試みるも案の定《顕在的防御》返しのターンに20点喰らって負け。G3は相手がマナフラッドしてる間に《試練に臨むギデオン》が殴りきる。

 

R3 赤緑恐竜タッチ《排斥》??? 2-0

メインは今回もギデオンのゴリ押し20点。サイド後は《スカラベの神》のプレイングをミスして危うく負けかけましたが運よく《残骸の漂着》が手元に集まり次々に仕掛けてくる恐竜を生け贄にさせて2枚のセカンドサン。速攻持ちがいるアグロ相手に対しての《領事の権限》の存在はかなり安心感が強い。

 

 

ちなみにミスプレイですが後手5ターン目

自分手札;スカラベ神、排斥、残骸の漂着、至高の意志

自分の場;土地5枚、他何もなし

 

相手手札:3枚程度

相手の場:土地5枚、チャンドラ忠誠度5、オテペクの猟匠(恐竜マナ軽減1/2)

エネルギー;2

 

の場面で《スカラベの神》を出してしまいました。自分としては先にプレッシャーを与えたいのとチャンドラはまだ次のターンにでも奥義は間に合うという算段でしたが返しに《蓄霊稲妻》でスカラベを除去され、《貪る屍肉あさり》を出されました。

結局次のターンに3点喰らってチャンドラを排斥し、次のターンに残骸の漂着で盤面整理を行ったわけですがまるまる5ターン目と3点を損した計算になります。オテペクから大物が続けばさらに大ダメージだったので今後は気をつけたいと思います。

 

 

R4 ダークティムール 2-1

ようやく意識していたティムールエネルギーとの対戦です。有利といわれるメインは青マナ確保が送れてしまい間に合わずチャンドラ奥義で負け。サイクリングランド含めて島は10枚インなのですがこないときはこないものですね。

サイド後は《否認》をケアしつつセカンドサンとスカラベ神の二段構え。G2は相手の《自然に仕える者ニッサ》を《イクサランの束縛》できたことで相手の動きが悪くなり後続をうまく処理してセカンドサン。G3は耐え忍んだ後に《スカラベの神》を着地させ残りライフ6からの逆襲。一気に逆転勝ちまでいけました。

 

 

ということで4-0で自身初の優勝!

 

twitter.com

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目標としてたイクサランショーダウンパックのみならず2000円分の商品券ゲット!

ほしいものが特になかったのでレバッカランドの《沼》を2枚と交換しました。

パックからも当たったので計3枚は爆アド!

 

今回の初感としては

・とにかく《残骸の漂着》を構えながらの4ターン目の動きが強い。

・《イクサランの束縛》は1枚ならアリ。基本的には上記の為、使いたくない。

・4Cティムールには《致命的な一押し》が腐りがち

・サイド後のスカラベ神だけで勝てる。青ギアハルクとカラカルは再検討。

・《強迫》強い。《否認》はピアスと悩む。《慮外な押収》出番なし。

 

 

そんなこんなで喜びに浸っておりましたらGPアトランタを【エスパー副陽】が制したという速報がきました。

 

www.izzetmtgnews.com

 

このリストまさしく上記した【《残骸の漂着》強すぎ】を形にしたようなデッキです。

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残骸の漂着4枚で相手からの攻撃は防げるので1~3ターン目には《致命的な一押し》以外の除去はなく、アズカンタの探索や検閲のみならず《選択》も4枚積みで手札を整えていく方針です。個人的にはCIP能力持ちの《ならず者の精製屋》などはカウンターしたいので《本質の散乱》を加えたくなるのですがこの振り切れ方はすごいなと。便利な《至高の意志》も0枚なのも驚きです。

 

 

最近MOイクサランドラフトばかりでしたが久々のスタンダード大会により再度MTG熱が湧いてきております。今週土曜日も日中に時間が作れそうなので今度は晴れる屋にてスタンダードかドラフトに参加したいと思います。ご質問やご指摘等もお待ちしております。たむら

たむらのMO冒険記第6話〜Magic Onlineありがとう〜

初挑戦から下手したら10回以上かかりましたがとうとう目標としていた『フレンドリーグ3-0』を達成できましたのでブログ書かせていただきます。

2-0、2-0ときたR3はかなり手が震えましたが粘り勝ちすることが出来ました。

 

 

ちなみにMVPは《稲妻砲手》

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敢闘賞は《鉄面提督ベケット

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アシスト王は《風と共に》

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です。ということで早速ですが出来上がったのはこちら。

【4C海賊】(笑)(笑)(笑)

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当然ながらドラフトピックが終わったときは頭を抱えたのは事実です。

ただマナ基盤がうまく回れば個々のカードパワーとシナジーはそこそこある思ってましたのでやってみなきゃみたいな感じでした。その点では宝物を生成できるクリーチャーやスペルを複数枚ピックできたのは助かりました。

 

それでは印象に残ったピックについて

 

1-1《鉄面提督ベケット

正直CFBの記事を読むと初手ピックはあまりベストではなかったのですが他のカードが良くなかったのと海賊は個人的に好きな部族なので思い切ってピックしました。

ロード能力により勝てた試合がかなりあったので感謝してます。下の能力はインクの染み。

 

1-2《セイレーンの見張り番》

海賊をやるときは青が重要だと思ってるので非常にありがたいカード。飛行に探検と縦横無尽に働いてくれます。

 

1-3《アダントの先兵》

他に強いカードがなくタッチ白または青白にしてでも使いたいと思いピック。このピックののちに《風と共に》が流れてきて最強コンボゲット。

 

1-7《稲妻砲手》

ここまでで基本的には青黒海賊タッチ白のようなピックをしていたのですがここで赤の強海賊が流れてきました。この時点では赤の使用はそこまで考えていませんでしたがこの次のパックで再度流れてきて2枚になったので赤のタッチが決定。ここから宝物が生成できるカードの評価を少し上げてみました。

 

2-1《遺跡の略奪者》 他候補《海賊のカットラス

個人的には一番難しかったピックでした。正直どちらも欲しかったです。この時点で青黒海賊の軸は出来ていたことと最大5マナ域2~3枚以内に収める方向性を考えていたのでレア海賊をピックしました。レア海賊のドローでアド稼ぎまくって勝った試合もあるので後悔はないです。ただ《海賊のカットラス》は本当に流れてこなくなりましたね。今回も2-1が最初で最後のお目見えでした。

 

ここから先は海賊やコンバットを中心にピックしていきました。

2~3マナ域でしっかりと働ける海賊たちと4マナで域でアドを稼げる海賊たち。

それをサポートする白の1マナ優良コンバット3枚と追放除去。

うまく回ることを祈るのみです。

 

 

 

R1 白黒吸血鬼 2-0

出来の悪いデッキがすぐわかるようになってきましたがこの白黒吸血鬼は本当に線が細かったです。《稲妻砲手》で地上固めて海賊出してガチャガチャしてたら勝ち。

飛行生物に対しての受けが弱いところだけが心配ではあります。

 

R2 青緑マーフォーク 2-0

2-1で《アダントの先兵》+《風と共に》コンボが炸裂してあっさり勝ち。タッチ赤は見せず。後手番の2-2では山からの《稲妻砲手》が3t目着地で地上を止める。そこから4/4/3強襲海賊→風と共にで空から殴って勝ち。《風と共に》が強すぎる件。

相手が5/3/3瞬速飛行出してきたものの《鉄面提督ベケット》着地させて計算崩せたのもラッキー。

 

R3 青緑マーフォーク 2-1

3-1マナフラしてたら3ターン目着地した《貪る屍肉あさり》が躍動しまくる。こちらはなんとか《セイレーンの見張り番》2体と白コンバットを構えて対処を迫ろうとするもうまい具合に相手の格闘スペルや起動能力で除去しきれず瞬殺。《セイレーンの見張り番》しかカードを見せてないためサイド後に賭ける。

3-2は無事に3t目《稲妻砲手》、4t目《鉄面提督ベケット》が着地し場が滞る。海賊横展開と直接火力で相手残りライフ9。《セイレーンの見張り番》の探検をしたら次のカードは《風と共に》!!!次に最終勝負を仕掛けようと思ったら相手が数体残して8体アタック。とりあえず唯一の飛行はチャンプしつつ、次ターンにフィニッシュさせる予定の《無法の物あさり》をコンバットで殺されないように自然に扱う。ベケットはお留守番。何とか作戦成功し《稲妻砲手》2体火力と《無法の物あさり》アタックで勝ち。

3-3は後手ながら相手マリガンからのマナフラッド気味で一気に攻勢を仕掛ける。

2t《アダントの先兵》3t《風と共に》つけて5点アタック。4t《遺跡の略奪者》。5tバウンスしてアタックして相手投了。ぶんおぶぶん。

 

 

なんとか初の3-0に成功しました。 今夜はとりあえず2回はドラフト参加できるチャンスを手に入れたので近いうちに今度はSEリーグに挑戦してみたいと思います。では。たむら 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【デッキ構築】黒単霊気体

プロツアー「イクサラン」はセス・マンフィールドの【スゥルタイエネルギー】が見事優勝して幕を閉じましたが、当初予想されていたような【ティムールエネルギー】や【ラムナプレッド】は勢力としては最大級ではありましたが結果としてはトップ8にそれぞれ2と1のみとなり非常に多様なデッキが活躍したプロツアーだったのではないかという感想を抱きました。

 

トップ8を見ただけでも【マルドゥ機体】がいたり【青白ギフト】や【ジェスカイ副陽】がいたりと様々な顔ぶれがいました。惜しくもトップ8は逃しましたが【白単吸血鬼】といった新しいアーキタイプが2日目進出率100%(5/5)だったりもしました。

 

その中で個人的に楽しみにしていたデッキがありました。

 

それが【黒単霊気体】です。

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これはBIG MAGIC所属の殿堂プレイヤーである藤田剛史さん(ローリーさん)の放送でピックアップされていたデッキになります。

デッキ内容はまだ完成はしていませんでしたがざっとこんな感じでした。

 

【黒単霊気体】

生物 (12)
4:戦慄の放浪者
4:才気ある霊気体
4:真夜中の随員

呪文(24)
4:リリアナの支配
4:ヴラスカの侮辱
4:死の権威、リリアナ
4:致命的な一押し
2:アルゲールの断血
2:バントゥ最後の算段
2:板歩きの刑
2:耕作者の荷馬車


土地 (24)
15:沼
4:イフニルの死界
3:廃墟の地
2:屍肉あさりの地

 

サイドボード (15)
4:大災厄
4:強迫
3:失われた遺産
2:本質の摘出
2:栄光の刻

 

元々黒単ゾンビに《キランの真意号》を挿したデッキは幾つか結果を残していたようにも思いますが今回は機体は《耕作者の荷馬車》のみとなっております。

 

主な勝ち筋としては

接死持ちである《才気ある霊気体》やリアニメイト能力を持つ《戦慄の放浪者》を横に並べて相手の動きを止めると同時に、相手のクリーチャーに対しては豊富な単体除去や全体除去で処理します。

 

その後、5ターン目以降に《リリアナの支配》や《死の権威、リリアナ》を用いて盤面を制していきます。《死の権威、リリアナ》は奥義でゾンビ以外を全除去したりという役割も担っています。

 

1体1交換をしながら手札のアドバンテージを確保するのが《アルゲールの断血》

 

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基本的には裏面にはせず、表面をドローソースとして使用。ドローの為のライフは絆魂等でうまく稼ぎたいところであります。

 

また初めて見たレベルのカードが霊気体ロードの《真夜中の随員》です。

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《才気ある霊気体》を強化しつつ、死亡の際はドローに変換します。

 

このデッキですが動画内では【ラムナプレッド】や【エスパー副陽】【ティムールエネルギー】などといったデッキにもかなり優位に戦えており非常に好感が持てたのは事実です。

ローリーさんも「このデッキ強いかも」みたいな感じで評価はしてましたが最終的にプロツアーで使用されることはなかったのは非常に残念でした。

 

 

動画を見た限りでは「制空権のなさ」が気にはなっていましたがそこは機体を使うのは違うとも評価しておりました。個人的には今後カジュアルにこのデッキは回していこうと考えておりまして現在は

 

真夜中の随員1枚、耕作者の荷馬車2枚をホネツツキ3枚にしてクリーチャー計14枚

ヴラスカの侮辱4枚を栄光の刻2枚(ヴラスカの侮辱を他で使用しているため)と栄光の砂漠2枚(土地25枚体制かつ困ったときのサイクリング&マイナス除去要員)

廃墟の地1枚をバントゥ最後の算段3枚目に変更

 

みたいなかたちで現在回してみております。使用感については引き続き調査し、報告したいと思いますがぜひ皆さんもぜひ【黒単霊気体】を使ってみてください。たむら

 

明日からプロツアー「イクサラン」開幕。イクサラン環境楽しすぎるでしょ。

明日からアメリカ・アルバカーキにてプロツアー「イクサラン」が開幕ですね。

今回は世界選手権2017を考慮したスケジュールということでこれまでの"新セット発売2週間後"ではなく"新セット発売5週間後"となり、また間にトッププロたちがぶつかり合った世界選手権2017もあって環境はかなり解明されてのプロツアーと思われます。

なんとなく【ティムールエネルギー(4C含む)】【ラムナプレッド】【青黒コントロール】を中心にしてくのかとは思いますが、日々MOでは新しいアイデアを用いたデッキが誕生しており蓋を開けてみないと分からない部分が多いかと。

 

個人的には藤田剛史(ローリー)さんの放送で紹介されていた【黒単霊気体】がかなり面白そうな気がしました。ローリーさんは毎回リミテッドは高い勝率な気がするのでもしそのまま使用するとすればワンチャンあるんじゃないかとファンとして応援してる所存です。

 

あとはドラフトで【部族ゴーレム】を使用するかも見ものですね(笑)

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最近はスタンダードの大会参加する時間もなく、家でMOを使用しながらリミテッド力の強化を図る毎日を送っており、暇があれば世界選手権やBMさんの動画やドラフト考察の記事を読むなどして勉強しております。最近めっきり勝率があがらず(基本的に1-2か0-3)萎えの日々ですが、久々に2-1となったので記載。

 

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印象に残ったピックを幾つか。

1-1《再誕の司教》

最終的な結果から見れば《海賊のカットラス》をピックしておけばと思いましたがさすがにこの時点ではレアピックが普通かなと。色としても黒や緑なら避けたい気もしますが【白】【吸血鬼】はピックせざるを得ません。とりあえず白をピックしながら白黒吸血鬼、赤白アグロに持っていければいいなという感じで。

 

1-2《幻惑の戦慄》

まさかのここでボムレアが流れてくる。他に目ぼしい白もいなかったので当然ながら支配魔法をピックしました。あまり宜しくはないですが青白ミッドレンジも視野に入れ始めました。

 

1-3以降は青の海賊がちらほら流れてきたので青は確定な感じになってきました。対して白は5/3/3警戒探検が2枚流れてきたくらいでまったく来ず。1-6あたりで黒の海賊、1-7で海賊専用機体が流れてきたところで【黒青海賊】を目指していきます。

 

1-8《巨大な戦慄大口》

緑がよく流れているという印象があったのですがここで緑の強力なコモンが流れてきました。この時点で宝物生成する青黒のカードをいくつかピック出来ていたのでもしかしたら使用できるなということでピック。2~3マナを固めた結果、終盤にパワー負けしたことが多々あったので最近は意識してコイツや黒吸血鬼4/4、大気の精霊などを探すようにしてます。

 

2-1《聖域探究者》

白黒吸血鬼が完成していたら喜んだであろうカード。他に青黒海賊で目ぼしいカードもなくとりあえずピックしました。2戦目以降はやはりサイドアウトする結果になったので部族シナジーは大切ですね。

 

最終的にできあがったのが上記の40枚となります。対戦ごとに《聖域探究者》《もぎ取り刃》《深海戦隊の殺し屋》が抜けて《セイレーンの策略》《ティシャーナの道探し》《風雲戦艦のスパイ》などが入っていきました。

 

R1 青緑ミッドレンジ? 1-2

1-1と1-2はお互いの良いところが出合ったものの運命の1-3で土地5+4マナ域2という手札をマリガンしたのち(島1掠め取り1青クリ4で)キープしたら6ターン目まで土地が来ずに死亡。本当にがっくりきました。

 

R2 赤白恐竜 2-1

2-1《帆凧の掠め取り》で覗いてみたら《戦慄の暴君》がこちらを見てた時の恐怖といったら言葉には表せませんでしたね。とりあえず除去する手段はこちらにないのでそれまでに対処するか7/8以上を作り出すかのどちらか。

2-2で相手の《突進するモントロサウルス》が着地してひとまずチャンプ。次のターンにマナを揃えてエンド。自分の場には1/4と2/3が、相手の場には2/1と5/5で残りライフお互いに6。相手が2/3に除去を使ってきたところで5/5バウンス。相手手札0のため次のターンに海賊専用機体に乗り込んでアタックで5/5墓地に落としてそのまま殴り勝ち。

2-3で《結束した角冠》がいる場で相手の他クリーチャーをバウンスや《依頼殺人》で処理しつつ最後は《風と共に》で殴り勝ち。トップデッキに助けられました。

やはり探検クリーチャーが回り始めると安定度がすごい。

 

R3 赤緑恐竜 2-1

3-1こちらがスピード勝負で勝ち。《風と共に》強し。

3-2は相手先攻でいきなり超重量級の恐竜が並んで負け。

3-3はスピード勝負と割り切って《巨大な戦慄大口》をアウトさせて青海賊イン。土地も森を3枚に減らして6枚目の島に変更。《帆凧の掠め取り》の効果により2ターン目時点で相手の手札に《巨大な戦慄大口》がいることを確認。土地も十分あるので間違いなく6ターン目に出てくること、こちらは《依頼殺人》があるのでそこをゴールとして考えてプレイングしていくことにしました。と思ったら手札に《幻惑の戦慄》が。そしてバウンスが。バウンスなどを使い7ターン目で宝物合わせて《巨大な戦慄大口》に《幻惑の戦慄》をキャスト。その後のブロッカーも依頼殺人等を使い除去して見事勝ち。まさか外したはずの6/6トランプルで勝つとは思いませんでした(笑)

 

 

ということで今回は無事に2パックをゲット。

初感としてはやはり

・2~3マナ域のクリーチャーの質と5~6マナ域のフィニッシャーの有無

の重要性を感じました。今回は運よく《帆凧の掠め取り》や《ティシャーナの道探し》といった優良なクリーチャーを複数枚獲得できたのがついてました。

 

次回こそは念願の3-0目指して頑張りたいのとプロツアーでのプロのみなさまのプレイングからさらに学んでいきたいと思います。たむら

 

 

 

 

 

たむらのMO冒険記第5話〜Magic Onlineつらい〜

なかなかスタンダードの大会参加が出来ず、ブログ更新のネタが負けまくっているMOイクサランドラフトのみとなっております。もれなく今回もMO負けネタです。

 

さて早速できあがった紙屑の束がこちらになります。ちなみに0-3を叩き出しました。

 

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基本戦略としては1~2マナ域のクリーチャーに《向こう見ず》や《海賊のカットラス》をつけて殴りきろうというものです。

 

1-1《聖域探究者》

とりあえず取らない理由がないでしょうということでレアをピック。

白黒吸血鬼か黒海賊を目指したいと考えました。

 

1-2《選定された助祭

吸血鬼をやるならまぁ確実にピックしておきたい黒のベストコモン。

 

そこから先は赤の火力や2マナ域の優良クリーチャーが流れてきて自然と赤黒を目指す流れに。2パック目に《海賊のカットラス》やアンコモンの赤黒海賊2/2が流れてきたりとそこまで悪くなかったと感じながらのピック。使えるレアが結局《聖域探究者》以外最後までピック出来なかったのが残念なところ。

 

そして挑戦した結果、R1は全勝するもサイド後に連敗して1-2×3という・・・

 

最近の傾向ですがR1はだいたい勝てるにもかかわらずサイド後に負けるということが多々続いています。

 

ここらへん相手のデッキに合わせたサイドプランの変更であったりが特に下手なのかなと反省する所存。今回だと弄れる部分が1マナ域と5マナ域以降、2~3マナ域の恐竜シナジーの部分のみしかなくサイドの質も低かったのかなと。また1マナ域を計7枚ほど確保していたのももう少しうまくピックできた可能性があるなと反省(いちおうビート戦略を狙ったのと1マナクリーチャーしかピックするものがなかったという言い訳)

 

その後、《野茂み歩き》が1-2と1-3で流れてきたことにより黒緑探検を作ったりもしましたが2~3マナ域の探検を4枚しか確保できなかったこと、フィニッシャーを明確にしていなかったこと、ブロック回避手段や除去が手薄だったりと粘りに粘るだけのゴミが完成したりと試行錯誤の日々。

 

 

彼此すでに10回くらいはドラフト参戦しておりますが知識や学びは増えてきてる気がしますが結果がまだ伴わず。ちゃんと実になってることを祈るのみですな。たむら

たむらのMO冒険記第4話~Magic Online難しいね~

おひさしぶりです。ようやく雨続きの日々が一区切り付き太陽が垣間見える生活が戻ってきましたね。私といえば今のところスタンダードのデッキを【エスパー副陽】【スゥルタイ巻きつき蛇】その他カジュアル系トークンやギフトあたりにまとめてはいるものの大会に参加できる余裕も時間もなくひたすらにMOを回す次第です。

 

いちおうカジュアルな【青白順風モニュメント】を回したりもしてますがもっぱらドラフトがメインとなっております。もう彼此10回近くはリーグに参加しているような気がしますがいまだに3-0は達成できず2-1が3回ほど、だいたい1-2かあっさり0-3がほとんどですね。

 

リミテッドのむずかしさを感じつつもどんなものでも下積みの日々は大事と心に聞かせながら勉強している毎日でございます。そんなドラフトの失敗デッキに関して個人的な感想(なぜこうやってピックして失敗したのか)をまとめたいと思います。

 

まずはこちらの【赤黒海賊】です。たしか1-2でフィニッシュ。

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レアは2/1/1瞬速でこのターンに死亡したクリーチャーの数だけ+1/+1カウンターが乗る吸血鬼だったと思います。黒軸はまずまずかなと思いつつピックを進めると1-3あたりに赤黒海賊のアンコモンが流れてきてそのまま赤黒路線に。依頼殺人や黒の2~3マナ域がそこそこ集まってきてある程度形になった風ですが鍵となる《海賊のカットラス》が全く流れてこない。また青軸がないため空の守備がほとんどなく、除去に関しても2枚しか取れていません。ボムもなく、スピード感もない中途半端な赤黒海賊となってしまいました。

 

こういうときの参考にすべき戦略はなんどかツイートでも発してましたがクリスチャン・カルカノの戦略かなと思います。次にも記載しますがこれハマった時の瞬殺さはすごかったです。

1~2マナ域のクリーチャーに2~3マナのエンチャントをつけて一気に殴り倒す戦略。

 

 

次はこちらの【赤緑恐竜】です。こちらも1-2でした。

R1はまさしく上記の戦略で勝ち切りましたがそれ以降、その戦略がいけなかったときの動きの弱さすごかったです。なかしゅーさんのnoteでも『赤緑恐竜は《レギサウルスの頭目》があるならやってもいいが、それ以外は無理』と書かれており、身を以て痛感した次第です。

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ピックの流れとしては1-1で《暴れ回るフェロキドン》をピック。個人的には赤白を狙っていきたいなと思っていました。続いてとりあえず取るものがあまりなかったのでカードパワーとして《海賊のカットラス》その後《火炎砲発射》や恐竜のコスト軽減する赤のアンコモンが流れてきて赤恐竜は堅いかなという状況に。緑もそこそこ大物恐竜が流れてましたがまだ踏み切れず、赤1/1/1先制攻撃海賊などをとってくと激昂土地サーチ恐竜、赤緑5/5/5が流れてきて赤緑を自然とやる流れに。2-1で《荒くれ船員》と赤はなかなか良さげなもののの最後まで赤緑のボム恐竜はきませんでした。なかしゅーさん曰く赤緑ならば《レギサウルスの頭目》または4/3/3恐竜いれば+2/0トランプル付与の恐竜が必要みたいですがもちろんなし。1-4あたりで流した6/6/6トランプル恐竜をとりあえずピックしておきたかったと後悔しました。

 

ただしセカンドプランのカルカノ戦略はラッキーなことに1/1/1を2種×2と赤2マナエンチャント×2できたのでここがうまく回った時は良かったです。今回2枚取れたカットラスもちゃんと活躍し、先ほどの赤黒海賊で使いたかったなとしみじみ。

 

この他には《秘密探究者、ヴラスカ》を1-1でピックした結果、やってはいけない黒緑海賊?なんかはパソコン落ちの影響もあり0-3でしたね。

《人質取り》入りの青黒海賊(カットラスなし)はクリーチャーや除去が足りずスゥルタイ海賊みたいになり、マナ基盤ボロボロで0-3でした。本当に弱かった笑

ボムをしっかりと使いこなせるようになりたいですね。

 

だんだんとドラフト戦略の情報が増えてきてみんなが白黒吸血鬼や青黒海賊を目指す結果、今回のような赤や緑をやらされてしまうことが増えてきますがその中でもしっかりと流れてきた強いカードをピックする眼、上卓の色を感じる感覚、流れてきたゴミをうまく生かす戦術戦略を養っていきたいものです。そろそろリアルのドラフトにも参加したいですね。たむら

 

たむらのMO冒険記第3話~Magic Online たのしいね~

先日、参考にしたリミテッドの記事についてまとめましたがその後も数回ドラフトリーグに参加しましたので記事にまとめたいと思います。

 

まずは前回の最後に《秘密探究者、ヴラスカ》をピックし、爆アドと叫んでいた回ですがヴラスカ使用を考えた末に、黒メインでのピックから赤緑タッチで悩んでたのですが海賊は集まれど《海賊のカットラス》がピック出来ず非常に線の細い黒単みたいなデッキになってになってしまいました。

 

結果は案の定、《秘密探究者、ヴラスカ》が着地したときは強いのですがそれまでが弱すぎる展開に。あと少しで勝てそうなときにパソコンの電源が落ちるなどといった不幸にも見舞われて0-3フィニッシュ。まぁ仕方ない。

 

気持ちを切り替えて挑んだ今回は個人的に過去一番まとまったピックが出来た自負がありました。とりあえず最終形がこちら。要所で赤4/3/3速攻探検を赤5/4/4強襲で生け贄強要するやつに変えたり、黒1マナ域を少しいじったり、青1マナコンバットいれたりしましたが基本的にはこんな感じでした。

 

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1-1がまったく取るものがなく悩んだ末に《自暴自棄の漂流者》

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海賊か黒タッチを目指したいなという考えでスタート

 

 

1-2《鉄面提督ベケット

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ベストではないですが他に取るものがなかったのでピック

海賊メインでグリクシスカラーのピックを狙いたい

 

1-3《巧射艦隊の略取者》

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ここで強い青黒海賊をゲット。青黒メインで可能なら赤タッチを狙う。

 

 

その後も1-4《セイレーンの嵐鎮め》などが流れてきてウハウハ

色の流れというものがいまいち理解できてない部分がまだまだあるのですが青が比較的にしっかり流れてきてるという印象を持った1-6あたりで《弱者成敗》と2枚目の《セイレーンの嵐鎮め》がきて、あえて先に黒を確保したところ案の定、2枚目の嵐鎮めが最後に流れてきて「こういうことか!!!」と思いました。

 

2周目以降は青黒のボムレアは確保できなかったのですが念願の《海賊のカットラス》を2-3あたりでピックできたのがよかったです。

 

 

R1 青緑マーフォーク? 2-0

あまり質の高くなさそうな青緑マーフォークでした。こちらのぶん回りもあり(嵐鎮め→黒海賊→カットラス)特に問題なく勝てました。

 

 

R2 赤白恐竜 0-2

悔しくも相手の引きが良すぎました。マナ軽減からの素早い展開であと一歩追いつけず。こちらとしてはセイレーンなどの飛行をうまく使おうと思ったものの相手は白5/3/4飛行を2枚確保してたりと噛み合いませんでした。無念。

 

R3 赤白恐竜 2-0

さきほどやられたばかりで嫌な印象がありますが戦っててわかる質の低さ。同じアーキタイプでも全然違うもんだなと感じました。こちら3-1は6/6までになった巧射艦隊の略取者とカットラスをつけた威迫海賊でゴリゴリ攻め続け勝ち。3-2は完全にこちらがぶん回って《風と共に》がついた黒1/2の虫が序盤からゴリゴリ削って勝ち。

 

 

目標の3-0まではあと一歩届かなかったものの納得のかたちで2-1でした。

 

 

感想としては

黒から海賊決め打ちで入るのは少し危険だなぁと感じました。今回は良かったもののカットラスを取れなかった時のリスクが高すぎます。青から海賊決め打ちに入る場合はまだ有能なマーフォークがいたりするのと人気度合いとしても1巡目後半でもまだスペースあったりするイメージ。

次からはそこに気をつけたいと思います。

 

晴れる屋で面白い記事がありました。

 クリスチャン・カルカノの世界選手権2017に向けた準備とドラフト戦略、スタンダード考察が詳細に書かれています。部族ドラフトになるだろうから非部族でまとめるという思考は驚きました。

 

 

ちなみにですが最後にもう一度、調子に乗ってドラフトしたら

1-1 《薄暮の使徒、マーブレン・フェイン》

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となり大人気の白黒吸血鬼に参戦した結果、まともなカードがほとんど取れずなんとか40枚にまとめた地獄のような白黒タッチ赤吸血鬼に・・・・

 

しかも初戦はまたしてもパソコン落ちて負けました・・・・

 

つらいです。たむら